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U-16日本代表トレーニングキャンプ 2連勝でいよいよAFCU-16選手権インド2016へ
2016年08月26日
練習試合 第1戦 vs 鹿児島城西高校
2016年8月25日(木) キックオフ時間 16:00 試合時間 70分(35分✕2本)
鹿児島ふれあいスポーツランド(鹿児島県鹿児島市)
U-16日本代表 3-0(前半0-0、後半3-0)鹿児島城西高校
得点
37分 オウンゴール(U-16日本代表)
56分 久保建英(U-16日本代表)
63分 中村敬斗(U-16日本代表)
スターティングメンバー
GK:谷晃生
DF:菊地健太、瀬古歩夢、菅原由勢、小林友希
MF:平川怜、鈴木冬一、谷本駿介、中村敬斗
FW:宮代大聖、久保建英
サブメンバー
GK:青木心、大内一生、小久保玲央ブライアン
DF:作田龍太郎、監物拓歩、関川郁万、桂陸人、桑原海人
MF:上月壮一郎、熊澤和希、瀬畠義成、松本凪生
FW:棚橋尭士
交代
HT 中村敬斗 → 桂陸人
HT 谷晃生 → 青木心
52分 谷本駿介 → 中村敬斗
57分 瀬古歩夢 → 谷本駿介
練習試合 第2戦 vs 鹿児島実業高校
2016年8月25日(木) キックオフ時間 17:50 試合時間 70分(35分✕2本)
鹿児島ふれあいスポーツランド(鹿児島県鹿児島市)
U-16日本代表 4-0(前半3-0、後半1-0)鹿児島実業高校
得点
11分 棚橋尭士(U-16日本代表)
20分 上月壮一郎(U-16日本代表)
35+1分 棚橋尭士(U-16日本代表)
57分 上月壮一郎(U-16日本代表)
スターティングメンバー
GK:大内一生
DF:作田龍太郎、監物拓歩、関川郁万、桑原海人
MF:上月壮一郎、熊澤和希、瀬畠義成、松本凪生、桂陸人
FW:棚橋尭士
サブメンバー
GK:青木心、谷晃生、小久保玲央ブライアン
DF:菊地健太、瀬古歩夢、菅原由勢、小林友希、桑原海人
MF:平川怜、鈴木冬一、谷本駿介、中村敬斗
FW:宮代大聖、久保建英
交代
HT 大内一生 → 小久保玲央ブライアン
HT 関川郁万 → 谷本駿介
HT 桂陸人 → 中村敬斗
マッチレポート
「00ジャパン」は鹿児島トレーニングキャンプ4日目の25日(木)、本遠征の集大成とすべく、鹿児島城西高校・鹿児島実業高校と2試合のトレーニングマッチを実施しました。AFC U-16選手権インド2016のメンバー発表が迫る中、選手全員が集中して臨みました。
1試合目は鹿児島城西高校と対戦しました。前半は単発な攻撃や守備が目立ち、なかなかリズムを作ることができず、スコアレスで折り返します。AFC U-16選手権インド2016を想定して、クーリングブレイクも導入しました。後半、前線2トップとサイドハーフの連係性が高まり、チャンスが次々に生まれていきます。37分には、右サイドを突破したMF鈴木冬一選手の折り返しを相手DFがクリアしきれずOGで先制します。さらに56分には、FW久保建英選手がゴール前で突破したところ倒されてPKを獲得。これを自ら決めて2点目を奪います。63分には、FW宮代大聖選手が抜けだして相手GKを交わしてクロスを上げると、ゴール前こぼれたボールに素早く反応したMF中村敬斗選手が蹴りこみ3点目を奪います。その後も守備陣が集中して隙を見せず、3-0で勝利を収めました。
2試合目は鹿児島実業高校との一戦。立ち上がりから攻めこむ日本は、11分、DF関川郁万選手の前線へのパスにFW棚橋尭士選手が抜けだしてPKを獲得し、自ら決めて幸先良く先制点を奪います。さらに20分には、棚橋選手が右サイドを突破するとフリーで待っていたMF上月壮一郎選手が合わせて2点目を奪います。前半アディショナルタイム1分には、MF松本凪生選手がインターセプトして素早く棚橋選手にパスを出すと、棚橋選手が見事なミドルシュートを決めて、3-0で前半を折り返します。後半は少し疲れが出たのか、ピンチの場面も生まれますが、GK小久保玲央ブライアン選手が決定機を防ぎ相手に得点を許しません。すると、57分に右サイドでボールを受けた上月選手が豪快に右足で振りぬき4点目を奪います。その後もしっかりと守りきり、4-0で勝利を収めました。
AFC U-16選手権インド2016まで残り3週間。「00ジャパン」は、9月7日(水)より茨城県内で直前キャンプを行い、いよいよ決戦の地であるインド・ゴアに向かいます。
*「00ジャパン」:2000年以降に生まれた選手たちで構成されたU-16日本代表チームの呼称
選手コメント
瀬古歩夢 選手(セレッソ大阪U-18)
本日の試合は、前半の入り方が悪く、守備のスイッチがなかなか入りませんでした。ただし、後半は前半と異なり、チーム全体で攻守の切り替えも早く、守備も連携してて、攻撃面でも得点できて良かったです。無失点で乗り切れたことも自信になりました。DF背後への対応は課題を感じたので、もう少しDF間でコミュニケーションを取り、連係面を深めていきたいです。いよいよAFC U-16選手権2016インドに臨むので、全員で闘い、FIFA U-17ワールドカップ2017インドの出場権を必ず取りたいと思います。
菅原由勢 選手(名古屋グランパスU18)
前半は、予測やポジショニングが悪く、守備で後手に回ってしまいリズムが作れませんでした。ハーフタイムに皆で落ち着いて課題を共有し、後半は連動してボールを何度も奪取できました。様々なポジションでプレーしましたが、守備面ではラインコントロールが甘かったので、改善したいです。攻撃面でも、自分の良さを出せるように、自分としっかり見つめ合い、レベルを上げていきたいです。チームの雰囲気は大変良いので、AFC U-16選手権2016インドで闘うためにも、さらにチームが団結し、一つになっていきたいです。AFC U-16選手権2016インドは必ず突破して、優勝したいと思います。
棚橋尭士 選手(横浜F・マリノスユース)
初めて日本代表のゲームキャプテンを努めました。前から来る相手に前半の苦しい時間をみんなで耐えてからは、上手くDFの背後に抜けてゴール奪うことや、攻撃の起点になることができました。ただし後半は、チームとしても個人としても前へ向かうアクションが少なく、なかなか自分たちのリズムに持ち込むことができませんでした。AFC U-16選手権2016インドでは、必ず厳しい闘いが待っているので、自分の長所を活かし、チームに貢献したいです。必ずアジアを制覇して、FIFA U-17ワールドカップ2017インドに出場したいです。
スケジュール
8月22日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
8月23日(火) | AM | トレーニング |
8月24日(水) | AM | トレーニング |
8月25日(木) | AM 3-0 4-0 |
トレーニング 練習試合 vs 鹿児島城西高(鹿児島ふれあいスポーツランド) 練習試合 vs 鹿児島実業高(鹿児島ふれあいスポーツランド) |
8月26日(金) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。