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JFAアカデミー福島女子 フランス遠征を実施
2019年03月29日
JFAアカデミー福島女子は、3月22日(金)から9日間の予定で海外遠征を実施しています。今回の遠征先はフランス。現地ではトレーニングマッチが4試合組まれ、その他の時間で試合観戦、トレーニングなどが予定されています。日本とは異なる文化や言語に直接触れ、オンザピッチ、オフザピッチ両面で様々な経験をすることを狙いとしています。
アカデミー生コメント
三宅紗優 選手(高2:9期生)
フランスの気候は日本とさほど変わりはないですが、朝や夕方などは少し肌寒く自身の体調管理の大切さを改めて感じます。飛行機には13時間弱乗り、その間の水分摂取やストレッチなどを意識的に行い、到着翌日の試合にベストコンディションで臨めるように一人一人取り組みました。夕方にフランスの宿舎に到着し、そこから軽く1時間ほど練習を行いました。移動の疲労感は少しありましたが、誰も怪我なく練習を終えられて良かったです。翌日は午前中からパリ・サンジェルマンとの試合がありました。相手選手の大きさやスピード感に対し、自分たちのリズムでプレーするのに苦戦しました。また相手選手は技術も高く、参考になると同時に自分たちの課題も多く残る試合だったと感じます。結果として0-2で敗戦してしまいましたが、気づきがたくさんあるゲームになったと思います。遠征は始まったばかりなので、様々な経験や環境の違いが少しでも自分の力になるように、全員で毎日を良いものにしていきたいです。
城和怜奈 選手(高1:10期生)
約12時間のフライトでフランスに着き、ホテル到着後に1時間ぐらいボールトレーニングをして次の日の試合に備えました。翌日、パリサンジェルマンU-19と試合を行いました。長時間移動で疲れもありましたが、一人一人集中して試合に臨むことができました。負けてしまいましたが、成果もあり、相手の選手から学ぶべき点がたくさんありました。3日目はPARIS FCとの試合がありました。グランドの状況があまり良くなくミスがいつもより多くなりましたが、みんなでカバーし合うことができたのはチームとして良かったと思います。個人としては、点を決めてチームの勝利に貢献することができたのでよかったです。しかしまだまだ課題がたくさんあるので次の試合に向けて改善していきたいです。
佐藤朱莉 選手(中3:11期生)
この遠征で長時間の飛行機移動や時差、食事など日本とフランスの違いに慣れず戸惑うことが多くありました。特に食事では主食がパンやシリアルで、いつも食べているごはんの量と比べることができませんでした。試合で良いパフォーマンスができるようにしっかり食べることを日本にいるときよりも意識をすることが大切だと思いました。サッカーではパリ・サンジェルマンと練習試合をしました。スピードもフィジカルも格上の相手に対してたくさんの課題が出ました。課題を整理し、次の試合ではチャレンジできるようにしていきたいです。自分自身の成長につながる、収穫の多いフランス遠征にしたいと思います。
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