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ホーム > 日本代表 > U-19 2016年 > 2016 Suwon JS Cup > 最新ニュース一覧 > U-19日本代表 SUWON JS CUP 第3戦 マッチレポート vs.U-19韓国代表

ニュース

U-19日本代表 SUWON JS CUP 第3戦 マッチレポート vs.U-19韓国代表

2016年05月23日

U-19日本代表 SUWON JS CUP 第3戦 マッチレポート vs.U-19韓国代表

SUWON JS CUP 第3戦 vs U-19韓国代表
2016年5月22日(日) キックオフ時間 14:50 試合時間 90分(45分×2)
Suwon World Cup Stadium(韓国/水原)

U-19韓国代表 1-0(前半0-0、後半1-0)U-19日本代表

得点
76分 失点(U-19韓国代表)

スターティングメンバー
GK:廣末陸
DF:柳貴博、大南拓磨、中山雄太、舩木翔
MF:髙木彰人、坂井大将、市丸瑞希、遠藤渓太
FW:堂安律、垣田裕暉

サブメンバー
GK:小島亨介
DF:小島雅也、野田裕喜、町田浩樹
MF:佐藤亮、神谷優太、伊藤涼太郎
FW:和田昌士、中村駿太

交代
66分 堂安律 → 中村駿太
66分 垣田裕暉 → 和田昌士
81分 髙木彰人 → 伊藤涼太郎
81分 舩木翔 → 町田浩樹
90分 市丸瑞希 → 神谷優太

マッチレポート

SUWON JS CUP 最終戦の相手は、開催国のU-19韓国代表。

勝てば優勝が決まる韓国は、守備陣から前線の選手にロングボールを入れ、そのこぼれ球を拾って攻めてきます。しかし、日本はこの攻撃を冷静に対処し、チームで連動した守備から意図的にボールを奪って相手陣内へと攻め込みます。前半は互いに守備陣の好プレーが目立ち、決定的な得点の場面が見られないまま0-0で後半に入ります。

後半に入っても両者譲らず、中盤でのボールの奪い合いが多く見られました。日本がサイドを起点とした攻撃を仕掛ければ、韓国は前線に縦パスを素早く入れてドリブル突破で攻撃を仕掛けます。試合も後半の終盤に差し掛かってきた76分、日本は自陣でパスを繋いでいたところを韓国にボールを奪われ、ゴール前にスルーパスを入れられてしまいます。このボールに走りこんできた相手選手が、ゴールキーパーが飛び出してきたタイミングでシュートを決めて韓国が得点。その後、日本は同点ゴールを奪おうと、引き続きサイドを起点にして韓国陣内に攻め込みますが、韓国の堅守に阻まれ決定的なシュートを打つことができずに試合は終了。0-1でU-19韓国代表に敗れ、日本代表は4位で大会を終えました。

監督・選手コメント

内山篤 監督
今回、フランス、ブラジル、韓国と3試合でき、残念な結果となりましたが強豪国と真剣勝負ができたことは、チームとして通用できたプレー、できなかったプレーを知ることができました。そして選手達も、1点を争う緊張感のある試合の中で、一つのミスが試合の流れを大きく変えてしまうということを実感できたと思います。選手にとって、今回の遠征は今後のサッカー人生においても貴重な経験となったと思いますので、この遠征で学んだことを所属クラブで活かしてもらいたいと思います。改めて代表活動に選手を派遣してくださった所属クラブの方々に感謝しております。日本代表としては来月以降も活動が続きますので、10月のAFC U-19選手権に向けて実りある強化活動を行っていきたいと思います。

MF #10 坂井大将 選手(大分トリニータ)
今大会、3試合を通して1勝も出来ず最下位に終わり悔しいです。チームとしては試合の中で自分達が意図して攻守にアグレッシブにプレーしている時間帯もあったのですが、少しでもミスが重なると上手くいかなくなったり、90分続かないのが課題だと思います。個人としてもみんなが同じイメージを共有出来るようにもっとアプローチしていく必要があると思っています。最終予選まで半年をきり、組み合わせも決まってあとはチームの完成度を高めていきたいと思います。

FW #15 堂安律 選手(ガンバ大阪)
今日は日韓戦だけに、チームみんなが高いモチベーションで試合に挑みました。0-1で負けましたが今大会でとても成果のある試合だったと思います。しかし、最終予選の本番ではあり得ないことです。チーム一人一人が危機感をもち、僕自身も所属クラブに帰ってから今まで以上に努力していきたいです。

DF #19 船木翔 選手(セレッソ大阪U-18)
完全にアウェイの中での試合で前半は自分達がボールを握ってテンポ良くボールを動かすことができましたが、もっと楔のボールを入れることを意識していかなければならないと思います。後半は開始早々から韓国が3人の交代選手が出てきて、自分達のミスからのカウンターにより失点してしまいました。個人の課題としてはクロスの精度です。GKとDFの間に早いボールを入れていけるように練習しなければならないと思いました。今回は1分け2敗という残念な結果でしたので、もう一度自分のチームに戻り課題などを克服し、また代表に呼ばれるように頑張りたいと思います。

MF #8 伊藤涼太郎 選手(浦和レッズ)
今回この遠征に参加でき、とても嬉しく思います。第3戦目の韓国戦ではベンチスタートでしたが、外から見ていて試合序盤は両チーム共にスローペースで、決定的なチャンスを作れていなかった印象です。スコアレスドローで迎えた後半は、前半よりチャンスが生まれていたけれど、ゴール前での精度を欠いてしまいなかなか点が入らず、逆に自分達のミスから先制点を許してしまいました。個人としては、80分に1点差のビハインドの状況でピッチに出ましたが、もっと自分で仕掛ければ良かったと思います。ブラジル戦では良いプレーが幾度か出せましたが、今日の韓国戦では自分の得意とするプレーをピッチ上で表現できなかったという悔しさが残りました。また気持ちを切り替え、次の代表活動にも招集されるよう、チームに帰って日頃の練習から100%で取り組みたいと思います。

スケジュール

2016 Suwon JS Cup
5月18日(水) 1-3 vs U-19フランス代表(水原ワールドカップスタジアム)
5月19日(木) TBC トレーニング
5月20日(金) 2-2 vs U-19ブラジル代表(水原ワールドカップスタジアム)
5月21日(土) TBC トレーニング
 5月22日(日)  0-1  vs U-19韓国代表(水原ワールドカップスタジアム)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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