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JFAアカデミー熊本宇城 「九州トレセンU-13」を開催しました
2023年02月06日
JFAアカデミー熊本宇城の拠点である「宇城市立ふれあいスポーツセンター」で、1月28日(土)、29日(日)の2日間、九州トレセンU-13を開催しました。会場では九州各県から選ばれた40名の選手たちが白熱したプレーを見せてくれました。
JFAアカデミーは、「JFA2005年宣言」実現のための施策(拠点整備)として、地域サッカー協会のフットボールセンターとしての機能を持ち、指導者養成やトレセン活動、キッズ、普及などの拠点としての役割を担い、JFA理念等の発信を行っています。
コーチコメント
菊池芳彦 コーチ(九州トレセンスタッフ)
日常とは違う環境の中で、貴重な経験を積めました。今回のキャンプでは、個人戦術の重要性を再確認し、仲間と関わりながら、相手や状況に応じて適切な技術を発揮できるよう、基本の質を追求しました。ゴールに向かう姿勢や、ボールを奪う強度など、原理原則に基づいた基準を上げていかなければならないと感じました。今回の学びを県や所属チームに還元し、選手たちの成長に繋げていきたいです。
浦弘樹 コーチ(九州トレセンスタッフ)
九州各県を代表する選手が集まる中、日常とは異なる刺激を選手と共に感じられました。特に、守備の強度については、どのテーマおいてもどんどん要求していくことが必要だと感じました。今回得られた基準を県に持ち帰り、日常からもっと高く要求していく環境作りを行っていきたいと思います。指導者の働きかけが選手の将来を左右するという責任を忘れず、今後も学び続けたいと思います。
U-13選手コメント
永松銀河 選手(大分トリニータU-15宇佐)
トレーニングキャンプでは課題が見つかりました。午前のトレーニングでは無駄なタッチが多く、判断のスピードが遅れ、味方とのリズムを合わせられないことがありました。だから、午後のトレーニングでは味方のボール状況を見てポジションを変えてみました。するとワンタッチパスの判断が良くなり、また見る回数を増やしたことで、自分の特徴を生かすことができました。今回のキャンプで学んだことを次に生かしてレベルアップできるように頑張ります。
富田雅翔 選手(太陽スポーツクラブU-15)
九州トレセンに参加して感じたことは、パススピードやプレスの速さが重要だということです。パススピードが遅いと味方がフリーでいられる時間が減り、プレスが遅いと相手を自由にさせてしまうと実感しました。今回学んだことを日々のトレーニングの中で常に意識して取り組み、自分の夢に繋げていきたいです。このような貴重な体験がたくさんできたことに感謝し、これからも努力を継続し、更に上を目指します。