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仙台市で記者会見を開催 U-16インターナショナルドリームカップ2022 JAPAN presented by JFA(6.8~12)

2022年05月24日

仙台市で記者会見を開催 U-16インターナショナルドリームカップ2022 JAPAN presented by JFA(6.8~12)

U-16インターナショナルドリームカップ2022 JAPAN presented by JFAの開催にあたっての記者会見が5月23日(月)、仙台市役所で行われました。本大会は6月8日(水)~12(日)、ユアテックスタジアム仙台で行われます。

宮本恒靖JFA理事は「仙台カップという大会が過去に行われていて、そこでも少し前の日本代表を支える選手が輩出され、この大会も3回仙台で開催してもらいました。市長とお話していても、ベガルタ仙台の試合に来ても、サッカーがしっかり根付いた土壌だと感じます。若い選手たちにとって、たくさんの人に見てもらうことで成長の機会につなげてほしいです」と仙台市で大会が行われる意義を語りました。

新型コロナウイルス感染拡大以降、年代別代表の国際試合を日本で行う機会はありませんでしたが、「国際試合が必要な段階で3試合ができるのは、選手の血となり肉となり、将来に還元されると信じています」という宮本理事は、自らが年代別代表で国際試合をした経験を思い起こし「フランスの選手はこれだけ速いのかと感じましたし、そういうところを肌で感じてもらいたいと思います」と語りました。

宮城県サッカー協会の大久保芳雄会長は「同じ年代の世界標準のチームなので非常に良いプレーがあると思うので、見て感じたものを自分なりに消化して目標に持っていってほしいですし、指導者も選手に良い影響を与えてほしいです」と来場する宮城県、東北の若年層の選手や、チームの指導者にも良い刺激となることを期待していました。

「いま、日本代表はワールドカップに連続して出られるようになっていますが、育成年代の強化をずっと継続してやってきたからこその結果です。自分の基準を上げて日本代表につなげる、目線を上げる大会にしてほしいです」と語る宮本理事。3年ぶりに行われるU-16世代の国際大会が、育成年代強化のリスタートの場となることが大いに期待されます。

コメント

郡和子 仙台市長
まず仙台市としては3年ぶりに仙台で開催いただけることを大変うれしく思っているところです。今、日本代表として活躍されている久保建英選手や、ベガルタ仙台で本当に貢献いただいている中島元彦選手もこの大会を経験しており、世界に羽ばたく、プロの世界で活躍する選手を見つける機会でもあろうかと思います。入場料は無料ですので、どうぞ毎試合多くの方々にスタジアムに来ていただいて、試合を見ていただくことを期待したいと思います。

宮本恒靖 日本サッカー協会 理事
今回6回目を迎えるこの大会は、過去たくさんのU-16の選手たちの成長の場となってきました。競技面はもちろん、文化的な交流があって選手たちの人格形成にも貢献しているのではないかと考えています。今回の大会も育成年代の世界大会の常連国であるメキシコであり、ウルグアイであり、また韓国が参加してくれる予定となっていますから、見応えのある試合になると期待していますし、U-16の選手たちには日本を代表してバチバチとやってほしいと思います。

大久保芳雄 宮城県サッカー協会 会長
この度、日本サッカー協会さんが腐心して3年ぶりに実現にこぎ着けていただき、ありがとうございました。こういう状況下でも仙台市さんが後援を引き受けていただいて、我々としても心強く運営することができます。今回はメキシコ、ウルグアイ、韓国というチームですが、いろいろな国、大陸のチームと対戦できるのは非常に勉強になると思います。我々もコロナ対策に気をつけて一生懸命やっていきます。

森山佳郎 U-16日本代表監督 ※ビデオメッセージ
この大会を通して本当にたくさんの選手が育っていきました。日本代表に入る選手、オリンピック代表に入る選手をはじめ、この大会で強豪国と対戦することで磨かれた部分は大きかったのではないかと思います。ワールドカップでベスト4、ベスト8を狙う国が集まった中で我々は優勝を目指していきたいと思います。グラウンドで自分たちの力の全てを発揮して、熱いゲームを仙台市の皆さんに送り届けることができればと思っています。

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