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JFAアカデミー熊本宇城 リフレッシュ研修会を実施
2021年07月21日
7月13日(火)、JFAアカデミー熊本宇城を会場にJFAフィジカルプロジェクトのメンバーを招いて、リフレッシュ研修会が開催されました。熊本県内から12名が受講し、育成年代のフィジカルトレーニングについて前半45分を講義形式、後半45分を実技形式にて、研修会を行いました。講義では、JFAフィジカルフィットネスプロジェクトの基本的な考え方や、2030年に向けた10年計画などについて話し、質疑応答や活発なディスカッションが行われ情報を共有しました。
参加者は4種から2種までの育成年代の指導者がほとんどだったため、実技では育成年代に必要なフィジカルトレーニングを中心に行い、充実した時間となりました。
講師コメント
菅野淳 JFAフィジカルフィットネスプロジェクトリーダー
このようなコロナ禍におきまして、対面でのリフレッシュ研修会にご参加くださいました皆さまありがとうございました。また、感染対策を万全に行い、開催にご尽力くださいました熊本FAの事務局の方、そしてJFAアカデミー熊本宇城のコーチ陣の皆さまにも深く感謝いたします。
参加者全員でピッチ上でのムーブメントプレパレーションや体幹トレーニングなど基礎的なことから、実際に皆さんのクラブに持ち帰って継続的にトレーニングができるように具体的なコーディネーショントレーニング方法をご紹介し、実際に体験していただきました。フィジカル的な内容が中心でしたが、皆さんが積極的に取り組まれていたのでとても良い研修会になったと自負しています。今後もこのような研修会を継続的に行っていきたいと思います。
受講者コメント
礒貝公利 さん
フィジカルというと筋力をイメージしがちですが、総合的なパワー発揮の為の「動き、スタミナ、パワー」作りであることを改めて学ばせていただきました。海外で活躍している選手からヒアリングを行い現場に活かしていること、苦手意識を変え育成年代から必要であること、遊びの中で学ぶことができると知り、各年代に合わせて楽しみながら意識が高まるトレーニングを体験することができました。将来海外で活躍できる選手を育成していけるよう指導に活かしていきます。
福田浩一 さん
少し前の「当たり負けしない」と現在の「デュエルで負けない」は、必ずしも同義では無く、「フィジカルの強さ」の定義がアップデートされていることを改めて感じました。他方、クラシックバレエや旧ソ連体操由来の「白樺のポーズ」、柔道の前回り受け身の応用など、他競技で伝統的に磨かれていることがサッカーに通じることも新鮮でした。山は変わらずそこにあるが、サッカーを科学することで登り方のアプローチは常に進化しています。最前線のトレンドを素晴らしく配慮された環境で学ばせて頂けたことに深謝します。
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