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J-GREEN SAKAI Lady’s Festival U-15にJFAアカデミーのチームが参加

2017年02月02日

J-GREEN SAKAI Lady’s Festival U-15にJFAアカデミーのチームが参加

1月28日(土)から1月29日(日)の2日間にかけて「J-GREEN SAKAI Lady's Festival U-15」が開催され、JFAアカデミーの各チームが参加しました。週末帰省型のJFAアカデミー堺・今治では、それぞれ所属チームが異なっているため、普段はチームとして公式戦に出場することはありませんが、「JFAアカデミー今治」「JFAアカデミー堺A」「JFAアカデミー堺B」としてそれぞれ出場。関西地域のU-15チームのほか、U-16タイ女子代表やU-16バングラデシュ女子代表も出場し、計20チームが4グループに分かれて1日目はリーグ戦を行いました。2日目には順位別のトーナメントを行い、決勝ではJFAアカデミー堺AとJFAアカデミー福島が対戦。1-0で勝利したJFAアカデミー福島が優勝しました。

JFAアカデミーコーチコメント

高須理稔 コーチ(JFAアカデミー堺)
Aチームでは、個々の特徴をいかにチームの中で活かすことができるのか、ゲームごとにテーマを持って取り組みました。エリアやポジションごとの関わり方、攻守におけるグループとしての役割など、その中でどのようにして自分の特徴を出していくのかを意識させました。選手たちは試合の流れや状況、ゲームプランを意識した中で、攻守においてアグレッシブにチャレンジしてくれました。ゲーム数をこなしていく中で、攻守に関わり続ける質やグループでゴールを奪うこと、ボールを奪うことが多くのシーンで見られました。個々の役割を明確にすることで、選手それぞれの特徴や課題を体感することができました。今後の活動に活かしていきたいと思います。

三輪由衣 コーチ(JFAアカデミー堺)
Bチームでは、日頃のトレーニングで積み上げてきた個人技術(判断を伴うテクニック)や、個人戦術(状況に応じたスピーディーな判断)を、より速いプレッシャーの状況下でいかに発揮するかを追求してきました。試合では、グループとして関わる人数を増やしながら、効果的にゴールに向かう場面や意図的にボールを奪う場面も見られましたが、正確性やプレースピードなどの質を高めていく必要性も感じました。選手それぞれがベストを尽くす中で得た成果や課題を、今後の活動に活かせるよう一日一日を大切にしていきたいと思います。

JFAアカデミー生コメント

JFAアカデミー福島

岩井蘭 選手(中3:9期生)
中学3年生の9期生にとっては、中学生の集大成となる最後の大会で、この一年間トレーニングで積み上げてきたものをどのようにプレーで表現するかを考えながら臨みました。結果は6試合全勝優勝。最後に笑って終わることができました。しかし、この6試合は簡単なものではありませんでした。海外のチームとの試合では、一瞬のスピードについていけないことがあったりと苦しい試合もありました。そんな時に、1年間同じピッチの上でボールを追い続けた仲間がいたからこそ、声を出しあい支えあうことで“全員で”勝利をつかむことができました。ピッチ上にいる選手だけではなく、ベンチにいた選手、スタンドからサポートしてくれた選手、スタッフ、応援してくださった方々全員でつかんだ勝利です。私達9期生は2017年度からU-18のカテゴリーで全力で夢に向かって走り続けます。そして、10期生、11期生、次入校する12期生にはそれぞれの学年の特徴を活かしたチームをつくり、輝いてくれることを信じています。

富岡千宙 選手(中3:9期生)
私たち中3にとってこの堺フェスティバルは中学校生活最後の公式戦で、みんなの表情から「勝ちたい」という気持ちが伝わっていました。試合を重ねていく上で、最初の方は自分たちのミスが多く、なかなかやってきたことが発揮できず、苦しい場面も多かったですが、みんなで声を出して良い雰囲気でプレーを合わせることができました。そして、アカデミー堺Aチームとの決勝では、スピードやロングボールにしっかりと対応し、自分たちの持ち味である様々な形の攻撃をしかけることができ、優勝することができました。この1年間、中学生のキャプテンとしてとても多くのことを学ぶことができました。チームをまとめたり、みんなが真剣にサッカーができるような雰囲気をつくることは難しかったですが、仲間が協力してくれたからこそ良い結果をたくさん残せることができたと思います。このチームのキャプテンを務めることができて本当に良かったです。これから高校生になり悩んだりすることも多いと思いますが、中学生で学んだことを生かして頑張っていきたいと思います。

JFAアカデミー堺

平井杏幸 選手(INAC神戸レオンチーナ所属 中33期生)
私は、昨年の悔しい気持ちを晴らそうという思いから、この大会に強い気持ちで参加しました。予選から得点を取る意識を高く持って試合に臨み、予選では多くのゴールを奪いチームの勝利に貢献できてとても嬉しかったです。決勝の相手はアカデミー福島でした。強いことは分かっていましたが、楽しみでした。試合はお互いに譲らず、0-0のまま前半を折り返しました。後半、チャンスの場面を決め切れず先制されてしまいましたが、最後まで諦めず、自分たちのサッカーができました。結果は負けてしまい、とても悔しかったです。一番残念に思ったことは、1年間Aチームでサッカーを教えてくれた高須コーチや、3年間支えてくれ、今回も応援に駆け付けてくれた両親に優勝を見せられなかったことです。いつも支えてくれているコーチや両親に、プレーで結果を出して恩返しがしたかったです。最後までチームを笑顔にしてから試合に送り出してくれた高須コーチに、本当に感謝しています。そして、この大会で私たちを支えてくれた方に感謝しています。今回得た課題や成果を、次のステップに活かして頑張っていきます。

