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U-16日本代表 タイ遠征 最終戦はU-18アサンプション大学トンブリ校と引き分ける
2014年07月16日
国際親善試合
2014年7月15日(火) 現地時間16:00キックオフ 90分(45分ハーフ)
ラジャマンガラ・スタジアム(タイ/バンコク)
U-16日本代表 1-1(前半1-0、後半0-1) U-18アサンプション大学 トンブリ校
得点
32分 安井拓也 (U-16日本代表)
49分 失点(U-18アサンプション大学 トンブリ校)
スターティングメンバー
GK:鶴田海人
DF:西本卓申、森下怜哉、崎村祐丞、石川啓人
MF:渡辺皓太、菅大輝、安井拓也
FW:佐々木匠、小野湧哉、永澤竜亮
サブメンバー
GK:原田岳、大迫敬介
DF:阿部雅志、下口稚葉、堂安律
MF:梶山幹太、田中碧、藤本寛也
FW:渡邊陽、杉浦文哉
交代
40分 永澤竜亮 → 田中碧
HT 森下怜哉 → 堂安律
HT 渡辺皓太 → 梶山幹太
60分 佐々木匠 → 阿部雅志
73分 安井拓也 → 杉浦文哉
76分 石川啓人 → 渡邊陽
83分 西本卓申 → 藤本寛也
マッチレポート
7日から始まったタイでのトレーニングキャンプも、今日のアサンプション大学トンブリ校との試合をもって最後の活動となりました。
前半立ち上がりから主導権を握り優位に試合を進める日本でしたが、決定的なチャンスを決めれず、なかなか先制することができません。
ようやく均衡が破れたのが32分、安井拓也選手が冷静なボールコントロールでゴール右隅に蹴り込み、1-0とリードして前半を終えました。
早い段階で追加点が欲しかった日本代表ですが、逆に後半開始早々の49分、ゴール前のフリーキックを直接決められ、同点に追い付かれてしまいます。
何とか勝ち越しゴールを狙う98JAPANでしたが、結局最後までアサンプション大学のゴールネットを揺らすことはできず、1-1のドローで試合を終えました。
9月のAFC U-16選手権まで2ヶ月を切った状況の中、非常に充実したシミュレーションキャンプを行うことができました。8月の国内キャンプを経て、再びバンコクの地を訪れる日が楽しみです。
※98JAPAN=FIFA U-17 World Cup 2015 チリ大会出場を目指すU-16日本代表チームの呼称
コメント
吉武博文 監督
前半は1-0ながら圧倒し、横綱相撲で世界切符を取るという目標に近いものでした。ただ2点目、3点目を奪い相手の息の根を止め、後半楽に試合運びをするという選択肢もあった中で、ゴール前の思い切りやラストパスの丁寧さがなく、得点には至りませんでした。
後半は前半の勢いがなく、立ち上がり4分のフリーキックから失点し1-1に追いつかれる最悪の展開になりました。ピッチの中で起きた問題を自分たちで解決するというアクションも見られず、シュート数0で終わり、人もボールも動く躍動感あるサッカーには程遠いものでした。
本番の最終予選がこのような戦いになれば更に動きも重くなり、勝敗の行方はどちらに転ぶか分からない緊迫したゲームになることを考えると大変残念でした。
ただし、PK合戦において7人全員決めるという勝負強さは評価に値しました。
スケジュール
7月9日(水) | 3-2 | vs U-18 ムアントン・ユナイテッド |
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7月11日(金) | 2-3 | vs U-18 バンコクグラスFC |
7月13日(日) | 4-4 (PK:3-4) |
vs U-16 タイ代表 |
7月15日(火) | 1-1 | vs U-18 アサンプション大学トンブリ校 |
今後の予定
8月4日(月)~8日(金) | 国内トレーニングキャンプ |
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8月17日(日)~23日(土) | 国内トレーニングキャンプ |
8月26日(火)~9月3日(水) | 直前キャンプ |
9月6日(土) | AFC U-16選手権タイ2014(バンコク) |
グループステージ第1戦 vs 香港代表 | |
9月8日(月) | グループステージ第2戦 vs 中国代表 |
9月10日(水) | グループステージ第3戦 vs オーストラリア代表 |
9月14日(日) | ノックアウトステージ 準々決勝 |
9月17日(水) | ノックアウトステージ 準決勝 |
9月20日(土) | ノックアウトステージ 決勝 |