8日(金)の初戦・韓国女子代表戦に向け、千葉県で調整中のなでしこジャパンは5日(火)、午前と午後の2回トレーニングを行いました。

午前のトレーニングではパス＆コントロール、ポゼッションなどのメニューで体を温めながら、「人とボールが動く」「状況を見て判断する」といった自分たちが目指すサッカーのポイントを確認すると、その後は早速4対3や、ピッチの半分を使ったゲーム形式の実戦的なトレーニングに時間を費やしました。午後はよりゴールを意識したコンビネーショントレーニングを組み込み、5対5の対人メニューと、最後は紅白戦を行ってこの日のトレーニングを終えました。初戦を3日後に控え、実戦を強く意識したメニューを多くこなした、密度の濃い一日となりました。

夕食時にはこの日誕生日を迎えた宇津木瑠美選手と、11日(月)に誕生日を迎える大橋昭好GKコーチのお祝いにケーキが振る舞われ、選手たちは疲れた体に甘さが染みているようでした。

夕食後には、今年継続的にメンタルトレーニングをしてくださったシンクロナイズドスイミング・ソウルオリンピックメダリストでメンタルトレーニング上級指導士の田中ウルヴェ京さんにレクチャーを実施して頂きました。自分の感情や思考と向き合い、動じない心を持つことの重要性について話して頂き、選手たちは話しを真剣に聞き入っていました。

選手コメント

FW #9 菅澤優衣香 選手（浦和レッズレディース）
今大会、チームとしてはタイトルを獲るというモチベーションを持って臨んでいます。ただ個人的には代表活動も久しぶりということで、今後も定着していくためには結果を出していかなければいけないと思っています。ポジションがFWなので、やはり点を取って結果を出してチームを優勝させたいです。

FW #13 上野真実 選手（愛媛FCレディース）
チームで優勝という目標がありますが、個人的にはまず試合に出ることが目標です。そのチャンスが巡ってきたら、FWとして得点という形でチームに貢献できるように頑張ります。

スケジュール

※スケジュールや会場は急遽変更になる場合がございます。

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Japan Football Associationさん(@japanfootballassociation)がシェアした投稿 - 2017 12月 5 3:38午前 PST

EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会

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