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2015ナショナルトレセンU-14後期 地域対抗戦開催報告
2015年11月26日
11月20日(金)から23日(月・祝)にかけて、J-GREEN堺にて今年で3回目となる「2015ナショナルトレセンU-14後期 地域対抗戦」を開催しました。
全国から総勢308名の選手が参加し、ナショナルトレセンコーチと各地域のトレセンスタッフの指導のもと、U-13とU-14それぞれで地域対抗の試合を行いました。期間中は、U-15日本代表監督の森山佳郎氏にもお越しいただき、選手たちに対してレクチャーを行いました。
また、「JFA公認指導者研修」も開催し、地域対抗戦のゲームの視察やその分析、指導実践や講義を行った他、地域対抗戦ではユース審判員が1人制審判で主審を務め、彼らの研修の場にもなりました。
今回は、ユース育成サブダイレクターの池内豊コーチのコメントをご紹介します。
JFAナショナルトレセンコーチ コメント
池内豊 ユース育成サブダイレクター
今年で3年目を迎えた地域対抗戦もU-13・14共に東海地域が1位という結果で終了しました。選手自身は自分の立ち位置を知るために、指導者は地域・FA・チームの日常の取り組みの成果を知るために対抗戦を行っています。前期のナショナルトレセンU-14から6月に実施されたエリートプログラムの参加メンバーを選考しましたが、今回の対応戦でも選考が行われU-13においてはほとんどの選手が入れ替わっていました。それは選手間の激しい競争が生まれてきていることを意味し、日常での指導者の選手への働きかけの変化も感じ取ることができました。選手も指導者もこの対抗戦を今後の活動に大いに活かしてもらいたいと思います。