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JFAアカデミー熊本宇城 決意表明、昨年の目標を振り返って
2022年12月01日
JFAアカデミー熊本宇城の選手たちにとっては本年もたくさんの感謝や反省をしました。師走を迎え、選手たちはそれらを一つずつ振り返る時期となりました。
そこで、選手たちが入校時に掲げた決意や前年の目標を振り返り、新たな目標を設定しました。
アカデミー生コメント
大山鉄心 選手(12期生/中3/FCソレイユ2008)
来年の目標は、どんな相手と戦っても球際で負けない体を作り直すことです。
僕は中学生になったばかりの頃、周りの選手と比べると比較的体が大きい方でした。だから走っても、競り合いでも勝てることが多く、その優位性を使って無理やり突破すればチャンスを作ることができました。でも、中学3年生になると周りの選手たちも体が大きくなってきて球際で勝てなくなりました。
この現実と向き合って初めて自分を変えたいと思いました。
だから来年は、サッカーの強度が上がっても通用するための体幹や筋力トレーニングに取り組みます。
特に守備では体を入れるときの姿勢を低くして正しく体を当ててボールを奪いきること、そのために相手のスピードを把握し、どんな相手がきても慌てずにプレーできるようにしたいです。
杉本真広 選手(13期生/中2/FC雲仙エスティオール)
来年の目標は、生活でもサッカーでも意味のある時間を過ごすことです。
生活面では、整理整頓した状態を保ち続けられないことが課題です。
何かを使った後に元の場所に戻せず、勉強棚が乱れていく事に気づきました。だから何をどこに並べるかはっきり決めて、棚に仕切りを作り、使いやすいものは手に取りやすい位置に並べようと思います。この基準を持って物事を見ることで、整理整頓ができたか、できていないのかを判断できるようになり、その基準を高めていくことで、他の場面でも見て、気付いて、判断できる力を持てるようになりたいです。
サッカー面は、ボールを受ける前の状況把握を高めたいです。
特に、攻守において自分が数的優位の状況にあるのか、状況に応じたポジショニングはどこなのか判断できるようになりたいです。そこで、サッカーノートの振り返りにはピッチの全体像(ポジション)の図も書き加え、どう判断すべきだったのかイメージを視覚化しておいて翌日のトレーニングに臨みたいと思います。
だから来年の目標は、夢を叶えるために意味のある時間を過ごすことにしました。
生活面の乱れがサッカー面にもつながっていると思うので小さなことから見直していき、そこで身に付けた力をサッカーで発揮したいと思います。
上塚有人 選手(14期生/中1/UKI-C.FC)
「決意表明 ~リスペクト~」
僕がリスペクトするのは、今サッカーができる環境があることです。今までサッカーができたのは、親、仲間、対戦相手などいろいろな人や道具のおかげです。でもコロナウイルスの感染が広がったときには、サッカーができませんでした。そういう時期があったから、今サッカーができる環境が、やっぱり楽しくて、サッカーができることに感謝しています。将来はプロサッカー選手になり、人や物を大切にできる人間になりたいです。