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今年度のU-15タウンクラブ・中体連キャンプが高円宮記念JFA夢フィールドでスタート

2022年04月15日

今年度のU-15タウンクラブ・中体連キャンプが高円宮記念JFA夢フィールドでスタート

4月14日(木)より、タウンクラブ・中体連キャンプが千葉県の高円宮記念JFA夢フィールドでスタートしました。

多くの関係者・選手所属チーム・所属学校・保護者のご協力とご理解のもと、全国各地から選抜された27選手がJFA夢フィールドに集まり、4日間にわたりトレーニングをします。期間中はトレーニングや練習試合、レクチャーなどさまざまなプログラムが行われる予定です。

今回のキャンプでは感染拡大予防として、SmartAmp法による検査で選手・スタッフら参加者全員の陰性を開始前に確認し、活動中もより安全で安心な環境作りを徹底しています。

初日のトレーニングでは、選手は自分の長所を出そうと、積極的なプレーが随所に見られました。夕食後のミーティングでは森勇太ドクターが感染症対策について、鈴木雄士トレーナーがセルフコンディショニングについてレクチャーを行いました。

キャンプは4月17日(日)まで予定しています。

コーチ・選手コメント

鈴木理記 コーチ(Gloubsフットボールクラブ)
全国各地から集まった選手たちは、最初はかなりの緊張感がありましたが、オープニングミーティングでは、木村康彦監督から自分たちが目指すロードマップの提示があり(FIFA U-17ワールドカップやFIFA U-20ワールドカップ)、今回のキャンプテーマでもある「自分を知る」「味方を知る」「サッカーを知る」ことへの確認が行われました。
その後、グラウンドへ移動してフィジカルテストを行った後、小雨の中でしたが、激しくトレーニングにチャレンジしている姿もあり、終盤には積極的なコーチングや要求も随所に見られ、良い雰囲気でトレーニングを行うことができたと思います。トレーニング後には、U-16日本代表の森山佳郎監督から熱い話があり、私自身も刺激をもらいました。夜のミーティングでは、ドクターとトレーナーからコンディショニングやコロナ感染症対策の話もあり、選手たちには刺激ある1日となりました。
サッカーの技術面・戦術面だけでなく栄養、休養、フィジカルコンディショニング、様々なことを選手同様、我々指導者も学び続けることが大切だと感じました。残り3日間、少しでも選手の刺激ある時間となるようサポートしていきます。

FP 川合亜門 選手(浜松開誠館中学校フットボールクラブ)
初めに、コロナ禍で様々な活動が制限されたり中止になったりするなか、このキャンプを開催してくれたことに感謝します。こういったチャンスを掴んだからにはこのチャンスをものにしようと思います。この4日間でコーチや選手から様々なことを学び、刺激を受けることが多いと思いますが、しっかりと自分の長所を出した上で色々なものを吸収していきたいと思います。今回のキャンプのようにいつもと違うメンバーでプレーすることはあまり多くありません。自分のチームで長所を出したり自分のプレーができるのは当たり前だと思います。違うメンバーとプレーした時こそ自分がどういう選手なのか、本当の自分が試されると思います。いつでも誰とでも監督が求めているプレーができることがプロでも活躍する選手だと思うので、そういった経験も含めてこの4日間を大切にしていきたいです。

FP 松田帆空 選手(日章学園中学校)
この素晴らしい環境を与えていただいたことに感謝します。
自分1人ではこのようなチャンスをつかむことはできませんし、関わる全ての方のサポートがあったおかげです。
自分の長所はスピードを生かしたプレーです。このメンバーの中で、4日間のキャンプを通じてどれだけ通用するか、チャレンジしていきたいです!短所は攻守の切り替え、トランジッションの部分です。高いレベル、質の高いプレーを見て感じて、少しでも吸収したいと思います。JFAコーチングスタッフの方々からご指導いただくのは初めてなのでとても楽しみにしています。コーチの要求にも意識して応えていきたいと思います。
初日の会場に向かう時は緊張や不安もありましたが、初日を終えて、メンバーともコミュニケーションが取れて解消されました。プレーでも今までやってきたことが通用する部分もあったので良い感触を得られました!
全国から集まっているだけあり、皆個性を持ち、刺激になっています!この集まったメンバーと限られた時間を1秒も無駄にしないという思いで取り組みたいと思います。自分は千葉で生まれ、千葉でサッカーを始め、中学校から九州へ舞台を移しました。そんな自分が今こうして夢フィールドでプレーできていることが夢のようです!これに満足することなく、残り3日間高い意識を持って取り組みたいと思います!

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