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2018JFAエリートプログラムU-14フューチャーキャンプ西が山口でスタート
2018年06月29日
JFAエリートプログラムU-14フューチャーキャンプ西が6月28日(木)、山口県山陽小野田市で始まりました。
初日は生憎の梅雨空となりましたが、初対面の選手も多い中、互いの特徴を確認しあいながら、トレーニングに励みました。ミーティングでは、現在ワールドカップに出場している選手の中にもこのプログラム出身選手が複数いることが紹介されると、それを聞いた選手たちは、自分たちにもそのチャンスがあることを理解し、モチベーションを高めた様子でした。
29日(金)は午前中にトレーニングを行い、午後は高川学園中学校とのトレーニングマッチを行う予定です。
監督・選手コメント
和泉茂徳 監督(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
今年度からの新しい試みとして、従来のエリートプラグラムに参加している選手とは別の、晩熟型の選手、特徴を持った選手の発掘とその選手たちに刺激を与えることを目的に、9月以降生まれの選手のみを招集したキャンプがスタートしました。西日本各地から集合し、メディカルチェック、オープニングガイダンスの後には早速ピッチに移動してのトレーニングとなりました。梅雨空の蒸し暑い中でのトレーニングとなりましたが、「自分の持っているものを全て出す!」を合言葉に、選手達は溌剌(はつらつ)とした動きでプレーしてくれました。半数以上の選手が5月に行われたナショナルトレセンに参加しておらず、こういった活動への参加が初めての選手も多くいましたが、何かしら特徴を持っている選手や、身体的な成長が周りに追いついて来たらかなり期待できるような選手が多く見受けられました。明日からは地元U-15チームとのゲームも組まれており、4日間のキャンプで今後の成長につながるような刺激を受ける、与えることを期待したいと思います。
行友翔哉 選手(レノファ山口U-15)
このキャンプに選ばれたことは嬉しかったし、チャンスだと思いました。今回は自身の守備やパススピード、判断に課題を感じているので、普段より周囲の選手のレベルが高い中で少しでも克服したいと思っています。今日のトレーニングではボールを求めるタイミングも悪く、上手くボールを引き出せませんでした。今日の反省を活かし明日以降は瞬間的に相手と離れたり、角度をつけるなど工夫することで改善したいです。ミーティングでこの活動から日本代表になった選手もいることが分かりました。自分にもそのチャンスがあることを意識して、今後のエリートプログラムに選ばれるようにアピールしたいです。
武星弥 選手(鹿児島ユナイテッドFC U-15)
日頃から意識して継続している粘り強さやハードワークが評価されて選ばれたと思うので嬉しかったです。今日実際にプレーしてみると、プレスやパススピードが早く、思っていたようなプレーは出来ませんでした。こういうトレセンからプロや日本代表になっている選手も多いと聞き、自分にもチャンスがあることを実感したので、今回のキャンプで色々な課題を持ち帰り、人よりも努力して練習を続けたいです。
スケジュール
6月28日(木) | PM | トレーニング |
---|---|---|
6月29日(金) | AM PM |
トレーニング トレーニングマッチ vs 高川学園中 |
6月30日(土) | AM PM |
トレーニング トレーニングマッチ(予定) |
7月1日(日) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。