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U-20日本女子代表選手紹介vol.4 FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018
2018年08月03日
8月5日(日)から24日(金)にかけて「FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018」が開催されます。各大陸予選を勝ち抜いた16チームが4チームずつの4グループに分かれてグループマッチを戦い、上位2チームがノックアウトステージに進みます。
FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018に出場するU-20日本女子代表を全7回にわたり紹介していきます。
今回は下記3人をご紹介します。
MF #10長野風花(仁川現代製鉄レッドエンジェルズ/韓国)
FIFA U-17女子ワールドカップ コスタリカ2014と、FIFA U-17女子ワールドカップ ヨルダン2016の両方で活躍した、国際経験豊富なボランチ。特に2016年U-17女子ワールドカップでは、準優勝ながら大会最優秀選手賞を獲得。AFCアワード2016では、アジア年間最優秀ユース選手賞も受賞した。AFC U-19女子選手権中国2017では全試合に先発。それでいて90分間プレーの質が落ちないスタミナと、効果的な攻め上がりでチームを牽引した。過去の大会で朝鮮民主主義人民共和国に負け続けていたが、決勝でリベンジに成功し、優勝決定後は大泣き。「過去の悔しさは1日も忘れたことはなかった。でも、U-20女子ワールドカップだけでなく、その先に向けてもっと成長しないと」と、浦和レッズレディースを離れ、韓国で研鑽する決断を下した。6月には、なでしこジャパンのニュージーランド遠征メンバーに飛び級で選出された。
FW #11宝田沙織(セレッソ大阪堺レディース)
169cmの長身を生かし、相手選手を背負いながらでも常に冷静にプレーできる、JFAアカデミー堺1期生の万能型ストライカー。2017プレナスなでしこリーグ2部では、開幕戦から6試合連続得点という驚異的な働きを見せ、シーズン終了までに22ゴールを決めて、リーグ2部で得点王を獲得した。セレッソ大阪堺レディースを初の1部昇格に導いたものの、今季は1部リーグの洗礼を浴びて思うような結果を残せていない。しかし、FIFA U-17女子ワールドカップ ヨルダン2016では2得点、AFC U-19女子選手権中国2017では5得点を挙げ、今年4月のフランス遠征ではU-20フランス女子代表から得点を奪うなど、本番への準備は万端。屈強な対戦相手を攻略する上では、宝田選手の活躍は欠かせない。
MF #12今井裕里奈(日体大FIELDS横浜)
今回のU-20日本女子代表メンバーの中で唯一、AFC U-19女子選手権中国2017に出場しなかった選手だが、それ以前からU-20日本女子代表には選ばれており、アメリカ、フランス、イングランド遠征に参加した。加えて、浦和レッドダイヤモンズレディースユース出身であるため、特に浦和と日体大FIELDS横浜の選手との連携は申し分ない。F日体大では得意の攻撃参加で2年次からレギュラーを掴み、2017プレナスなでしこリーグ2部優勝となでしこリーグ1部初昇格を手助けした。今季もなでしこリーグ1部は全試合出場して、新たな経験を積んだ。左サイドハーフでの試合出場が多いが、代表のトレーニングキャンプではボランチを任されることもあった。
FIFA U-20女子ワールドカップ フランス2018
大会期間:2018/8/5(日)~2018/8/24(土)
フジテレビNEXTで日本戦全試合を生中継予定
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