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U-20日本女子代表選手紹介vol.5 FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018
2018年08月04日
8月5日(日)から24日(金)にかけて「FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018」が開催されます。各大陸予選を勝ち抜いた16チームが4チームずつの4グループに分かれてグループマッチを戦い、上位2チームがノックアウトステージに進みます。
FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018に出場するU-20日本女子代表を全7回にわたり紹介していきます。
今回は下記3人をご紹介します。
DF #13宮川麻都(日テレ・ベレーザ)
プレナスなでしこリーグ3連覇中の日テレ・ベレーザが誇る、強固なDFラインを構成するひとり。2017年から日テレのレギュラーに定着すると、左右のサイドバックで試合を経験するごとに頼もしさが増した。右サイドバックで出場した、前回大会のFIFA U-20女子ワールドカップ パプアニューギニア2016では3位となり、「とても悔しい負け方をしたのでもう二度とあのような思いをしたくない」と今大会に意気込む。今回のU-20日本女子代表ではゲームキャプテンも務め、主に右サイドハーフでプレー。AFC U-19女子選手権中国2017のグループリーグ第2戦では、U-19オーストラリア女子代表に逆転勝利するきっかけとなる同点弾を決めた。周囲と会話をする時には物腰の柔らかい口調だが、ピッチの上に立つとその雰囲気は一変。対人プレーで絶対的な強さを発揮し、相手に突破を許したとしても、必ず追いかける気持ちの強い一面も持つ。
FW #14村岡真実(オルカ鴨川FC)
2017年のU-19日本女子代表アメリカ遠征メンバーに追加招集されると、そこから途切れることなく合宿・遠征に参加。AFC U-19女子選手権中国2017では、グループリーグ突破が懸かった第3戦・U-19韓国女子代表戦で先発出場し、強烈なロングシュートで先制弾を決めた。以前は荒削りなプレーも見られたが、様々な経験を経ることによって、プレーの質が向上していったゴールゲッター。どんな体勢でも貪欲に得点を狙うハンターのような姿は、スケールの大きさを感じさせる。今季、所属チームのオルカ鴨川FCではサイドバックも経験し、さらにプレーの幅が広がった。初のFIFA U-20女子ワールドカップを経験した後には、どのような進化した姿を見せるか。
MF #15佐藤瑞夏(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
2015年からジェフユナイテッド市原・千葉レディースのトップチームに登録され、徐々に出場試合を伸ばしてきた、ジェフL期待のアタッカー。FIFA U-17女子ワールドカップ コスタリカ2014の優勝メンバーで、体を巧みに使ったドリブルとパス、そして強烈なキックでゴールを呼び込む。AFC U-19女子選手権中国2017では、初戦のU-19ベトナム女子代表戦にフル出場し、2得点1アシストの活躍で、その試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出。決定力の高さや絶妙なクロスで、U-19日本女子代表に勢いをもたらした。2回目の世界大会で頂点を目指す一方、美容専門学校に通いながら美を追求するという一面も持つ。
FIFA U-20女子ワールドカップ フランス2018
大会期間:2018/8/5(日)~2018/8/24(土)
フジテレビNEXTで日本戦全試合を生中継予定
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