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JFAストライカーキャンプ 今期2回目のキャンプがスタート
2021年12月04日
今後、日本が世界大会でより上位を目指す上で必要とされる未来のストライカーの発掘・育成を目的としたプログラムとして、2006年に立ち上がったストライカーキャンプ。11月に続き今期2度目の開催となります。
今回は、U-14年代に加えU-13年代のFWの選手も全国から集結し、シュートトレーニングを中心とした3日間のキャンプを行います。前回に続き元日本代表で現在ジュビロ磐田U-18にてコーチを務める前田遼一氏がサポートコーチとして指導にあたってくれています。
コーチ・選手コメント
手倉森浩 コーチ(JFAコーチ/東北地域統括YD)
今年2回目のストライカーキャンプが夢フィールドを舞台にスタートしました。前回同様ゲストコーチに前田遼一氏を迎え、今回はU-14/U-13それぞれ8名計16名を招集しました。オープニングではストライカーに必要な要素について考えたなか、「自分の特徴・武器を見つけ磨くことにチャレンジしよう」と確認しました。
トレーニングはアイスブレイク~ムーヴメントプレパレーション。フィジカル測定4種目を実施後、ドリルトレーニングでたくさんのシュートを打ちました。軸足の踏み込みが浅かったり、上体があがりシュートが浮く選手もいましたが、チューブトレーニングで前傾姿勢を意識したことで伸びのあるシュートが増え選手も手応えを掴んだようでした。また、かわして素早くシュート、ターンからのシュートや今キャンプの約束事である、リバウンドボールへの反応も選手は意識高く取り組んでくれました。最後はゲーム形式でワンタッチシュートに特化。マークを外す動き、相手との駆け引きも含め徐々に精度があがった選手も見られました。夜のミーティングでは選手個々にコーチが面談し初日の振り返りをしました。選手それぞれのトレーニングでの手応えと成果、うまくいかなかった課題を共有。キャンプ初日、選手の積極的なチャレンジに可能性を感じられる良いスタートを切ることが出来ました。
伏原俐空 選手(神村学園中)
今回のストライカーキャンプで自分は日本のストライカーになる為にそして、A代表になるために、きました。
自分は試合の中でゴールまで運ぶことはできるけど、そこからの決定力を高めないといけないと思いました。そして、自分の得意なスピードを生かした1対1のところや、自分より大きな選手でも競り勝つ事は忘れずに臨んでいます。このキャンプで学んだ事を自チームに持ち帰って伝えていき自分もみんなも成長できるようにしていきたいと思います。絶対に日本代表のストライカーになってみせます。
渡邉颯 選手(JFAアカデミー福島U-15WEST)
全国から集まったストライカーたちと今回一緒にキャンプをしていつもよりたくさん色々なシュートを打って、自分の得意な形や苦手なブレーが見つかりました。同じ左利きの選手が何人かいて自分とは違った形を持っていたのでとても参考になりました。
このキャンプが終わってもここで学んだことを生かしてチームを勝たせられるフォワードになれるように決定力を上げてこれからも頑張って行きたいです。
水巻時飛 選手(FC.フェルボール愛知)
今回のストライカーキャンプに参加して自分と違った武器を持つストライカーがたくさんいてとてもいい刺激になりました。その中でも自分と同じスピードという武器を持ったストライカーがたくさんいてその中で絶対に負けたくないという気持ちが強くなりました。
このキャンプで学んだことをチームに持ち帰ってさらに成長できるように頑張っていきたいです。
スケジュール
12月3日(金) | PM | トレーニング |
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12月4日(土) | AM/PM | トレーニング |
12月5日(日) | AM | トレーニング |
※全選手は集合・解散時に、全スタッフは集合時にPCR検査を実施します。
※今後の行政判断次第では急遽開催を取りやめる可能性もございます。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急遽変更する場合があります。