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JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「ナショナルトレセン九州U-12を開催」
2019年10月17日
JFAアカデミー熊本宇城の拠点である宇城市立ふれあいスポーツセンターにおいて、10月12日(土)から14日(月・祝)の3日間、ナショナルトレセン九州U-12を開催しました。ナショナルトレセンコーチ、九州トレセンスタッフがトレーニングを指導。選手たちは充実したプレー環境の中で、「世界基準」を意識して取り組みました。また、指導者を対象にしたリフレッシュ研修会も並行して開催されました。
指導者コメント
江頭駿 さん(九州トレセンU-12スタッフ)
ナショナルトレセンでは「ゴールを奪う」「動きながらのテクニック」「ボールを奪う」「ゴールを目指す」の4つのテーマでサッカーの本質を追求してトレーニングを行いました。選手たちは、日常とは違う環境の中で、貴重な経験を積むことができたと感じています。また、自分自身も多くの指導者の方から刺激を受けたので、今後の指導につなげていきたいと思います。
中尾修大 さん(リフレッシュ研修会/大分県から参加)
指導者講習会に参加したことにより、改めてサッカーの原理・原則や本質を肌で感じることができ、有意義な時間を過ごすことができました。トレーニング見学で、選手達の思考と行動を促す「問いかけ」を的確にタイミングよくコーチングしている場面が非常に印象的でした。また、指導実践では指導者同士の意見を共有するために時間を割いていただき、多くの気づきを得ることができました。今後は、自身の指導現場において緊張感を忘れずに実践していきたいと心から感じました。
選手コメント
福島和毅 選手(U-12選手:FC Tremble/鹿児島県)
ナショナルトレセンのトレーニングは、参加した選手たちのレベルが高くて楽しかったです。「1対1を作るのではなく、チーム全体で奪いに行く」「パスが出たら素早く寄せる」「相手の身体の向きでパスコースを予測する」などたくさんのことを学ぶことができました。でもきつかったです。この3日間で、自分の課題や学んだことがたくさんありました。この経験をこれからに生かしていきたいです。
徳村楓大 選手(U-12選手:サガン鳥栖U-12/佐賀県)
僕は高いレベルでプレーしてみて、今までは通用してきたパススピードやドリブルに対する守備があまり上手くいかなかったけど、コーチから教えてもらい上達することができました。オフザピッチでは、自分で洗濯機を回したり洗濯物を干したりして生活面でもいろいろなことを学びました。この合宿で学んだことをプロになるために習慣にしていきたいです。