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コンセプトは「SUNRISE」なでしこジャパンユニフォーム発表会で新アウェイユニフォームをお披露目
2023年03月24日
アディダス「サッカー日本女子代表 2023 ユニフォーム」発表会が3月23日(木)、東京の国立競技場で行われ、なでしこジャパン(日本女子代表)が着用する「サッカー日本女子代表 2023 アウェイユニフォーム」が公開されました。
MCを務めた日向坂46の影山優佳さんの紹介を受けて佐々木則夫JFA女子委員長が登壇し「2023年は昨年のSAMURAI BLUE(日本代表)からなでしこジャパンがバトンを受け取り、2023 FIFA女子ワールドカップに出場します。このタイミングで女子ワールドカップを共に戦う新たなユニフォームを皆さまに見ていただけること、大変うれしく思っています」とあいさつした後、アディダス ジャパン株式会社カテゴリープランニング マネージャーの金子勝太氏が登壇し、女子代表専用のアウェイユニフォームを紹介しました。
新しいアウェイユニフォームが“再び世界一へ”という決意を新たにする象徴としてSUNRISE(サンライズ)をコンセプトとしていること、幻想的な朝の空模様を「グローパープル」のカラーを基調とした紫やピンクのグラデーションで表現していることなどが説明された後、植木理子選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)が登場し、実際にアウェイユニフォームを着用した姿を披露しました。
さらにはウィメンズシルエットになったホームユニフォームを着た小林里歌子選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)、新しいトレーニングウェアに身を包んだ藤野あおば選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)も登場。新しいアウェイユニフォームについて、藤野選手は「すごくかわいらしいユニフォームで、なでしこジャパンの和気あいあいとした雰囲気を感じることができます」、植木選手は「今まで見たことのないデザインで、着てプレーするのが楽しみ」、小林選手は「とても女性らしくて、“再び世界一へ”という意味が込められていると思うと気が引き締まります」と感想を口にしました。
ここで佐々木女子委員長、池田太なでしこジャパン監督も登壇し、今年7月に開催されるFIFA女子ワールドカップへの決意をテーマにしたトークセッションを実施。池田監督は「女子ワールドカップに全力で立ち向かって熱い戦いを見せ、その熱気を皆さまに届けたいと思います」と熱い思いを語りました。
その後、小林選手、植木選手、藤野選手へのサプライズとして、SAMURAI BLUEの遠藤航選手(VfBシュツットガルト/ドイツ)、浅野拓磨選手(VfLボーフム/ドイツ)、町野修斗選手(湘南ベルマーレ)、大迫敬介選手(サンフレッチェ広島)、バングーナガンデ佳史扶選手(FC東京)、三笘薫選手(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/イングランド)からの応援メッセージが上映され、彼らが寄せ書きをしたアウェイユニフォームが登場。SAMURAI BLUEの選手たちからの思いも託され、なでしこジャパンはこの新しいユニフォームとともに女子ワールドカップに挑むことになります。
選手たちはその後、ピッチに移動し、3月24日(金)のキリンチャレンジカップ2023ウルグアイ戦の公式球とボールスタンドとともにフォトセッションを行い、イベントを締めくくりました。
登壇者コメント
池田太 なでしこジャパン監督
選手たちがこの新しいアウェイユニフォームを着てピッチで輝きを放ち、喜んでいる姿をイメージしました。ここから戦っていこう、女子サッカーを盛り上げていこうという力強さを感じることができましたし、戦っていくイメージが湧いて、気が引き締まりました。
佐々木則夫 JFA女子委員長
SAMURAI BLUEと野球の侍ジャパンが日本のスポーツ界に大きな風を送ってくれました。それを引き継いで、今度はなでしこジャパンが皆さんに感動を伝えたいと思っていますので、ぜひ皆さん、なでしこジャパンを応援し、注目してください。
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