大会要項
趣旨
日本の将来を担う子どもたちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、その研修の場として本大会を開催する。
小学生年代の活動の集大成、また中学生年代へのステップとして、小学6 年生(U-12)の女子選手全員の目標となる大会として位置づける。
名称
キヤノン ガールズ・エイト 第1回 JFA 関西ガールズ・エイト (U-12) サッカー大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会
主管
関西サッカー協会
特別協賛
キヤノン株式会社
協賛
大塚製薬株式会社
日程
2015年3月14日(土)・15日(日)
会場
J-GREEN堺 S12、S13
参加資格
- ・本協会に第4種登録した女子選手であること。
- ・但し、今年度は移行期間として、12歳以下(小学生以下)の女子選手であれば登録種別は問わない。
参加チーム
- ・各都道府県の小学6年生を中心に選抜されたチーム。
- ・8人制の3ピリオドの試合を前提とするため、1チームの登録選手は18名、スタッフは女性1名を含む3名(女性審判員・ユース審判員の帯同を義務付ける場合は4名)とする。止む負えない理由で1チームを18名で編成できない場合については最低16名で編成しても構わない。
- ・全16チームとし、各府県参加チーム数は次の通りとする。
各府県の参加チーム数は滋賀県2チーム、京都府2チーム、大阪府4チーム、兵庫県4チーム、奈良県2チーム、和歌山県2チームとする。
チーム構成
- ・チームは各府県の選考会で選抜された6年生で編成された1チーム 16名以上18名以内とする 。ただし、6年生だけではどうしても編成できない場合についてのみ5年生からの選出を認める。
- ・各府県トレセン選手は、各府県の第一次の選考対象とはしない。
- ・スタッフ は3人(うち女性1人)とし、1人は帯同審判員の業務を兼務する。
試合形式
- ・1日目に16チームを4チームずつ4ブロックに分け、リーグ戦を行い各ブロックの順位を決定する。(各チーム3試合)
- ・2日目に各ブロックの1位、2位は上位トーナメントに、3位、4位のチームは下位トーナメントに出場する。
競技規則
- ・(公財)日本サッカー協会による「8人制サッカールールと審判法」による。関西大会では3ピリオド制を重視し、以下の規則に従い行う。
- (1) プレー時間
- ①12分×3ピリオドとする。(第3ピリオドのスタート時は第1ピリオドのエンドと同じで、中間点でエンドを替える)
- ②ピリオド間のインターバルは、第1ピリオドと第2ピリオドは1分、第2ピリオドと第3ピリオドは5分とする。
- (2) 選手の交代
- ①第1ピリオド、第2ピリオドは選手を総替えし、第3ピリオドは自由とする。
従って、選手登録人数は16名以上が必要となり、15名以下では相手チームの不戦勝となりリーグ最下位となる。 - ②第2ピリオドに出場できるのは、第1ピリオドに一度も出場しなかった選手。
- ③当日、登録選手に不都合がおき、試合に出場できない場合は、出場資格を有する日本協会登録選手であれば大会の出場を認める。
- ①第1ピリオド、第2ピリオドは選手を総替えし、第3ピリオドは自由とする。
- (3) 同点の場合における試合の勝者を決定する方法
- ①リーグ戦においては、引き分けとする。
- ②決勝トーナメントにおいては、PK方式(3名で行い決しない場合は、4人目からサドンデスにより決定)により勝者を決定する。
- ③決勝のみ6分(前・後半3分ハーフタイムなし)の延長を行い、決しない場合はPK方式(3人ずつ)により勝者を決定する。(Vゴール方式ではない)
ア 延長戦に入る前のインターバル:5分
イ PK方式に入る前のインターバル:1分
- (4) 交代
- ①交代は、交代ゾーンで行う。
- ②交代は、ボールがインプレー中、アウトオブプレー中に関わらず行うことができる。
- ③交代は、補助審判に承認を得なければならない。
- (5) 交代人数:大会エントリー表に記載されている登録選手内とする。
- (6) サイドコーチ・異議
ベンチ入りする監督、コーチ、スタッフ、役員他が審判員の判定や指示に対して異議を唱える行為や選手に対して罵声などネガティブなコーチングを行い、主審から一度注意を受けた後に再度同様な行為があった場合は、主審の判断により、退席処分としそれ以降はベンチからのコーチングは不可とする。 - (7) 警告・退場他
通常の競技規則に準ずる。但し、退場処分になった場合は、他の選手を補充し常に8人でプレーできるものとする。
- ①本大会期間中、警告を2回受けた選手は、次の1試合に出場できない。
- ②本大会において退場を命じられた選手は、次の1試合に出場できず、それ以降の処置については本大会の規律・フェアプレー委員会で決定する。
- ③グリーンカードを導入する。
- (8) ベンチ入り人数:大会登録選手と引率指導者3名までとする。
- (9) 審判員:主審1人制とし、補助審判1名が付く(補助審判は協会が行う)。
- (10)ロスタイム表示:実施しない。
- (11)飲水について:飲水タイムは設けないので適宜摂る。
- (12)負傷した競技者:負傷の程度を確かめるために入場を許される引率指導者の人数は2名以内とする。
- (13)試合球:J FA公認4号球(モルテンブラズーカレプリカ)を大会運営本部で用意する。
- (14)プレーの開始と再開:キックオフから直接相手のゴールに入った場合、相手にゴールキックが与えられる。
- (15)ユニフォーム
①各府県で事前に登録したユニフォームを着用する。
②JFAが準備したビブスを着用する。 - (17)スローイン時に相手競技者は、スローインが行われる地点から2m以上ボールから離れる。
- (18)試合の成立
6人は試合を可とするが、試合中に5人になった時点で[棄権]とみなし、当該チームの全ての記録抹消とします。