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JFAアカデミー熊本宇城 「決意表明、昨年の目標を振り返って」
2021年04月30日
JFAアカデミー熊本宇城は新入生13期生が入校し、新学期がスタートしました。そこで、それぞれ選手たちが入校時に掲げた決意や昨年の目標を振り返り、新年度の新たな目標を設定しました。
選手コメント
中村太朗 選手(11期生/中3:久留米アザレアスポーツクラブ)
今年の目標は、下級生の手本となる行動ができることです。
そのためには時間を守り、1つ1つの行動に責任を持つことが大切だと思います。
昨年を振り返ると、自分に任された仕事を1年間継続することができました。
それは自分から積極的にトレーニングの道具を片付けたり自由な時間ができても、まずみんなのためにできることを探し、洗濯物を取り込んで配るなど進んで行動しました。しかし、朝清掃後に部屋でゆっくり洗濯を畳んでいたり、仲間と時間を考えず話をしていたり、朝食をゆっくり食べて時間を使いすぎてしまい、登校時間に遅れてしまいました。自分が何をすべきなのか、時間を気にして行動できていなかったと思います。なので私は今年の目標を下級生の手本となることに設定しました。
最高学年として、下級生に優しく接し、時間を守り、1つ1つの行動に自覚を持って取り組みます。
中山田愛生 選手(12期生/中2:太陽スポーツクラブ熊本玉名)
今年の目標は、苦手なことから逃げないことです。僕は入校時の決意表明で、自由について発表しました。自由とはやるべきことをした後に手に入れることができるものだと思います。この1年間を振り返ると、自由時間に部屋やトレーニングでストレッチをして、トレーニングに万全の状態で挑むことができました。しかし、学習面では理解していないまま何度もノートに書いて、サッカー面では、味方とコミュニケーションをとる時に間違っていたらどうしようと不安があり、自信を持って声をかけることができませんでした。
だから僕は、今年の目標を苦手なことから逃げないことにしました。
勉強では、まず理解するために先生に質問したり自学ノートを活用し、しっかり理解するまで取り組みたいです。
サッカー面では、サッカー理解を深めゴールキーパ−としてリーダーシップをとり、チームの勝利に導けるように頑張ります。
網代遥馬 選手(13期生/中1:UKI-C.FC)
僕が誇りに思うこと、それは家族です。その理由は、僕がサッカーを始めるきっかけや中学でサッカーを続ける環境を作ってくれたからです。JFAアカデミー熊本宇城の11期生である兄の影響を受け、僕はサッカーを始めました。兄は僕の憧れであり目標でもあります。
両親は、コーチとしてサッカーを教えてくれたり、遠い試合会場への送迎で僕を支えてくれました。これからは、いつも僕を支え、応援してくれる家族の期待に応えられるように、そして次は僕が家族の誇りになれるようにアカデミーでの毎日を頑張っていきたいと思います。
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