JFA.jp

JFA.jp

EN

日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > 最新ニュース一覧 > U-17日本代表、2年半の歩みを振り返る~FIFA U-17ワールドカップブラジル2019

ニュース

U-17日本代表、2年半の歩みを振り返る~FIFA U-17ワールドカップブラジル2019

2019年10月23日

U-17日本代表、2年半の歩みを振り返る~FIFA U-17ワールドカップブラジル2019

2002年1月1日以降に生まれた選手で構成される“02ジャパン”がその活動を開始したのは、2017年2月16日のことだった。2年後に予定されていたFIFA U-17ワールドカップを目指してのスタートである。

有馬賢二監督(当時/現ファジアーノ岡山)の下、静岡県静岡市のJ-STEPに集まった32名の候補選手には、GK鈴木彩艶、佐々木雅士、DF半田陸、鈴木海音、MF西川潤、成岡輝瑠、角昂志郎、中野桂太、そしてFW唐山翔自と、2年後のU-17ワールドカップ日本代表選手9名が含まれている。

その後、チームは3月にスリランカ、4月にイタリア、6月にウズベキスタン、7月に中国と海外遠征を重ねる中で強化と選手選考を進め、9月にインドネシアで開催されたAFC U-16選手権2018予選(FIFA U-17ワールドカップ予選を兼ねる)に臨んだ。ここには一連の遠征の中で発掘されたDF中野伸哉、MF山内翔、横川旦陽といった選手たちが新たに名を連ねている。試合もグアム、シンガポール、マレーシアに3連勝。危なげなく予選突破を果たした。

翌2018年からは森山佳郎監督が新たに指揮官へ就任し、2月のUAE遠征からチームづくりをリスタート。森山監督は前年までFIFA U-17ワールドカップ インド2017の指揮を執っており、「自分が監督として世界大会で得た基準を次の世代にフィードバックしていきたい」と意欲を語った。だが、6月のU-16インターナショナルドリームカップ2018JAPANでパラグアイ、セネガル、スペインに3連敗を喫するなど、当初は指揮官の攻守にわたる高い水準の要求と、選手たちのプレーが噛み合わないこともあった。特に守備面について甘さを指摘されることが多く、この点が大きな改善ポイントだった。

迎えた9月のAFC U-16選手権マレーシア2018では、新たにGK野澤大志ブランドン、MF三戸舜介らが最終メンバー入りを果たした。タイとの初戦で開始2分に失点する大波乱のスタートとなったが、たくましく5-2と逆転勝利。2勝1分でグループステージを抜け出すと、世界大会への切符を懸けた準々決勝では西アジアの強豪オマーンと対戦した。この試合は1-1のまま終盤まで推移する「しびれるゲーム」(森山監督)となったが、交代出場の唐山が81分に見事な決勝点を挙げると、以後の時間帯は一丸となった守りでしのいで2-1と快勝。見事に世界への切符を勝ち取った。

この試合で勝利を得た日本は、多くのメンバーを入れ替えて臨んだオーストラリアとの準決勝を唐山の2得点などで3-1と制すると、決勝でも粘り強く守りを固めてくるタジキスタンに対し、西川の決勝点で1-0と快勝。AFC U-16選手権を制し、12年ぶり3度目となるアジアの頂点に立った。

アジア突破後も森山監督は「世界へ向けて、あのプレッシャーの中で戦える選手をそろえたい」と語り、全国を精力的に回って新戦力の発掘に努め、チーム力の充実を図ってきた。今年2月のチリ遠征、6月のアルゼンチン遠征などを通じてDF畑大雅、村上陽介、MF藤田譲瑠チマ、田中聡、FW若月大和といった選手が新たに名を連ねた。さらに「最後の切り札になれる選手を」と語っていた森山監督は、8月にJヴィレッジで行った候補合宿でも新戦力を招集。ここからピックアップされたMF田村蒼生、光田脩人が最後の最後にメンバー入りを果たしている。

21名の「世界で戦うためのベストメンバー」を揃えたU-17日本代表は、16日(水)から地球の裏側であるブラジルへと旅立った。現地では大会参加チームであるナイジェリアとの練習試合も行い、世界大会に向けた最後の準備を進めている。注目の日本の初戦は現地時間27日(日)20時(日本時間28日(月)8時)。欧州チャンピオンであり、「恐らく今大会ナンバーワンの戦力」(森山監督)をそろえるオランダと対戦する。

スケジュール

10月15日(火) PM トレーニング
10月16日(水) AM/PM トレーニング
10月17日(木)~22日(火) AM/PM トレーニング
10月23日(水) PM トレーニング
10月24日(木) PM トレーニング
10月25日(金) AM トレーニング
PM 公式会見
FIFA U-17ワールドカップブラジル2019(10/26~11/17)
10月26日(土) AM トレーニング
10月27日(日) 20:00 グループステージ第1戦 vs U-17オランダ代表
(ヴィトーリア/Estadio Klever Andrade)
10月28日(月) AM トレーニング
10月29日(火) PM トレーニング
10月30日(水) 20:00 グループステージ第2戦 vs U-17アメリカ代表
(ヴィトーリア/Estadio Klever Andrade)
10月31日(木) AM トレーニング
11月1日(金) PM トレーニング
11月2日(土) 20:00 グループステージ第3戦 vs U-17セネガル代表
(ヴィトーリア/Estadio Klever Andrade)
11月3日(日)~4日(月) TBC トレーニング
11月5日(火)、6日(水) 16:30/20:00 ラウンド16(ブラジリア あるいはゴイアニア)
11月10日(日)、11日(月) 16:30/20:00 準々決勝(ヴィトーリア/Estadio Klever Andrade
あるいはゴイアニア/Estadio Olimpico)
11月14日(木) 16:30/20:00 準決勝(ゴイアニア/Estadio Bezerrao)
11月17日(日) 15:00
19:00
3位決定戦(ゴイアニア/Estadio Bezerrao)
決勝(ゴイアニア/Estadio Bezerrao)

※関塚隆技術委員長は10月26日(土)から11月3日(日)までチームに帯同します。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

FIFA U-17 ワールドカップ ブラジル 2019

大会期間:2019/10/26(土)~2019/11/17(日)

グループステージ:
2019/10/28(月) 8:00キックオフ(日本時間)
vs オランダ代表

2019/10/31(木) 8:00キックオフ(日本時間)
vs アメリカ代表

2019/11/3(日) 8:00キックオフ(日本時間)
vs セネガル代表

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー