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タウンクラブ・中体連キャンプがスタート
2019年04月02日
2019年度タウンクラブ・中体連キャンプが4月1日(月)から静岡県富士市で始まりました。この活動は、タウンクラブ・中体連に所属している選手のみを招集してトレーニングキャンプを行います。JFAエリートプログラムでは、Jクラブアカデミー所属の選手に偏る傾向があり、今回のキャンプでは対象を絞ることによって新たな選手の発掘を狙いとしています。また中体連から派遣いただいたコーチには、JFAの取り組みを発信していただけることに期待しています。
今年度も、日本全国から選抜された27名の選手たちが集まりました。
キャンプ2日目(4/2)はアスルクラロ沼津U-15、3日目(4/3)は富士市立高校とのトレーニングマッチ、その他トレーニングやミーティング、代表スタッフからのレクチャー等様々なプログラムを予定しています。
コーチ・選手コメント
小川原周太 コーチ(札幌市立啓明中学校)
最初のミーティングで西川ナショナルトレセンコーチからこのキャンプの目的が伝えられました。加えて、自分の良さを自覚し、ミスを恐れずにトライすることが強調されました。選手たちは最初緊張した様子でしたがトレーニングが始まると徐々にハードに戦う場面が増えていきました。どの選手もそれぞれ良い特徴があり、可能性を感じさせるプレーが随所に見られました。自立を促し、タイミングを見て教え、具体的にジャッジすることで選手が少しずつ変化していくことがわかり、改めて指導者として大事なことを確認することができました。この場にいることで、指導することの本質を体感できることが何よりの学びになります。選手とともに良い4日間を過ごし成長したいと強く感じることができました。
FP #7 坂井駿也 選手(ソレッソ熊本)
最初は周りとコミュニケーションがとれず会話が全くありませんでしたが、1日目が終わる頃には徐々に皆と話せるようになれたので良かったです。プレー面では、自分の得意なプレーを磨き、苦手なプレーは克服しようという気持ちでキャンプに挑みました。1日目が終わって、まだ全然自分自身の持っている力を出せていないので、残りの3日間に向けてしっかりと自分のプレーをアピールできるよう、精一杯頑張ります。キャンプは残り3日間なので、皆ともっと仲良くなり、全力でサッカーをします。
FP #19 松田雅斗 選手(Vervento京都F.C.)
今回のようなキャンプに参加するのは初めてなのでトレーニングの準備やコミュンケーション、サッカーのプレーで消極的になってしまいました。トレーニングでは、パススピードがとてもはやく、プレッシャーも激しく、レベルの高いサッカーが印象的でした。4日間あるので、たくさんの人と話し、またいいところを盗み、自分の長所をアピールしていきたいと思います。このキャンプで学んだこと、感じたこと等を日常の生活やトレーニングに活かしていこうと思います。
FP #28 越後侑士 選手(伊達中)
私は周りの選手に比べて小柄なので、自分のプレーを工夫して、北海だけでなく、全国でも通用するプレーをできるようになりたいと思います。ポジションはFWなので、このキャンプで1点でも多く点をとることを目標に頑張ります。そして、このキャンプで経験したことを自チームにかえっても継続できること、また周りに伝えることができるよう、たくさんチャレンジしていきたいです。
スケジュール
4月1日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
4月2日(火) | AM | トレーニング |
15:30 | 練習試合 vs.アスルクラロ沼津 U-15 | |
4月3日(水) | AM | トレーニング |
15:30 | 練習試合 vs.富士市立高校 | |
4月4日(木) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
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