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アカデミーEASTが再スタートしてからの3カ月 ~JFAアカデミー福島男子(EAST) スタッフ通信Vol.1

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2021年07月13日

アカデミーEASTが再スタートしてからの3カ月 ~JFAアカデミー福島男子(EAST) スタッフ通信Vol.1

JFAアカデミーでは「常にどんな時でも(日本でも海外でも)ポジティブな態度で何事にも臨み、自信に満ち溢れた立ち居振る舞いのできる人間の育成」というフィロソフィーを掲げ、真のエリートを目指して日々活動しています。
JFAアカデミースタッフ通信では選手たちの日常の様子や、日々の活動を詳しくお伝えしています。今回JFAアカデミー福島男子(EAST)のレポートを担当するのは池内チーフコーチです。

福島での帰還が実現できたこと

今年から帰還したJFAアカデミー福島EASTのチーフコーチ兼U-15監督を務めることになりました池内豊です。今回、直接的にJFAアカデミーの現場を担当することになりました。2020年度の16期生の募集にあたり、コロナ禍で募集をあきらめかけた時期がありましたが、今思えば、募集をして、今年帰還ができて本当に良かったと感じています。
再始動に向け、福島県の関係者をはじめ、多くの方々にご尽力を頂き実現できたことに感謝しかありません。16期生の入校式の選手の決意表明で「目標にされる選手になりたいです。僕たちが活躍することで福島のみなさんを勇気づけます」と、言ってくれていた通り、入校から2カ月がたちますが、選手たちは慣れない生活にも前向きに取り組んでくれています。

自ら決断して実行できる選手に

子どもたちが様々な活動に対して主体的に取り組めるように、ピッチ内外で認知⇒分析⇒判断⇒実行というサイクルを習慣化することに働きかけています。私たち大人が判断する基準を与えつつも、子どもたちの思考を停止させないようにし、論理的にものごとを考えられる力をつけることに働きかけています。
サッカー活動ではプレーの原則を学びながら様々なポジションも経験していきます。それぞれのポジションの役割やゾーンでのプレーを理解していきます。JFAプログラムでは「言語技術」を取り入れています。そこでは言葉を使って何かを考えたり、自分の考えをまとめるなどのトレーニングもしています。

親元を離れて生活するリスクを最小限に

選手たちの様子を観察し、把握することは私たちの大事な仕事です。寮での生活はもちろんですが、学校とも連絡を密にして選手個々の情報を共有しています。
定期的なイベントを実施することによって選手同士の絆を深めています。特に月に1度の誕生会は子どもたちの楽しみになっています。コロナ禍で近隣のサポートファミリーの方々とのつながりがまだ持てない今、大切なイベントになっています。
1日の中の自由な時間で家族との会話を大切にしている選手は多くいます。今は携帯やパソコンで相手の画像を見ながら会話ができるので非常に便利になっています。
帰省の期間を確保することも大切にしています。今年では5月のゴールデンウィークに実施し、8月も長期の帰省を予定しています。
我々の把握している中ですが、ここまで2カ月の活動を終えてホームシックの選手がいないのは奇跡に近いことだと思います。

 

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