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JFAアカデミー熊本宇城 「新年を迎えて」
2020年01月23日
希望にあふれる新しい年を迎えました。2020年も夢の実現に向けて充実した1年にしたいものです。そこで、選手たちが入校時に掲げた決意や昨年の目標を振り返り、新たな目標を設定しました。
アカデミー生コメント
田代遥輝 選手(9期生:中3/筑後サザンFC Sulestrela)
今年の目標は、怪我をしない身体を作ることです。
僕は体がとても硬く、柔軟性に課題がありました。昨年を振り返ると、試合で怪我をしてからは意識を変え、24時間を上手くデザインできたと思います。自分で時間を作り出し、毎日欠かさずストレッチやアイシングを徹底して行いました。特に、怪我で手術した後は以前より身体が硬くなってしまった状態だったので、復帰に向けてのリハビリ期間中はちょっとした時間でも自分に足りない部分を重点的に補い、柔軟性だけでなく弱っていた体幹のトレーニングも取り組みました。今年の目標である怪我をしない体を作るために、これからも欠かさず柔軟性や体幹のトレーニングを継続して行うことで相手とぶつかっても体がぶれない強い選手を目指して頑張ります。
宮原光輝 選手(10期生:中2/UKI-C-FC)
今年の目標は、プレースピードが上がった中で正確にプレーすることです。
昨年を振り返ると、以前よりも止まってプレーすることが減りました。しかし、動きながらプレーすることによってボールを失う回数は減りましたが、プレースピードが上がってしまうと正確にプレーすることができませんでした。その理由は2つあります。1つ目は、ボールが来る前の準備が悪かったことです。パスを受ける前に正しいサポートのポジションを取ることができなかったこと、そして周りを観ておくことができずに選択肢を持てなくて慌ててプレーしてしまう原因になりました。2つ目は、プレースピードが上がった時のテクニックです。特に相手からのプレッシャーが強く速い時に、テクニックがぶれてしまいました。普段からそのプレッシャーを想定して、コントロールでのボールの置き所、コントロールからパスまでを速く正確にプレーする基準を上げたいと思います。これらを踏まえ、今年の目標を「プレースピードが上がった中で正確にプレーすること」に設定し、ボールが来る前の準備を良くして選択肢を持ち、慌てずにプレーできることを目指します。
吉田悠真 選手(10期生:中1/UKI-C-FC)
今年の目標は3つあります。1つ目は、体のケアをしっかりすることです。
僕は昨年度、一度も練習を離脱することなく取り組むことができました。なので、アカデミーでの3年間は一度も練習から離脱するような怪我をしないように体のケアをしっかりすることを目標にしました。
2つ目は、自分の意志や考えを仲間に主張することです。昨年度、周りの人の意見や考えに流されてしまい、自分の意見をあまり主張できなかったと感じています。みんなの前で話すことは得意ではありませんが、自分の意見を主張できない人は、サッカーでも消極的なプレーをしてしまうと思います。だからこそ積極的に意見を主張し、みんなの前で話すことが得意と言えるようになりたいです。
3つ目は、リーダーシップをとれることです。入校式の決意表明では「リーダー」というタイトルで、リーダーシップを意識して行動することや、みんなをまとめるという決意を表明しました。しかし、リーダーシップをとれないまま1年が過ぎてしまいました。4月には後輩の12期生が入校してきます。なので、仲間や後輩たちをまとめてリーダーシップをとるということを行動で示したいと思います。
今年はこの3つの目標を心がけて頑張ります。
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