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U-15日本選抜日伯友好杯(ジーコカップ)グループステージを2位で突破
2019年08月31日
グループステージ第1戦 vs. グレミオU-15
8月28日(水) キックオフ 10:45(現地時間) 試合時間 70分(35分×2)
ジーコセンター(ブラジル/リオデジャネイロ)
U-15日本選抜 4-2(前半1-1、後半3-1)グレミオU-15
得点
9分 伊藤大和(U-15日本選抜)
14分 失点(グレミオU-15)
46分 末谷誓悟(U-15日本選抜)
53分 緒方夏暉(U-15日本選抜)
68分 小原由敬(U-15日本選抜)
70分 失点(グレミオU-15)
グループステージ第2戦 vs. バスコ・ダ・ガマU-15
8月29日(木) キックオフ 9:00(現地時間) 試合時間 70分(35分×2)
ジーコセンター(ブラジル/リオデジャネイロ)
U-15日本選抜 0-7(前半0-2、後半0-5) バスコ・ダ・ガマU-15
得点
15分 失点(バスコ・ダ・ガマU-15)
26分 失点(バスコ・ダ・ガマU-15)
43分 失点(バスコ・ダ・ガマU-15)
46分 失点(バスコ・ダ・ガマU-15)
54分 失点(バスコ・ダ・ガマU-15)
55分 失点(バスコ・ダ・ガマU-15)
58分 失点(バスコ・ダ・ガマU-15)
グループステージ第3戦 vs. ポルトギサU-15
8月30日(金) キックオフ 10:45(現地時間) 試合時間 70分(35分×2)
ジーコセンター(ブラジル/リオデジャネイロ)
U-15日本選抜 5-1(前半1-0、後半4-1)ポルトギサU-15
得点
21分 松村晃助(U-15日本選抜)
42分 緒方夏暉(U-15日本選抜)
52分 松村晃助(U-15日本選抜)
62分 小原由敬(U-15日本選抜)
66分 西凛誓(U-15日本選抜)
70分 失点(ポルトギサU-15)
レポート
第22回日伯友好杯(ジーコカップ)に参加しているU-15日本選抜は、25日(日)に成田空港に集合し、約30時間をかけて開催地であるブラジルのリオデジャネイロに到着しました。
今大会は、昨年までJリーグ選抜が参加していましたが、今年はU-15日本選抜として参加しています。また日本からは、日本選抜の他、鹿島アントラーズジュニアユース、鹿島アントラーズつくば、鹿島アントラーズノルテの4チームが参加し、ブラジルの強豪クラブと対戦します。
第1戦、強豪クラブであるグレミオとの試合は、前半1-1の同点で終え、後半に得点を重ねて4-2で勝利します。続く第2戦も強豪バスコ・ダ・ガマとの対戦で、相手の高いスピードとテクニックに前半0-2で終えますが、後半立て続けに失点を許し、0-7で敗戦となりました。第3戦のポルトギサ戦は、グループステージ突破には勝たなくては行けない試合。前半は耐える展開が長くなりましたが、徐々にペースを掴み、5-1で勝利し、グループステージ2位で準々決勝進出を決めました。
明日31日(土)現地時間9:00からフラメンゴと準々決勝を戦います。
選手コメント
竹内諒太郎 選手(FC.フェルボール愛知)
今回ブラジル遠征の3試合では、日本では経験できない激しい球際や、常にゴールを狙ってくる姿勢などブラジル人の勝利への執着をこの3試合で体感することができました。また、鹿島アントラーズの小笠原満男さんにも、世界で戦っていくためには、絶対に負けたくないという強い気持ちをプレーに全面に出していかなければいけないというお話をいただき、改めて技術と同じかそれ以上に強い気持ちが大切だということを感じました。決勝トーナメントではブラジル人に勝る強い勝利への執着と全員のハードワークで勝ち進んでいきたいと思います。
伊藤大和 選手(京都サンガF.C.U-15)
今回のブラジル遠征では、日本では経験出来ないような相手のプレッシャーや勢いを肌で体感する事ができました。ブラジルの選手は一人一人のポテンシャルも高く環境の悪い中でも素晴らしい技術を発揮していました。また、ハングリー精神がすごくて、意識の違いも感じました。グループステージでは2勝し、突破を決めましたが、第2戦のバスコ・ダ・ガマ戦ではレベルの違いを見せつけられました。準々決勝も強豪フラメンゴなので第2戦の二の舞にならないよう自分のプレーを最大限に発揮して勝利出来るよう頑張りたいです。
行德瑛 選手(静岡学園中)
今回のブラジル遠征では普段とは全く違う環境の中、予選の3試合を終えました。試合によっては普段よりグラウンドが少し狭く、ボールも転がらないという環境の中で日本では味わえない球際の強さ、寄せの早さ、勝利への執着心を感じました。明日からは決勝トーナメントに入るので、その中でも相手に負けない気持ちを持って戦い、次に進めるようにしたいと思います。