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2019JFAエリートフューチャープログラムU-13トレーニングキャンプ後期がスタート
2019年12月19日
2019JFAエリートフューチャープログラムU-13トレーニングキャンプ後期が12月18日(水)、大分スポーツ公園で始まりました。
2019JFAエリートフューチャープログラムU-13トレーニングキャンプ後期は、2006年9月以降に生まれた22名の選手が全国から集まり、将来の日本代表を目指して5日間トレーニングを行うキャンプです。期間中は練習試合やレクチャー等さまざまなプログラムが行われます。初日は、オープニングで矢野隼人監督からのキャンプの目的、取り組む姿勢・プレーの質について話がありました。初めのうちは移動の疲れや慣れない環境での戸惑いからか、緊張したプレーが目立ちましたが、徐々に選手同士のコミュニケーションも増え始め、生き生きとしたプレーもみられるようになりました。
また、U-15/U-17日本代表のコンディショニングコーチである小粥 智浩氏からのコンディショニングの重要性に関するレクチャー等、オフザピッチの部分でも選手たちにとって刺激のあるプログラムが行われました。さらに、EAFF E-1 サッカー選手権 2019 決勝大会のSAMURAI BLUE対韓国代表の試合も観戦。トップレベルのプレーを見て、2日目以降のモチベーションを高めました。
12月19日(木)には同時期に行われているJFAエリートプラグラムU-13と、12月21日(土)には大分トリニータU-14とトレーニングマッチを行う予定です。
コーチ・選手コメント
山﨑雅人 大分トリニータU-15コーチ
トレーニング初日ということもあり、初めは選手に硬さが見られましたが、ゲームでは1人1人が積極的に自分の武器を表現していました。夕食後のガイダンスでは、「食事の重要性」「サッカーへの取り組む姿勢」「良い準備」のレクチャーがあり、明日からの選手の変化に注目していきたいと思います。短いキャンプの中で、「こういうことをやっていけば自分はもっと良くなる」、自分の武器は何か自分にたりないものは何か「自分を知る」ことで可能性を広げていってもらいたいと思います。
内丸寛太 選手(サガン鳥栖唐津U-15)
今日は初めて会う人とのプレーでコミュニケーションがうまく取れず、指示の声やどこでパスを受けてほしいかなどをうまく伝えることができなかったので、今日のうちにみんなでコミュニケーションを取っていきたいです。また1対1の場面では粘り強く守備をすることができていなかったので、2日目からはもっと粘り強い守備を意識してプレーし、自分の良いところを出していきたいです。
桝谷歩希 選手(サンフレッチェ広島ジュニアユース)
初日の今日は初めて会う仲間が多く、意思疎通がなかなかできず、自分の思ったようなプレーができませんでした。さらにコミュニケーションがうまくとれず、ピンチになる場面があったり、自分の100%を出し切れなかったので、明日からの4日間は仲間とコミュニケーションをしっかり取って、自分の良いところを100%出せるようにがんばりたいです。
佐藤龍之介 選手(FC東京U-15むさし)
まずこのキャンプに参加することができ、とてもうれしいです。初めて会う選手たちとコミュニケーションを取っていくうちに残りの4日間が楽しみになりました。またこのキャンプで自分の弱点である守備の部分が成長したと言ってもらえるようにしたいです。自分の長所を伸ばし、短所を改善し、攻守ともにチームに貢献できるような選手になれるよう、この時間を大切にして頑張っていきます。またレベルの高い選手が集まっているので良いプレーを吸収し、自分の成長に繋げていきたいです。
スケジュール
12月18日(水) | PM | トレーニング |
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12月19日(木) | AM | トレーニング |
PM | トレーニングマッチ 対 エリートプログラムU-13 | |
12月20日(金) | AM/PM | トレーニング |
12月21日(土) | AM | トレーニング |
PM | トレーニング | |
12月22日(日) | AM | トレーニングマッチ 対 大分トリニータU-14 |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。