ニュース
フットサル日本代表候補トレーニングキャンプ 大会にむけ国内での最終調整を終える
2017年10月19日
11月4日(土)からタイ/バンコクで開幕するAFCフットサル選手権2018予選に向けて、愛知県刈谷市のウィングアリーナ刈谷で行っていたフットサル日本代表候補トレーニングキャンプが18日(水)に終了し、大会本番に向けた国内での最終調整を終えました。
キャンプ2日目の17日(火)、吉川智貴選手(名古屋オーシャンズ)に代わって招集された内村俊太選手(湘南ベルマーレ)も合流し、招集選手16名が揃いました。トレーニングはこれまでのキャンプ同様、午前・午後の2部トレーニングを実施。チームの戦術確認を中心に、大会本番では対戦相手が守備を重視した体制で戦ってくることが予想される中、その守備をいかにして崩していくかを意識したトレーニング内容となりました。午後にはゴールキーパーのみでのトレーニングも行われ、限られたセッション数の中でポジションに特化したスキルアップを目指します。
キャンプ最終日となった18日(水)は、実践形式を中心に約2時間のトレーニングを実施。選手たちもブルーノ・ガルシア監督が求める戦術を駆使しながらチームとして成熟したプレーを体現し、大会を想定し集中したプレーを見せていました。
昨年10月から発足したブルーノ監督体制ですが、まずは予選首位通過を目指し、初めてのAFC大会に臨みます。
監督・選手コメント
ブルーノ・ガルシア 監督
11月のAFCフットサル選手権予選に向けた最後の国内キャンプでした。まずはキャンプ期間中を通してチームの成長に手応えを感じ、試合を優勢に進めるための戦術と意識を選手たちに植え付けることができました。またキャンプ期間中、我々のためにトレーニング環境を整えてくれた刈谷市の皆さんにも感謝しています。大会に向けてチームとして良い準備ができました。
FP 内村俊太 選手(湘南ベルマーレ)
大会前、国内最後のキャンプが終わりました。期間中はチームとしても個人としても集中したプレーができました。Fリーグでもこの高いプレー意識を持ち、今後も気を緩めず進んでいきたいと思います。
FP 星翔太 選手(バルドラール浦安)
大会前、最後の国内キャンプということで、今までのキャンプから継続しているものはそのままに、どれだけ上積みできるかを意識していました。ハードなスケジュールで少し心配でしたが、スタッフとメンバーとコミュニケーションを取りながら活動に取り組めたことで、前進できたという手応えを感じています。また次に集まった時にも同様に積み重ねていけるように取り組みたいと思います。
FP 皆本晃 選手(府中アスレティックFC)
大会に向けて最後の国内キャンプということで緊張感のある中、3日間を過ごすことができました。すでにブルーノ監督体制が始まり1年が経ち、新しいものを足していくよりも今まで共有してきたものの細かいディテールを詰めていくことに時間を割きました。特に今回は、大会本番を想定した定位置攻撃の確認をいつもより長めにやりました。我々にとって一番の生命線は守備の強度なので、その部分にもいつも通りしっかり取り組めていたので良い練習が出来たと感じています。この良い流れ、良い強度を保ったままアジア予選に向かいたいと思います。
スケジュール
10月16日(月) | 17:30 | トレーニング(ウィングアリーナ刈谷) |
---|---|---|
10月17日(火) | AM 18:30 |
トレーニング【一般非公開】 トレーニング(ウィングアリーナ刈谷) |
10月18日(水) | AM | トレーニング【一般非公開】 |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。