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フットサル日本女子代表チームがスペインでトレーニングを開始
2019年12月09日
フットサル日本女子代表チームは、12月5日(木)に日本を出発し、翌6日(金)スペイン・ガリシア州に到着。早速Pabellón Sequeloで最初のトレーニングを行いました。
この日は地元Marin市庁の方々から歓迎頂き、また、地元フットサルクラブ、La PAÑAの方々による多大なるサポートの中、日本を出発してから24時間を超える移動時間を感じさせない充実したトレーニングとなりました。
木暮賢一郎フットサル日本女子代表監督からは、トレーニングに先立ち、日本代表選手はもちろん、日本代表に関わる全ての人が大切にすべき共通の価値観である「日本代表アイデンティティ」が選手たちに説明され、併せて、「トレーニング強度を高く」、「集中力を持って」、「コミュニケーションを取合いながら」という3つをテーマを掲げ、このテーマの下、ピッチ内外でパフォーマンスを示すことがフットサル日本女子代表チームであると、この合宿期間中の選手の姿勢を求めました。
ミーティングでは、木暮監督が就任してからの振り返りが行われ、来年7月に控えているAFC女子フットサル選手権に向けて意識を高めました。
12月10日(火)・11日(木)にはフットサルスペイン女子代表チームとの親善試合が控えていますが、木暮監督は「昨年8月に行われたユースオリンピックではスペイン代表に勝利している。スペインもリベンジで本気で挑んでくるはず、日本も本気で戦おう!」と選手を鼓舞しました。
監督・選手コメント
木暮賢一郎 監督
無事にスペインに到着し最初のセッションを終えることが出来ました。
選手たちが事前に配ったPLAYBOOKをしっかりと理解してきてくれたので、よりスムーズにトレーニングを進めることが出来ました。ヨーロッパチャンピオンのスペイン代表との試合に備えて、最大限の準備をしていきたいと思います。
内山慶太郎 GKコーチ
スペイン代表との国際親善試合に向けたキャンプが本日からスタートしました。フットサル日本女子代表としては約1年3ヶ月ぶりの活動となります。GKは井上選手を初招集し、また新しいグループでコンセプトの積み上げを目指していきます。この日から早速GKトレーニングに取り組みましたが、長い移動による疲れがある中でも選手たちは高い強度や集中力を持って取り組み、試合に向けてとても良いスタートを切ることができたと思います。来年開催される女子AFC選手権2020に向けて、我々スタッフもチームが進歩を遂げられるように最大限の準備をしていきたいと思います。
GK #12 井上ねね 選手(東京府中アスレティッククラブプリメイラ)
今回初めてフットサル代表として招集されました。サッカーをプレーしていましたが、フットサルを初めて8ヶ月。このような環境でフットサルが出来ることをとても嬉しく思います。
「GK」としてサッカーとフットサルに大きな違いが無く戸惑いなくプレーできていますが、フットサル特有のセービングのスキルを今後磨いていければと思っています。
今回の合宿では、世界のフットサルのテクニック、スピード感などを肌で感じ、今の自分がどこまで通用するのか、チャレンジしていきたいです。
FP #13 平井成美 選手(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
日本から無事にスペインに到着し、今日から実践トレーニングが始まりました。
まず最初にミーティングを行い、日本代表として目指すべき場所を全員で再確認しました。
トレーニングの中ではセットプレーの確認やディフェンスについての確認を行い、チームとしての共通理解を深めました。早く理解してこの遠征を良い時間に出来るように頑張ります。
スケジュール
12月6日(金) | PM | トレーニング |
---|---|---|
12月7日(土) | AM/PM | トレーニング |
12月8日(日) | 12:00 | トレーニングマッチ vs Viaxes Amarelle FSF (Pavillon da Rana, Marin) |
12月9日(月) | AM/PM | トレーニング |
12月10日(火) | 20:00 | 国際親善試合 vs フットサルスペイン女子代表 (Pavillon da Rana, Marin) |
12月11日(水) | 21:00 | 国際親善試合 vs フットサルスペイン女子代表 (Pabellon Vistalegre, Burela) |
※時間はすべて現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
国際親善試合 ~スペイン遠征~
日程:2019/12/5(木)~2019/12/13(金)