齊藤桃花 選手(FCヴィトーリア所属 中24期生)
私はこの二日間のフェスティバルにアカデミー堺Bとして参加して、これまでに自分が対戦してみたかったチームや、自分の所属チームとも対戦することができて、とても良い経験ができました。アカデミーで今までやってきたことをチームとして実行する機会となり、試合までの時間を有効に使い、良いコンディションで試合に入ることができ、全勝で予選を1位通過することができました。準決勝はアカデミー堺Aとの対戦でした。普段同じ寮で生活している仲間との対戦でしたが、直前のトレーニングマッチでは負けていたので、絶対に勝って自分たちが決勝に行きたいと、チーム全員で気持ちを一つにしました。勝つことはできませんでしたが、お互いにリスペクトしながら試合に挑めました。3位決定戦には「勝って笑顔で終わるんだ」という気持ちで、切り替えて試合に臨みました。アカデミー今治との対戦でしたが、今治の「堺に負けたくない」という気持ちを強く感じ、最初は戸惑いましたが、次第に自分たちのペースをつかむことができ、勝って3位になることができました。私はこの二日間の大会で仲間の大切さを感じました。そして運営してくださった方や応援してくれた保護者の方々にすごく感謝しています。これからも感謝の気持ちを持って毎日を大切に過ごしたいと思います。

大場柚季 選手(尼崎レディースU-15所属 中15期生)
私はこの大会を通して、たくさんのことを感じました。いつも練習をしているJ-GREEN堺のピッチですが、初めてこのフェスティバルに参加し、いつもとは違う緊張感がありました。その中でも、試合が始まると焦らずにプレーをすることができました。試合を通して、パススピードやパスの正確さが足りず、ボールを奪われてしまうことがあり、課題を見つけました。今回の大会には、家族が応援に来てくれました。こうして応援に来てくれる家族や、大会の準備をしてくださるスタッフの方々など、多くの人に支えられて、私たちが試合ができるのだと気づきました。これからも、今回見つかった課題を意識して日々の練習に取り組んでいきます。そして、こうしてサッカーに取り組めていることには多くの人の支えがあるということを忘れず、感謝の気持ちを持ってプレーしていきます。

JFAアカデミー今治

吉岡愛心 選手(FC Charme U-15所属 中2:1期生)
私はJ-GREEN SAKAI Lady's Festival U-15でたくさんのことを学ぶことができました。その中でも一番感じたことは人の支えがあるから生きていけるということです。今回の大会では2期生が私たち1期生を支えてくれました。2期生はベンチからしっかり声をかけてくれたり、苦しい思いを心に受け止めながらもしっかり応援してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。昨年よりも順位を上げることができ、自分たちの成長を感じることもできましたが、同じJFAアカデミーに負けてしまったことはとても悔しいです。この仲間たちと優勝できなかったことはつらいけれど、この気持ちをバネに22人とスタッフで頑張りたいです。また、個人の課題ともしっかり向き合い、大きな自信を持てる人間になりたいです。感謝の気持ちを忘れずにこれからも生活していきます。

岡本希 選手(MOMOKO F.C所属 中2:1期生)
私たち1期生は去年この大会で悔しい思いをしてから1年間、この日に向けて努力してきました。そして、今年は2期生を含め22人で『JFAアカデミー今治』として出場しました。いつもはライバル同士の22人がこの大会では、試合に出る人も出ない人もみんなが一つになったと思います。「22人全員で戦う!」ができたからこそ1年間やってきた結果がでたと思います。私たちの目標はあくまで優勝です。この悔しさと経験を忘れずにたくさんの課題をこれからのトレーニングで改善していきます。人一倍の努力でトップの選手たちに追いつき、追い越したいです。応援してくださった方々、支えてくださった方々、本当にありがとうございました。

川﨑和音 選手(FC今治ひうちレディース所属 中1:2期生)
1日目、私はあまり試合に出られなくて、悔しい思いをしました。自分はもっと努力が必要だということを強く感じました。2日目は、2試合目の3位決定戦に出場し、センターバックという大事なところを任されました。緊張して思ったようにプレーすることができなかったけれど、声をかけ合いながらプレーすることができて良かったです。今回の大会で、自分の実力がよく分かりました。上手な人たちのプレーもたくさん観ることができたし、いい経験になりました。また、1期生達はすごいなと感じました。いつも前向きに全力でプレーする1期生は格好良かったです。こんな先輩たちとサッカーができて良かったです。今回の大会での悔しさを忘れず、来年は必ず優勝を目指します。試合にもたくさん出られるように頑張っていこうと思います。

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