ビーチサッカー日本代表は4月19日(水)、バハマでのワールドカップ直前合宿2日目を迎え、この日は午前と午後のトレーニングを行いました。

午前のトレーニングでは、まずこれまで継続してきたミニバンドを使いフィジカル強化に努めました。その後、パスやコントロールのテクニック中心のトレーニングに移り、続く5対5のゲーム形式のトレーニングでは、マルセロ・メンデス監督がゴールキーパーに入り、自らのパスやコーチングで攻撃や守備の戦術を落とし込みました。

午後は、フィジカルトレーニング中心のメニューとなりました。始めにコーンを置いて距離の違ったスプリントを繰り返し行い、その後スティックとコーンを使って角度を変えたスプリントから最後にシュート練習を組み込んだフィジカルトレーニングを行いました。そして最後に5対5のゲーム形式のトレーニングを行い、体が疲れている中でも正確なテクニックを発揮することや戦術を理解し実行できるように努めました。

明日も午前と午後の2部練習を行い、明後日のバハマ代表とのトレーニングマッチに備えます。

選手コメント

FP #4 山内悠誠 選手（琉球エリスリナ）
バハマに入って3日が経ち時差ボケも少しずつ解消されています。コンディションはまだ身体が起きてこない感じですが、その中でモチベーションをしっかり保ち、頭を働かせて全員で声を掛け合い良いトレーニングができてます。初戦まで時間はありますが小さな事でも凄く重要になってくる時間なので、何事にも良い時間を過ごして良い準備を意識していきます。小さな積み重ねが大きな結果になると信じて、初戦まで積み重ねていきたいと思います。

FP #9 赤熊卓弥 選手（ドルソーレ北九州）
バハマに到着して今日で3日目になります。少しずつですが時差やバハマの気候に慣れてきましたし、練習も少しずつ強度を上げてきています。今日はポーランド対策の守備とシュート練習、アジリティ系のフィジカルトレーニングをやりました。初戦のポーランド戦は大会を通して大事な試合になると思うので、まずはその試合をしっかり勝てるように良い準備をしていきたいと思います。沖縄から今日まで、たくさんの方のおかげでワールドカップに向けて良い準備をする時間をいただけてると思います。そのことに感謝してその想いを無駄にしないように準備したいと思います。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

FIFAビーチサッカーワールドカップバハマ2017

2017年4月27日(木)～5月7日(日)
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