U-15日本代表 vs. U-18 Bangkok Glass FC
2015年7月25日(土)  キックオフ16:00　試合時間 90分（45x2）
LEO Stadium training pitch(タイ/バンコク)

U-15日本代表  4-2（前半3-1、 後半1-1）U-18 Bangkok Glass FC

得点
2分     桝谷岳良（U-15日本代表）
10分   久保建英（U-15日本代表）
17分   失点（U-18 Bangkok Glass FC）
28分   本間至恩（U-15日本代表）
57分   失点（U-18 Bangkok Glass FC）
76分   中村敬斗（U-15日本代表）

スターティングメンバー
GK：高田侑真
DF：岡本將成、遠藤光、井上樹、岩井龍翔司
MF：大石修也、桝谷岳良、本間至恩、谷内田 哲平
FW：久保建英、船越大夢

サブメンバー
GK：谷晃生、石井僚
DF：作田龍太郎、瀬古歩夢、監物拓歩、菊地健太
MF：平川怜、鈴木冬一、菅原由勢、喜田陽
FW：中村敬斗、宮代大聖、桂陸人

交代
36分   岩井龍翔司 → 作田龍太郎
40分   大石修也 → 鈴木冬一
HT     高田侑真 → 石井僚
68分   岡本將成 → 平川怜
74分   船越大夢 → 中村敬斗
79分   井上樹 → 菊地健太

マッチレポート

「00JAPAN」ことU-15日本代表は、タイ遠征2戦目でU-18 Bangkok Glass FCと対戦しました。相手は先日の国内全国大会で決勝に進出した強豪チームです。

第1戦目でベンチスタートとなった選手を中心に臨んだ日本は立ち上がりから攻勢をかけます。2分には相手のクリアミスを素早く拾った桝谷岳良選手が右隅に上手く流し込み先制点をあげます。さらに10分には谷内田哲平選手とのワンツーから久保建英選手が抜け出し1対1を冷静に決め追加点をあげます。日本の攻勢が続く中、17分にはマークの受け渡しミスからディフェンスラインの裏に抜けだされて豪快に決められ失点を許します。相手のリズムになりかける中、28分に一瞬の隙を付いて本間至恩選手が相手ゴールキーパーからディフェンスへのボールをインターセプトして、そのままゴールへ流し込み、得点差を広げてハーフタイムを迎えます。

後半になると選手を次々に変えてくるBangkok Glass FCを相手に疲れが出たのか、パスの繋がりが悪い日本は57分、相手に左サイドを突破され崩されて2失点目。平川怜選手と中村敬斗選手を投入し、リズムを戻したいチームは苦しい時間を耐えて、徐々に決定機を作り出します。そして76分に中村敬斗選手がディフェンスの裏へ飛び出し冷静に1対1を決めて4点目をあげます。

このまま日本は集中力を切らさずに守りきり、遠征2連勝を飾りました。

「00JAPAN」の次戦は7月27日、U-18チョンブリFCと対戦します。

選手コメント

高田侑真 選手（東山高校）
常にコーチングすることを意識していたので、コーチングの面では良かったと思います。ただし、遠征前から課題であったチャレンジすることに関しては課題があり、さらに積極的なプレーを増やしていきたいです。日々トレーニングを続け、課題であるディフェンスラインの裏のボールの対応も長所に変えられるぐらいになりたいです。次の試合は必ず無失点で勝利に貢献したいと思います。

遠藤光 選手（三菱養和SC調布ジュニアユース）
前半の立ち上がりから幸先良く点が取れて良かったですが、軽率なミスが増えてきて失点してしまいました。後半も納得できるプレーができず、自身のミスから失点しまい、非常に悔しさが残りました。後半センターバックにポジションが代わり、ロングボールへの対処や予測はトレーニングで学んだことが発揮出来たと思います。相手チームやチームメートの良い動きを学び、今日の課題を一つでも克服できるよう努めたいです。

桝谷岳良 選手（川崎フロンターレU-18）
初戦同様、アップからチームの雰囲気も良く、サブメンバーもチームを盛り上げてくれたので立ち上がりからスムーズに試合に入れました。試合開始後すぐに先制点をあげ、相手の勢いを消すことができました。個人としては、まだまだ90分全力で走り切る体力がないこと、パスの精度が低いことが課題です。チームとしてはもう少しボールに関わる人数を増やして厚みのある攻撃をしたいです。残り2試合あるので、チームの雰囲気を高め相手を圧倒したいと思います。

谷内田哲平 選手（長岡ジュニアユースFC）
勝てたことは良かったですが、2失点したことはチームとして課題が残ります。得意なスルーパスでチャンスを演出しアシストできたことは良かったですが、まだパスのスピードやリズムが遅かったり、ボールを奪取する技術が足りないことは課題です。徐々にタイの環境に慣れ、チームメイトの長所も理解したので、あと2試合全力で頑張りたいです。

船越大夢 選手（ヴィッセル神戸U-15）
前半の立ち上がりに攻守にプレスをかけ、リズムを掴めたことは良かったです。ただチャンスの数の割にはゴールが少なく、シュートミスも多かったです。トレーニングで学んだゴール前までの連動や前線から守備して追い込むことは出来たので自信になりますが、ボール奪取や相手より走ることはできなかったので次回挽回して結果を残したいと思います。

スケジュール

※スケジュールが一部変更となりました。（7/20）
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。