ニュース
JFAアカデミー堺 トレーニングの様子
2022年11月24日
11月に入り、JFAアカデミー堺の選手たちがトレーニングを開始する17時には冷たい風がJ-GREEN堺のグラウンドを吹き抜けるようになってきました。
2学期の後半から、全体を2つのグループに分けてトレーニングしています。それぞれのグループで近隣高校のチームや男子クラブチームと定期的にトレーニングマッチを行い、日頃のトレーニングの成果と課題を確認しています。11月9日(水)には、J-GREEN堺で活動していたJFAエリートプログラム女子U-14チームと試合を実施しました。同年代の日本女子選抜との試合の機会に、気を引き締めて臨む姿が見られました。
アカデミー生コメント
木田遥 選手(中3/9期生/URANO.S KYOTO Girls U-15)
「ボールを奪う」をテーマにトレーニングに取り組んでいます。私は特に正しいポジションを取って守備をすることを意識しています。ボールに釣られてスペースを空けてしまい、ピンチになってしまうことが多いので、ゴールを守ることを意識しながら正しいポジションを取りたいです。守備で積極的にインターセプトを狙い、前でボールを奪える回数が増えてきたので、これからも続けていきます。ボールを奪った後には素早く切り替えて前にアクションすることを心掛けています。相手の守備が整う前に積極的に仕掛けて、相手にとって怖い選手なりたいです。
毎日の練習を高い強度でできているので、その中でもボールを奪われないテクニック、チャンスの場面で決めきれるシュートの技術を身につけたいです。そのために味方とコミュニケーションを取って要求し合うことや、パスやコントロールなどの細かい部分に意識を向けて日々のトレーニングに取り組んでいきたいです。
西脇莉音奈 選手(中2/10期生/FCヴィトーリア)
最近のトレーニングでは、特にクロスからの攻撃・守備の練習に取り組んでいます。私は浮いているボールの処理が得意ではないので、毎日一つ一つのプレーでボールのコントロールを意識して練習しています。クロスの守備では、飛んできたボールの落下地点にしっかりと入り、ヘディングでできるだけ高く遠く、外へクリアできるよう意識して練習しています。チャレンジとカバーを仲間でしっかり決め、ラインを上げるときなどはしっかりとコミュニケーションを取るように心がけています。
前回のトレーニングマッチの時にはスライドが遅く、ファーストディフェンスが決まらずにシュートを打たれてしまうことが多かったですが、練習で改善してその次のトレーニングマッチではファーストディフェンスを素早く決めることができました。しかし、まだしっかりスライドできずにピンチになってしまうことが多かったので、この課題を練習で改善していきたいと思います。もっとレベルの高い試合ができるように練習を続けていきます。
長谷華 選手(中1/11期生/RESC GIRLS U-15)
アカデミー堺に入校してから7か月が経ちました。2学期は高校生と練習試合をしたり、2年生と一緒に練習するようになったりと、トレーニングの強度が上がってきました。そうした中で、できるようになったこともあれば課題も見つかってきました。私の今の課題は、ボールコントロールの技術です。入校したばかりの頃と比べると、コントロールが少しずつ上達してきたと思いますが、まだパスがずれることもあり、パススピードも緩いと思います。試合中に疲れている状態のときにも正確で速いパスが出せるように練習を続けたいと思います。
上手くいかなくて時には落ち込むこともありますが、そんなときにこそポジティブな精神を忘れずに、前を向いていつでも120%で頑張っていきたいです。
関連ニュース
最新ニュース
- JFA 2024/11/21 【不服申立委員会】 2024年11月21日付 公表
- JFA 2024/11/21 【裁定委員会】 2024年11月21日付 公表
- 選手育成 2024/11/21 バイエルン・ミュンヘンへ短期留学 JFAとアディダスによる育成年代の選手を対象としたプロジェクト「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」~2024年度 第三弾が始動~
- 大会・試合 2024/11/21 決勝(11/23)チケット当日券の販売について 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 大会アンバサダー三笘 薫 選手・CFCと協働 子どもたち30名ご招待
- 選手育成 2024/11/21 2024年JFA・Fリーグ特別指定選手に3選手を認定