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第19回アジア競技大会(2022/杭州)日本女子代表
第19回アジア競技大会(2022/杭州)日本女子代表

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ニュース

【Match Report】アジア競技大会日本女子代表が全勝でGS首位通過 第19回アジア競技大会(2022/杭州)

2023年09月29日

【Match Report】アジア競技大会日本女子代表が全勝でGS首位通過 第19回アジア競技大会(2022/杭州)

日本女子代表は9月28日(木)、温州市のWenzhou Olympic Sports Centre Stadiumで行われた第19回アジア競技大会(2022/杭州)グループステージ第3戦 ベトナム女子代表戦に臨み、7-0で勝利しました。

日本は第2戦から5名の先発を入れ替え、3-4-3の布陣でGK浅野菜摘選手が3試合連続の出場、DFは左から佐々木里緒選手、古賀塔子選手、後藤若葉選手が並び、ボランチを脇阪麗奈選手と谷川萌々子選手が組み、インサイドハーフに小山史乃観選手と塩越柚歩選手が入ります。FWは左から中嶋淑乃選手、島田芽依選手、千葉玲海菜選手が任されゴールを狙いました。

今大会、日本はこれまでナイトゲームでしたが、この日のベトナム戦は16時キックオフで、晴天の温州市はやや暑さが残るコンディション。人数をかけて守るベトナムを崩すのに時間がかかり、日本はシュートを放ってもゴールに結びつけられません。16分にはベトナムのTHAI Thi Thao選手がロングシュートを放ちましたが、これはGK浅野選手が安定したキャッチングを見せました。すると19分、小山選手が出したスルーパスに絶妙なタイミングで相手DFライン裏に抜けた塩越選手が、右足で3試合連続となるゴール。24分には小山選手、中嶋選手とつなぎ、左サイドからのクロスに合わせた塩越選手が再びゴール決めて、2-0として前半を終えました。

日本は後半に3名を入れ替え、上野真実選手と大澤春花選手が2トップを組む4-4-2の布陣に。田畑晴菜選手が右サイドバックへ、小山選手が左サイドバックへ入りました。後半も日本がボールを動かす展開は変わらず、51分に右CKを蹴った谷川選手のボールに千葉選手が頭で合わせて3-0。その4分後には脇阪選手がPKを成功させて4-0としました。10,174人が集まった会場は、時折ベトナム選手が日本陣内に攻め込むと大きく沸きますが、後藤選手と古賀選手のセンターバックを中心に守ってすぐにボールを回収します。69分に大澤選手が2試合連続となるゴールで5-0とすると、77分には再び千葉選手が追加点。後半アディショナルタイムには大澤選手が素早い反転から2得点目を挙げ、7-0としてタイムアップを迎えました。

無失点のままグループステージ3戦全勝とした日本は、グループD首位でのグループステージ突破となりました。

日本女子代表は中1日で行われるノックアウトステージ準々決勝 フィリピン女子代表戦で、ベスト4進出を目指し調整を続けていきます。

監督・選手コメント

狩野倫久 監督(アジア競技大会2022日本女子代表)
ベトナムは女子ワールドカップ出場国ですので、非常に難しい試合を予想していました。その中で前半に得点したことで、精神的にも優位に進められたと思います。そういった部分が後半にまた勢いを増して試合を進めることにつながり、さらに得点を重ねられたことを嬉しく思います。試合で起こり得る状況を的確に把握し、それを予測した上でのポジショニングやコンビネーションを意図的に作り出せるかが、重要な要素だと思っています。それが今のチームワークや連係にもつながっています。今日も選手たちは修正を重ねながら、そういった力を発揮してくれました。中1日でマッチデーを迎えるので、リカバリーしてコンディションを回復させながら、頭もリフレッシュして次の試合に臨みたいです。

GK #1 浅野菜摘 選手(ちふれASエルフェン埼玉)
試合前に監督から「ノックアウトステージに向かうため、自分たちの成長のために大事な試合」と言葉があったように、自分たちもそんな気持ちで臨みました。相手がマンツーマンでなかなか合わず、我慢の時間が続きましたが、そこで焦れず自分たちの狙いをやり続け、前半で2点が取れたのは収穫だと思います。3試合を振り返っても相手のクリアボールが相手FWに届く時があるので、そこの守備やリスク管理は心がけていましたが、もっと細かく徹底していきたいです。試合間隔が短い中で本当に総力戦になると思うので、自分も含めて与えられた役割を一人ひとりがチームのために全うして優勝を目指していきたいです。

DF #2 小山史乃観 選手(セレッソ大阪ヤンマーレディース)
前半は2-0で得点はあまり入りませんでしたが、焦れることなく自分たちがやろうとするサッカーも出せたので、後半にギアを上げればもっと得点は入ると感じていました。どのポジションでもいいポジショニングを取って、周囲とのつながりを持つことは変わらず意識していて、特に(中嶋)淑乃さんとのコンビネーションも発揮できて、試合ごとにそれがよくなっている印象です。ノックアウトステージでは研究もされて厳しくなると思うので、もうひとつ質を上げていき、まずは目の前の一戦一戦で勝つ気持ちを見せるために、まずはリカバリーをしっかりして次の試合に向けて頑張っていきたいです。

MF #10 塩越柚歩 選手(三菱重工浦和レッズレディース)
相手がマンツーマンなのはスカウティングで分かっていたんですが、それをなかなか攻略できない中、前半で2点を取れたことはよかったです。後半に出場した選手も相手の特徴を掴みつつ、5点を取って勝ちにつなげてくれました。1点目は相手がボールウォッチャーになっていたので、うまく間でボールを受けてしっかり決め切れてよかったです。2点目はシノ(中嶋)の足の速さなら左サイドを突破できると思い、シュートのこぼれ球を狙っていたんですが、こっちを見てパスを出してくれたのでうまく流し込めました。中1日で次の試合が来るので今日の勝利に浸る間もないほどですが、しっかりコンディションを整えてノックアウトステージに向かおうという気持ちです。

FW #15 千葉玲海菜 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
前半は自分たちが思うような形でゴールまで行けず苦しい展開も続いたんですが(塩越)柚歩さんが2点を取ってくれて、後半も修正しながら追加点を重ね、いい形で試合を終えられたと思います。自分の1点目は相手のウィークポイントを突く(谷川)萌々子の素晴らしいCKのボールが来たので、絶対決められると思ってピンポイントで合わせました。2点目は練習通りの形で、逆サイドからのクロスは狙っていましたし(小山)史乃観のナイスボールを落ち着いて決めることができました。中1日での次の試合に向けて、まずはコンディションを整え、誰が出てもいいパフォーマンスができるようミーティングもたくさんしているので、積み重ねを次の試合でも見せられればと思います。

第19回アジア競技大会(2022/杭州)

大会期間:2023年9月19日(火)~2023年10月7日(土)

【女子】グループステージ
第1戦 9月22日(金) 20:30[日本時間] ◯ 8-0 vs バングラデシュ女子代表
第2戦 9月25日(月) 20:30[日本時間] ◯ 8-0 vs ネパール女子代表
第3戦 9月28日(木) 17:00[日本時間] ◯ 7-0 vs ベトナム女子代表
【女子】ノックアウトステージ
準々決勝 9月30日(土) 20:30[日本時間] vs フィリピン女子代表

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