大会要項
趣旨
日本の将来を担う子どもたちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、その研修の場として本大会を開催する 小学生年代の活動の集大成、また中学生年代へのステップとして、小学6年生(U-12年代)の女子選手全員の目標となる大会として位置づける。
主催
公益財団法人 日本サッカー協会
主管
関東サッカー協会/(公財)茨城県サッカー協会第4種委員会
後援
ひたちなか市
特別協賛
キヤノン株式会社
協賛
大塚製薬株式会社/株式会社ウインスポーツ
協力
ひたちなか市サッカー協会
大会日程
第1日目:平成27年2月21日(土曜日)
第2日目:平成27年2月22日(日曜日)
会場
ひたちなか市総合運動公園陸上競技場・スポーツ広場
参加チーム
- (1) 関東各都県から選抜された選手による24チーム。
東京都:5埼玉県:4神奈川県:4千葉県:4
栃木県:2群馬県:2山梨県:1茨城県:2
参加資格
- (1) 平成26年度日本サッカー協会第4種に登録した女子選手であること。
但し、今年度は移行期間として、12歳以下(小学生以下)の女子選手であれば登録種別を問わない。
参加に対し保護者の同意があり、スポーツ安全傷害保険に加入していること
選手は出場する2チームに重複して参加することはできない - (2) 登録選手は18名とし大会直前に出場不可能な選手が出た場合は追加登録を認める。また、追加登録ができない場合は減員(2名まで)のまま参加できる。
競技方法
大会実施年度の(公財)日本サッカー協会競技規則(8人制サッカー競技規則)による。
但し、以下の項目については本大会規定を定める。
- (1) 試合時間:36分(12分×3ピリオド)
- (2) インターバル(ピリオド間):各ピリオド間のインターバルは、選手総入れ替えに要する時間のみとする。
- (3) サイドの決定:第3ピリオドのサイドはコイントスで決定し、約半分が経過したところでサイドをチェンジする。タイミングは審判に委ねる。
- (4) 試合の勝者を決定する方法(36分で勝敗が決しない場合)
予選リーグ・決勝リーグ:引き分け
トーナメント戦で同点の時延長戦は行わず、PK方式を採用。試合終了時に出場している3選手により行い勝者を決定する。
PK戦に入る前のインターバル:1分 - (5) 競技者の数:常に8人(内1人はゴールキーパーとする。)
- (6) 選手の出場制限:第1ピリオドと第2ピリオド間では選手を総替えすること。第3ピリオドは交代自由とする。但し全ての選手は1試合で必ず1ピリオド連続出場させること。また同一選手の出場は最大2ピリオドまでとし、3ピリオド全てに出場することは不可とする。ただし、事故・ケガ等で出場困難な選手が発生した時に限り、1試合で3つのピリオドに出場することを認めるが、大会期間中1選手1回とする。
- (7) 交代要員の数:10名
- (8) テクニカルエリア:設置しない。
- (9) ベンチに入ることができる人数:15名以内(交代要員10名、指導者5名)
- (10)審判員:当該チームからそれぞれ1名ずつで主審、4審を協力して担当する。
- (11)ロスタイムの表示:実施しない
- (12)反則と不正行為:
警告・退場:通常の競技規則に準ずる。ただし、退場者の処置は次による。
退場:退場者が発生したとき、他のピリオドの選手を補充することができる。
補充された選手の扱いは、6)による。
退席処分:ベンチ(監督・コーチ・役員他)が判定に対して異議を唱えたり、選手に対して罵声などのネガティブなコーチングを行い、主審から一度注意を受けた後に、再度同様な行為があつた場合は、主審の判断により退席処分とし、それ以降はベンチからのコーチングは不可とする。
警告:大会期間中、警告を2回受けた選手は、次の1試合に出場できない。
退場:本大会において退場を命じられた選手は、次の1試合に出場できない。それ以降の処置については関東4種委員長で構成する規律・フェアプレー委員会で決定する。 - (13)負傷した競技者の負傷程度を確かめるために入場できる指導者の数:2名以内
- (14)登録選手証:公益財団法人日本サッカー協会の発行した登録選手証を持参すること。
- (15)ピッチサイズ:縦68m×横50m(8人制サッカーと審判法に準ずる)を推奨。
ペナルティエリア:12m
ゴールエリア:4m
センターサークル:半径7m
ペナルティーマーク:8m
ペナルティアーク:半径7mの半円弧
ゴール:5m×2.15m(少年サッカー用ゴール) - (16)試合球:JFAから提供
- (17)ユニフォーム:
- ①正副2色のユニフォームを用意すること。(準備出来ない時はビブス対応)キヤノンが準備予定
- ②ゴールキーパーのユニフォームはフィールドプレーヤーがゴールキーパーとなる時のみ、ビブス着用でも可とする。
- ③選手18名のユニフォームが準備できない時は、ピリオド毎に別色のユニフォームでも可とする。ただし、27年度までの準備期間として可とする。
- ④競技者の基本的な用具については、チーム内で統一されていれば可とする。
試合方法
- (1) 6ブロック(1ブロック4チーム)により予選リーグ戦を行い、各ブロックの上位2チームが決勝リーグに進む。
決勝リーグは4ブロック(1ブロック3チーム)に分けてリーグを行い、各ブロックの1位チームが決勝トーナメントに進む。 - (2) リーグ戦の順位は、勝ち点(勝ち3点・負け0点・分け1点)の多いチームを上位とする。勝ち点が同じのときは次の順により決定する。
①得失点差の多いチーム②総得点の多いチーム
③当該チーム同士の対戦成績④抽選
順とする。抽選は大会本部立会で行う。
表彰
優勝:表彰状、メダル
準優勝:表彰状、メダル
第3位:表彰状、盾、