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2018JFAナショナルトレセンU-14地域対抗戦が裾野でスタート
2018年11月24日
JFAナショナルトレセンU-14地域対抗戦が11月22日(木)、静岡県の時之栖スポーツセンターにて始まりました。全国から選抜された総勢316名の選手が、地域を代表して試合を行います。
また、JFAナショナルトレセンコーチから、ガイダンス、レクチャー、ミーティングなどのアクティビティも本活動中に実施する予定です。
チーフコメント
遠藤善主 ナショナルトレセンU-14チーフコーチコメント
今年はAFC U-16選手権が行われ、U-16日本代表は2大会連続FIFA U-17ワールドカップ出場、12年ぶり、3度目のU-16選手権の優勝を飾りました。今回のU-16日本代表にはナショナルトレセンU-14を経験した選手が多く出場しました。今回のナショナルトレセンU-14地域対抗戦に参加する選手には日頃の成果と自分自身の立ち位置を知るために、また指導者の皆様には日常の積み上げの成果を確認する場として各地域の代表として戦ってもらいたいと思います。今回のナショナルトレセンU-14のテーマである「サッカーをしよう・サッカーの本質を追求しよう」をコンセプトに基本の質の追求を徹底していくこと、そのために守備では積極的に、意図的にボールを奪いにいくこと、攻撃では常にゴールを意識した中で動きながらのテクニックの獲得を目指した取り組みを行っています。この4日間の活動の中で選手たちの意識や行動が変化し、成長していく姿を期待しています。
選手コメント
日野壱柊 選手(愛媛FC U-15)
今回の地域対抗戦で感じたことは、他の地域の選手は止める、蹴るの基本ができていると思ったことです。また、四国全体としては、パススピードが遅いと思いました。なので、明日の試合から改善できるようにしていきたいです。自分たちのチームに帰ってからも、ここで経験したことをチームメイトや後輩に伝えていきたいです。
笠置潤 選手(重富中サッカー部)
この地域対抗戦では、高いレベルの選手や試合の中で自分のプレーがどれだけ通用するか楽しみにしてきました。試合の中では、インターセプトやスルーパスなどで自分の武器をアピールすることができました。しかし、1対1のディフェンスの対応やパススピードが遅かったりと、課題もありました。これからは、日常の練習からさらに高い意識で練習して、レベルアップしたいです。
成澤夢行 選手(清水エスパルスジュニアユース)
地域対抗戦に参加できたことを非常に嬉しく思います。初日のチームミーティングで自分は「チームのためのプレーをする」と東海のメンバーの前で宣言しました。そう宣言したのは、自分はFWなのでどうしても「点をとる」という気持ちが強くなってしまい、自分で強引に突破しようとしてしまうことが多々あるからです。そして、これから日本を背負って戦うには、この自分の課題が不可欠だと感じているからです。この4日間ですべてが改善されるわけではありませんが、この4日間を糧にこの課題を克服していき、日々の練習でも、精進していきます。