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いよいよ準々決勝!ベスト8はWEリーグチームが占める 皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会

2023年01月13日

いよいよ準々決勝!ベスト8はWEリーグチームが占める 皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会

皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会は1月15日(日)に準々決勝の4試合を開催します。

4回戦ではWEリーグの11チームが登場し、1回戦から勝ち上がったなでしこ1部の4チームと唯一残った地域代表の早稲田大学(関東2/東京)と対戦しました。なでしこリーグ1位のスフィーダ世田谷FC(なでしこ1部/東京)、同2位の伊賀FCくノ一三重(なでしこ1部/三重)、同3位のASハリマアルビオン(なでしこ1部/兵庫)、同8位のニッパツ横浜FCシーガルズ(なでしこ1部/神奈川)がWEリーグチームに挑みましたが、4チームとも1点差で破れ準々決勝進出はならず。

また、早稲田大も大宮アルディージャVENTUS(WE/埼玉)と対戦しましたが、開始早々の失点がそのまま決勝点となり、0-1で敗戦。WEリーグチームの直接対決も含め、準々決勝にはWEリーグの8チームが勝ち上がりました。

準々決勝では最多優勝を誇る日テレ・東京ヴェルディベレーザ(WE/東京)が創設2年目のサンフレッチェ広島レジーナ(WE/広島)と対戦します。リーグ戦では東京NBは4位、S広島Rは8位ですが、12月4日(日)の対戦ではS広島Rが1-0で勝利しています。

連覇を狙う三菱重工浦和レッズレディース(WE/埼玉)は、WEリーグ初代女王にして、今シーズンも第8節を終えて暫定で首位に立つINAC神戸レオネッサ(WE/兵庫)を迎え撃ちます。屈指の好カードである両者の戦いは、WEリーグ第6節でも白熱しました。I神戸が先制しますが、64分に清家貴子選手のゴールで同点に。しかし、終盤の88分に髙瀬愛実選手が決勝ゴールを決めてI神戸が勝利しました。

共にオレンジをクラブカラーとするアルビレックス新潟レディース(WE/新潟)と大宮による“オレンジダービー”にも注目です。12月10日(土)に行われたWEリーグ第6節では33分の井上綾香選手のゴールで大宮Vが勝利。皇后杯での一戦はどちらに軍配が上がるでしょうか。

ノジマステラ神奈川相模原(WE/神奈川)とちふれASエルフェン埼玉(WE/埼玉)は、リーグ戦ではそれぞれ5位と7位と中位に位置していますが、皇后杯での躍進はリーグ戦でも勢いを生むはずです。N相模原は準優勝を果たした第39回大会(2017年度)、EL埼玉は第41回大会(2019年度)以来のベスト4進出を懸けて激突します。

開幕から2年目を迎え、プロリーグとしての矜持を示したWEリーグチーム。レベルの高い戦いにぜひともご期待ください。

開催期間:2022年11月26日(土)~2023年1月28日(土)
【1回戦】11月26日(土)、27日(日)
【2回戦】12月3日(土)、4日(日)
【3回戦】12月10日(土)、11日(日)
【4回戦】12月17日(土)、18日(日)
【準々決勝】2023年1月15日(日)
【準決勝】2023年1月22日(日)
【決勝】2023年1月28日(土)

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