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JFAアカデミー熊本宇城 決意表明 昨年の目標を振り返って
2022年05月27日
JFAアカデミー熊本宇城では新しい委員会活動が始まり、3学年が連携しながらアカデミー生活の充実のために取り組んでいます。
そこで、選手たちが入校時に掲げた決意や昨年の目標を振り返り、新たな目標を設定しました。
アカデミー生コメント
嶋田健伸 選手(12期生/中3/ブレイズ熊本)
今年の目標は、オフザボールの動きを向上することです。昨年を振り返ると、攻撃において相手ゴールに背を向けてプレーすることが多く、パスをどこで受けたいのか、味方との意思疎通ができていなかったと思います。自分はFWやトップ下でプレーすることが多いのですが、パスを受けることだけを考えてしまい、次にどんなプレーをするべきか判断できていませんでした。
そのようなプレーでは、味方がどこに、どのタイミングでパスを出せば良いのかはっきり分からないので、オフザボールの動きの改善が必要だと思います。まず、パスを受ける前に攻撃の優先順位を意識してどんなプレーをしたいのか決断しておくこと。
そしてパスを受けるときには、動きの変化をつけてタイミングよく相手のマークを外し、味方からいつ、どこでパスがほしいのか、アクションの方向や体の向きを意識して、はっきり示せるようにしたいと思います。だから今年の目標は、オフザボールの動きを向上することにしました。味方からパスを引き出す事ができる選手を目指すだけでなく、さらに動きながらのテクニックを生かすことで決断したプレーを素早く正確に実行し、仲間から絶対的な信頼を得られるようにがんばります。
梅木泰政 選手(13期生/中2/FCグラーナ武雄)
今年の目標は、体つくりです。相手と当たり負けしない体を作り、自分より速いスピードの相手にもついていくことができる選手を目指します。昨年を振り返ると、ストレッチを継続することができたので、1年を通して怪我をすることなくプレーすることができました。そのおかげで毎日の練習を続けることができ、練習に取り残されることもなかったので良かったです。
しかし、もっとやらなければならないと感じたのはフィジカルです。僕がサイドバックでプレーしたときは、守備における1対1で抜かれたり、シュートを簡単に打たれてしまうなど、スピードや体の強さが足りていないと感じました。自分で時間を作り出し、体幹トレーニングや素早く走ることができるフォーム作りに取り組みたいです。そして、相手に負けない判断力も必要だと思います。頭を使ってどうすれば勝てるのかプレーの1つ1つに狙いを持って挑戦したいと思います。
私は今年の目標を体つくりにしました。攻守に関わり続けられる強い体を作り、守備での1対1では絶対に負けないようにしたいです。
杉本葵 選手(14期生/中1/太陽スポーツクラブ熊本玉名U-15)
「決意表明 ~規律~」
僕は自分にあまいところがあります。整理整頓ができないことと、時間に遅れてしまうことです。しかしアカデミーでは寮生活が始まります。このままでは、他の人に迷惑がかかってしまいます。僕は片づけが苦手ですが、まず使ったものを元の場所に戻すことからやってみます。また、時間ギリギリに準備することが多いので、5分前行動を心がけたいと思います。アカデミーでの規律、学校の規則、社会のルールの意味を考えて行動しようと思います。そして卒校するときには、自分にきびしい人として成長したいです。