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「さまざまなドラマを楽しんでほしい」西谷良介選手(名古屋オーシャンズ)インタビュー後編 JFA 第26回全日本フットサル選手権大会

2021年02月17日

「さまざまなドラマを楽しんでほしい」西谷良介選手(名古屋オーシャンズ)インタビュー後編 JFA 第26回全日本フットサル選手権大会

JFA 第26回全日本フットサル選手権大会が2月19日(金)に開幕します。ここでは前々回大会で大会MVPを受賞した名古屋オーシャンズの西谷良介選手に、大会の思い出や今大会に向けた意気込みを聞きました。

オンライン取材日:2021年1月26日

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――今シーズンも名古屋オーシャンズは圧倒的な強さを示して、Fリーグで4連覇を決めました。今年のチームはどのような強みがあると感じていますか。

西谷 フエンテス監督の2年目なので、昨年の3冠(オーシャンカップ、Fリーグ、AFCフットサルクラブ選手権)を達成したチームがベースになっています。さらに若手が試合に絡んでいて、シーズンを通して重要になる選手層の厚みは増しています。フエンテス監督は、あまり感情を表に出すタイプの監督ではありませんが、チームもそういう浮き沈みなく、淡々としっかり守備から入って戦えていますね。少しでも疎かになっていることがあったり、隙があったりすると、監督はすぐに指摘をしてくれるので、危機感をもたらしてくれます。また、セットプレーが非常に細かく、拮抗している場面でもセットプレーで得点を重ねることができているのも、今のチームの強みですね。

――これまで名古屋は結果でも、プレーの内容でも、日本のフットサル界を引っ張ってきましたが、そのチームの一員である西谷選手は、今の日本フットサル界をどう見ていますか。

西谷 選手の質、プレーの質は、間違いなく上がっています。日本代表でも、ミゲル・ロドリゴ監督、ブルーノ・ガルシア監督にさまざまな戦術を教え込まれてきました。ここからまた日本のフットサルをどうしていくかが大事だと思います。彼らが示してくれたスペインのフットサルに、日本人の良さを融合できれば、日本のフットサルはこういうものというものがつくり上げられると思います。まだ道半ばだと思いますし、今後は名古屋のようにプロ化するチームがもっと出てくることが、さらなる強化に必要だと思います。選手たちは今の環境にも感謝していると思いますが、ここに満足せずにさらに前進させるために僕自身も取り組みたいですし、取り組んでほしいと思います。

――プロ化以外にも、日本のフットサルが発展するために、これが必要だなと感じていることはありますか。

西谷 フットサルを、もっと浸透させていくことは絶対に大事だなと思います。そこに付随して、U-12年代やU-15年代でもリーグ戦ができて、入れ替え戦があったり、良い選手が引き抜かれたりという、プロのリーグのような環境があるといいなと思います。海外ではそういう環境があると聞きましたが、そういう環境があれば、応援する親御さんももっと盛り上がれると思いますし、浸透していくのではないでしょうか。そして、そうした経験を若いうちにしてきた選手たちが、「ここでプレーしたい」「ここに入りたい」と思うトップレベルのクラブが増えることが重要かなと思います。

――今年はFリーグ・ディビジョン1の試合が全試合ライブ配信されて、新しいファンも増えたと思います。そうした方を含めた観戦者に、全日本フットサル選手権大会ではどんなところを楽しんでもらいたいですか。

西谷 一つのゴールによって、優勝が決まったり、入れ替え戦に行くことが決まったりと、いろいろなドラマがあります。この大会は負けたら終わりですし、そういう1点の重みをより感じて楽しんでほしいなと思います。試合を会場で見る楽しみ方、画面で見る楽しみ方と、いろいろな楽しみ方ができると思いますが、僕たちはプレーで自分たちを表現していきたいと思うので、一緒に楽しんで、盛り上げていきましょう。まだまだコロナ禍で大変だと思いますが、いろいろなドラマがある大会なので、期待して楽しみにしてほしいです。

大会期間:2月19日(金)~3月7日(日)
会場:三重県/三重県営サンアリーナ、東京都/駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場、静岡県/浜松アリーナ

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