アンプティサッカー（切断障がい者サッカー）の国内公式大会の一つ、第四回レオピン杯 Copa Amputee が5月13日(土)と14日(日)、花博記念公園 鶴見緑地球技場（大阪府大阪市）で開催されます。

アンプティサッカーとは、主に上肢、下肢の切断障がいを持った選手がプレーするサッカーです。フィールドプレーヤー6名とゴールキーパー1名の7人制で、フィールドプレーヤーは基本的に下肢切断者のため「ロフストランドクラッチ」と呼ばれる杖を使用し自力で走り、プレーは立位で行います。　

本年も北海道から九州まで9チームが出場します。初日は予選リーグ戦、2日目はノックアウト方式での順位決定戦となります。選手の強化と位置付けた今大会は、6月のポーランド遠征に出場する日本選抜チームの一員として戦う選手のほか、小学生や女性の選手と多彩な顔ぶれが試合に出場しており、見所が沢山あります。

また、今大会も昨年同様インターネット中継を予定しております。当日、会場に足を運べない方も是非、インターネットで大会をご覧ください。

YouTubeチャンネル：wakunaganet/live

大会概要

大会名称：
第四回レオピン杯 Copa Amputee

後援：
公益財団法人日本サッカー協会、 一般社団法人日本障がい者サッカー連盟、一般社団法人大阪府サッカー協会公益財団法人日本障がい者スポーツ協会

特別協賛：
湧永製薬株式会社

協賛：
シフトプラス株式会社

オフィシャルサプライヤー：
株式会社エスエスケイ

試合球サプライヤー：
プーマジャパン株式会社

期日：
2017年5月13日(土) 10:15　オープニングセレモニー
5月14日(日） 9:30 開会式 16:30 閉会式

会場:
花博記念公園　鶴見緑地球技場（所在地：大阪市鶴見区浜1-1-37）
http://osakashi.opas.jp/chikubetu/toubu/tsurumi/tsurumiryokuchikyugijo/index.html

アクセス：
大阪地下鉄長堀鶴見緑地線「鶴見緑地」下車徒歩5分

選手コメント

加藤誠 選手（九州バイラオール キャプテン）
FC九州バイラオールは結成6年目を迎え、チームとして攻守共に成熟してきました。新たなメンバーも加わり挑む大会ですが、過去に連覇したチームがない大会なので、ディフェンディングチャンピオンとして連覇できるよう頑張りたいと思います。

遠藤好彦 選手（FC ALVORADA）
前回大会ではPK戦の末、悔しい思いをしました。その後の日本選手権でひとまずの雪辱は果たしたものの、あの悔しさは少しも薄れていません。我々アウボラーダの目標はコパ アンプティと日本アンプティサッカー選手権のダブル制覇です。まだどのチームも成し遂げていない最大の目標に向け、全力を注ぎます。2018年にワールドカップを控え、どの選手もよりモチベーションを高く保っている今、例年よりもさらに熱く、迫力のあるプレーをお約束します。是非足を運び、私たちのアンプティサッカーをご覧ください。会場でお待ちしています。

川西健太 選手（関西Sete Estrelas）
毎年3位止まりなのでチーム一丸となって予選1位、そして優勝したいです！

運営者コメント

冨田詩織
全国から選手が集まり、白熱した試合が繰り広げられます。クラッチを使って疾走する姿は、障がい者スポーツとは思えないほどスピード感が溢れています。接触するプレー等、はげしさもあり、トップレベルの真剣勝負が診られます。大会期間中は、一般参加で体験会とミニゲームも開催予定です．ぜひ会場にお越し頂き、熱い声援を宜しくお願い致します。