AFC U-19選手権バーレーン2016グループステージ第3戦 対 U-19カタール代表との試合に3-0と勝利し、グループステージ1位通過を決めたU-19日本代表。一夜明けた21日(金)は、今遠征が始まってから移動日以外では初めてオフとなりました。大会が始まってから中2日のペースで3試合を戦ってきた日本ですが、準々決勝まで中3日となることで、この日は身体を休めることに専念しました。

翌22日(土)は、2日後に控えた準々決勝 対 U-19タジキスタン代表との試合に向け、通常通りトレーニングを行いました。午前中には内山篤監督がU-19タジキスタン代表監督とともに記者会見に登壇し、試合に向けての抱負を語りました。

試合を翌日に控えた23日(日)は、タジキスタンとの試合に向け最終調整を行いました。選手たちは緊張感を持ちつつも、リラックスした表情で紅白戦やセットプレーの確認など、約1時間30分汗を流し、準備を整えました。この一戦に勝利すると、日本は2007年以来5大会ぶりとなるFIFA U-20ワールドカップへの出場権を獲得します。試合は16:15キックオフ（日本時間22:15）です。

選手コメント

MF #15 堂安律 選手（ガンバ大阪）
FIFA U-20ワールドカップの出場権を獲得するために、今までこのチームで活動してきました。とても大事な試合なのでプレッシャーも感じていますが、良い意味で試合を楽しみたいと思います。良い準備ができているので、自分たちの力を信じ、自信を持って戦いたいです。

MF #10 坂井大将 選手（大分トリニータ）
明日の試合はとても大事な試合です。2年前のU-19AFC選手権も経験していますが、その際はあと一歩のところでU-20ワールドカップの出場権を掴めませんでした。そのリベンジも兼ね、明日の試合には必ず勝利したいです。厳しい試合になると思いますが、最高の仲間たちと世界への切符を掴むために、チーム一丸となって戦いたいと思います。

FW #13 岸本武流 選手（セレッソ大阪）
とても大事なU-20ワールドカップ出場を懸けた準々決勝を控え、チーム全体がとても良い状態で準備ができていると思います。個人的にも、試合に出場した際は自分が試合を決めるという気持ちで、チームのためにプレーするべくしっかりと準備をしています。タジキスタンは守備をしっかりと固めてカウンターを狙ってくるチームですが、相手の狙いを警戒しつつも、常にゴールを狙ってプレーすることが重要だと考えています。必ず勝利して、ワールドカップ出場権を獲得したいと思います。

スケジュール

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※上位4ヵ国がFIFA U-20ワールドカップ韓国2017の出場権を獲得します。韓国が準決勝に進出した場合は準々決勝で敗退した4チームにより、5位決定プレーオフを実施します。

AFC U-19選手権バーレーン2016

2016年10月13日(木)～2016年10月30日(日)
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