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JFAアカデミー熊本宇城 アカデミーリフレッシュ研修会を開催
2021年12月01日
JFAアカデミー熊本宇城の拠点である「宇城市立ふれあいスポーツセンター」で、11月24日(水)にアカデミーリフレッシュ研修会を2年ぶりに開催しました。アカデミーでの活動や取り組みの紹介、そして東京オリンピックのテクニカルスタディグループ(TSG)の報告などの講義だけでなく、実技も実施されました。
JFAアカデミーは、「JFA2005年宣言」実現のための施策(拠点整備)として、地域サッカー協会のフットボールセンターとしての機能を持ち、指導者養成やトレセン活動、キッズ、普及などの拠点としての役割を担い、JFA理念等を発信しています。
講師コメント
宮川真一 JFAアカデミー熊本宇城チーフコーチ
講習会ではアカデミーがなぜ設立されたのかを共有し、その役割である情報発信の側面から東京オリンピックのテクニカルスタディーグループの報告を行いました。「状況に応じてプレーの精度を高めるには?」というテーマで意見を出し合いました。実技ではアカデミーで日常行っているトレーニングをプレーしながら、「状況把握」「判断」「実行」のどの部分でミスが起きているのかを分析し、プレーの精度を高めることにトライしました。最後はアカデミーのトレーニングを見学してもらい「テクニックの質の追求」に限界がないことを共有して講習会を終えました。平日のお昼にも関わらず、定員一杯の30名の方々に参加いただいたことに御礼申し上げます。引き続きアカデミーから様々な発信をしていきたいと思います。
受講生コメント
山城朋大 熊本県立大津高等学校・サッカー部監督
今回、講義ではJFAアカデミー熊本宇城の取り組みの概要と東京オリンピックのTSGの報告から今後の日本の方向性についてのディスカッションを、実技ではアカデミー生が日頃から取り組んでいる「動きながらのテクニック」を高めるメニューを体験しました。状況に応じたプレーを指導する上で、「見る」「判断する」「実行」の3つの観点を指導者が理解しておく必要があるということ、統括ダイレクターの大橋さんが強調されたテクニックに“こだわる”ということは今後指導する上で必ず意識しなければいけないことだと感じました。また、TSGの報告に上がっていたことを、全国大会に向けた自チームに生かしていきたいと思います。
鎌田省吾 鹿児島市立星峯中学校・サッカー部監督
今回の研修では、特にプレー分析で「見る」「判断」「実行」の3つの観点で分析をすることの大切さを改めて学ぶことができました。トレーニング見学では選手がパスの質や動きながらのテクニックなどをインテンシティーの高い中で前向きにトライしている姿が印象的でした。今回の講義や実技を通して、アカデミースタッフの方々や他の指導者との交流が自分にとって多くの刺激となりました。また自チームに戻って学んだことを還元していきたいと思います。
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