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JFAアカデミー熊本宇城 10期生が御殿場遠征を実施
2019年08月02日
JFAアカデミー熊本宇城10期生(中学2年生)は夏休みを活用し、7月23日(火)から25日(木)にかけて、御殿場遠征を行いました。
オンザピッチでは、JFAアカデミー福島との練習試合を含む2試合を行いました。また、オフザピッチではJFAアカデミー福島男子チーフコーチの中田康人氏によるレクチャー、JFAアカデミー福島の選手との食事会や交流会を行いました。
練習試合結果
7月24日(水) JFAアカデミー熊本宇城U-14 1-8 JFAアカデミー福島U-14
7月25日(木) JFAアカデミー熊本宇城U-14 2-1 FC桜が丘U-14
JFAアカデミーでは、現在2020年度入校生を募集中です。
詳細はこちらをご確認いただき、各締め切り日までにお手続きください。
また説明会を各地で実施しています。説明会は事前申し込み不要で、どなたでもご参加いただけます。
JFAアカデミー熊本宇城 説明会
日時 | 場所 |
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8月18日(日)16:00~ | JFAアカデミー熊本宇城(宇城市立ふれあいスポーツセンター) 〒869-0606 熊本県宇城市小川町河江52-1 |
指導者コメント
松岡仁司 U-14コーチ(JFAアカデミー熊本宇城)
「JFAアカデミー福島との交流」と「アカデミーでの日常(オンザピッチ・オフザピッチ)の確認」を目的として10期生が御殿場遠征を実施しました。その中で、「今しか出来ないことにチャレンジしよう」というテーマを設定しました。「チームとして」や「個人として」の目標を持って臨みました。選手たちは、アカデミー福島のスタッフの皆さんの話やレクチャー、JFAアカデミー熊本宇城出身の川田(高2)・宮﨑(高1)2名の先輩の話を聞くことから、大きな刺激を受けました。アカデミーの選手同士の中からも、試合や交流会をする中でいろいろなことを感じたようです。今回の遠征を通して日常の再確認ができ、個人の課題がハッキリ見えたと思います。それを今後のアカデミー生活で改善し成長していく姿を見れることを楽しみにしています。今回の遠征にあたり夏休み期間の貴重な時期にも関わらず選手を送り出していただいた所属チームや保護者の皆様、御殿場で受け入れていただいたJFAアカデミー福島や時之栖の関係者の方々など多くの方々に感謝致します。ありがとうございました。
アカデミー生コメント
長野神武 選手(10期生:中2/フォルトゥナ延岡フットボールクラブU-15)
御殿場遠征では、1日目は飛行機とバスで御殿場へ移動し、トレーニングをしました。移動の後は身体が動かないこともあったので、違う環境に行っていいプレーができる準備を心がけました。2日目にアカデミー福島との大事な試合がありました。この試合で活躍することが目標でしたが、結果はボールを受けることができず良いプレーができませんでした。その中でも、ボールを持っていない時や守備の時に考えてプレーすることを心がけました。個人戦術での差を感じたので、これからもっと意識や考え方を変えてトレーニングしなければいけないと思いました。3日目の試合では、2日目のミーティングや試合前に「観ておくこと」をチームとして確認し、試合の中でチャレンジしました。でも、「観る」という作業は難しくうまくできなかったです。チームとしては試合に勝ったけど個人としてはまだまだだと感じました。僕はこの3日間の遠征で、自分に足りないことが明確になりました。夏休みやアカデミーに戻ってから、毎日考えながらプレーすることを意識していきたいです。
武生響 選手(10期生:中2/カティオーラフットボールクラブU-15)
僕はこの3日間でアカデミー福島の選手と試合や交流を通して、感じたことがあります。オンザピッチでは、アカデミー福島の選手は、止める・蹴る・運ぶのテクニックがあり、テンポよくボールを動かしていました。フリーでボールを受けるために、もらう前に周りを観てパスコースを作ってボールを受けていました。そのため、守備で対応することが難しくボールを奪えませんでした。テクニックの大切さともっと観て考えてプレーをしなければいけないと感じました。オフザピッチでは、次への行動が早く全員で協力して取り組んでいました。今回の僕たちは、任せっきりになっていたところもあったので、チームやアカデミーに戻ってから自分でできることを考えて素早く行動していきたいです。また、食事の面でもバランスよくたくさん食べていたので、相手に負けない身体づくりのためにたくさん食べていきたいです。このように3日間を通して感じたことや課題として出たことがたくさんありました。それを改善できるようにこれからの生活の中で意識して取り組んでいきたいです。