大会要項
主旨
日本の将来を担う子どもたちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、その研修の場として本大会を開催する。小学生年代の活動の集大成、また中学生年代へのステップとして、小学6年生(U-12年代)の女子選手全員の目標となる大会として位置づける。
名称
第19回 JFA北海道ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会
主管
公益財団法人北海道サッカー協会、北空知地区サッカー協会
協力
株式会社モルテン
後援
北海道、北海道教育委員会、公益財団法人北海道スポーツ協会、
公益財団法人北海道スポーツ協会北海道スポーツ少年団
日程
2021年10月2日(土)、3日(日)
会場
新十津川町ふるさと公園サッカーコート
〒073-1106 北海道樺戸郡新十津川町字総進188
TEL:0125-76-3390
参加資格
- (1) 「参加チーム」は、北海道内のブロック単位とし地区協会選出の(トレセン)選抜チームとする。
- (2) 「参加選手」は、大会実施年度JFA第4種登録を完了した小学6年生の女子選手とし、出場する複数チームに重複して参加することはできない。また、健康であり、かつ保護者の同意を得ていること。
参加チーム及びその数
各地域及びブロックの参加チーム数は以下の通りとする。
地域 | 参加 チーム数 | 内訳 |
---|---|---|
北海道 | 8 チーム | 札幌ブロック2、道央ブロック1、道南ブロック2、道東ブロック2、道北ブロック1 |
大会形式
- ①宿泊が伴わないような日程とするため、交流大会とし、以下の日程で各チームゲームを実施する。そのため、順位などの決定は行わない。
10月2日(土)
10:00 第1試合 札幌A-道北 札幌B-道央
12:00 第2試合 札幌A-道央 札幌B-道北
14:00 第3試合 道北-道央
10月3日(日)
11:00 第1試合 札幌A-道東B 道南B-道北
12:00 第2試合 札幌B-道東A 道南A-道央
13:00 第3試合 札幌A-道南B 道東B-道北
14:00 第4試合 札幌B-道南A 道東A-道央 - ②8人制前後半(20分ハーフ)で行う。1チームの登録選手は8名以上18名以下を基本とする。スタッフは監督・コーチ・帯同審判各1名、計3名とする。監督・コーチのいずれかを女性とする。帯同審判はユース審判員か女性審判員とする。参加チーム各1名ずつの帯同審判を義務付ける。※ただしチーム事情により、ベンチ入りスタッフがさらに必要な場合は上限2名まで認める。(最大ベンチ入り可能スタッフは5名)
- ③例年、大会期間中は、全チームの宿泊を原則とし、選手はレクチャーに参加し、指導者は指導者講習会に参加することとしているが、今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染防止のために宿泊・レクチャーは行わない。
競技規則
JFA「 8人制サッカー競技規則 」による。
競技会規程
以下の項目については本大会の規定を定める。
- (1) 競技のフィールド
○可能な限り、天然芝及び人工芝フィールドにて行う。
○フィールドの長さ(タッチライン)は68m、幅(ゴールライン)50mとする。
○ゴールポストの間隔は5m、クロスバーのグラウンドからの高さは2.15mとする。
○その他ペナルティエリア等の長さに関しては8人制サッカールールに準ずる。 - (2)ボール
試合球は株式会社モルテン「ヴァンタッジオ 5000 キッズ」とする。 - (3)競技者の数及び交代
①競技者の数:8名(内 1人はゴールキーパー)
②交代要員の数:ベンチ入りした選手は、全員交代可能とする - (4)チーム役員の数
ベンチ入りできるチーム役員の数:2名以上5名以下 - (5)審判員
主審1名、補助審判1名による。 - (6)テクニカルエリア:設置しない。
- (7)試合時間
①40分(20分ハーフ 前後半)とする。 前後半のインターバルは、10分間とする。
②交流大会なので試合時間内に勝敗の決しない場合は、引き分けとする。
③アディショナルタイムの表示:行わない。 - (8)競技者の出場制限
①事故・ケガ等で出場困難になった場合を除き、参加選手全員が1試合の中で必ず出場する。
②前半戦に出場していない選手は後半戦に出場する。
前半戦で交代して退いた選手も、後半戦で再び出場することができる。
③同一選手の出場最大時間は設定しないが、選手の体力や疲労度を考慮しながら出場時間について各チームで調整を行う。 - (9) 交代の手続き
①交代して退く競技者は、交代ゾーンからフィールドの外に出る。
②交代要員は、交代ゾーンからフィールドに入り、競技者となる。
③交代は、ボールがインプレー中、アウトオブプレー中にかかわらず、行うことができる。
④交代は、主審、補助審判の承認を得る必要はない。
⑤ゴールキーパーは、事前に主審に通知した上で、試合の停止中に入れ替わることができる。
※交代で退く競技者が負傷している場合は、主審の承認を得たうえでどこからフィールドを離れてもよい。 - (10)負傷者の対応
競技中、主審が認めた場合に限り2名以内のチーム役員がピッチ内への入場を許可される。 - (11)メンバー用紙の提出
試合開始40分前までに大会本部に提出すること。
*選手証の提出はそのチームの1つ目の試合のみとする。 両チームのユニフォームを決定する。
ユニフォーム
- (1)(公財)日本サッカー協会のユニフォーム規定に基づいたユニフォームを使用しなければならない。ただし、(2)以下については、一部本大会の緩和規定として採用する。
- (2)本大会に登録した正・副1組以上のユニフォーム(シャツ・ショーツおよびソックス)を試合会場に持参し、いずれかを着用しなければならない。(大会においては、2着以上の登録・持参を推奨する。)正・副の2色については、明確に異なる色とする。
※なお、大会主催者が認めた場合に限り、デザインやロゴが異なっていても同系色のユニフォームであれば着用を可能とする。 - (3)審判員は、対戦するチームのユニフォームの色彩が類似しており判別しがたいと判断した時は、両チームの立ち会いのもとに、その試合におけるユニフォームを決定する。また、その際は、登録された1組以上のユニフォームのうちからシャツ・ショーツおよびソックスのそれぞれについて判別しやすい組み合わせを決定することができる。決定が難しい場合は、ビブスでの対応も可とする。(ゴールキーパーのみ、登録された全てのユニフォーム(FP用も含む)から判別しやすい組み合わせを決定することができる。)
- (4)ゲーム進行時、ゴールキーパーがフィールドプレイヤーとなる場合(その逆の場合も)については、シャツの交換のみでもよいこととする。また、その場合、ゴールキーパーは、他の選手との判別がつくのであれば、ゴールキーパーとして登録しているユニフォームでなくてもよいものとする。
- (5)ソックスにテープまたはその他の材質のものを貼り付ける、または外部に着用する場合、ソックスと同色でなくてもよい。
- (6)アンダーシャツ・タイツの色は問わないが、チーム内で同色のものを着用する。
- (7) 選手番号については、参加選手ごとに大会に登録されたものを使用する。
- (8)ユニフォームの広告表示については、公益財団法人日本サッカー協会第4種大会部会が別途定める規定に基づくものとする。
懲罰
- (1) 大会規律委員会
本大会は、JFA「懲罰規程」大会規律委員会を設ける。
大会規律委員会の委員長は4種委員長とし、委員については委員長が決定する。 - (2) 警告・退場
本大会期間中に警告を2回受けた選手・退場を命じられた選手の処置については規律委員会において決定する。競技者が退場を命じられた場合は、その競技者のチームは交代要員の中から競技者を補充することができる。主審は競技者が補充されようとしている間は、試合を停止する。 - (3) JFA諸規程および本実施要項に記載のない事例に関しては、大会規律委員会にて決定する。