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ニュース

フットサル日本代表 スペインリーグ1部チームとの第2戦を3-2で勝利【海外遠征(1/28-2/8@スペイン)】

2020年02月06日

フットサル日本代表 スペインリーグ1部チームとの第2戦を3-2で勝利【海外遠征(1/28-2/8@スペイン)】

親善試合
2020年2月4日(火) キックオフ時間 20:30(現地時間) 試合時間 40分(20分ハーフ)
PABELLON VISTA ALEGRE(スペイン/ガリシア)

フットサル日本代表 3-2(前半1-1、後半2-1)PESCADOS RUBEN BURELA

得点
9分 皆本晃(フットサル日本代表)
13分 失点(PESCADOS RUBEN BURELA)
23分 逸見勝利ラファエル(フットサル日本代表)
30分 清水和也(フットサル日本代表)
30分 失点(PESCADOS RUBEN BURELA)

スターティングメンバー
GK:檜山昇吾
FP:皆本晃、室田祐希、吉川智貴、平田ネトアントニオマサノリ

サブメンバー
GK:関口優志、篠田龍馬
FP:星翔太、清水和也、星龍太、安藤良平、八木聖人、逸見勝利ラファエル、森村孝志、加藤未渚実、西谷良介、田村友貴

出場なし
GK:篠田龍馬

マッチレポート

フットサル日本代表は、強化試合3連戦の第2戦をスペインリーグ1部に所属するPESCADOS RUBEN BURELAと行い、3-2で勝利を収めました。

2日前の第1戦で勝利した日本代表は翌日にトレーニングを実施。ミーティングでは対戦相手のスカウティング映像の確認、日本代表チームの戦術確認を行い入念な準備をして試合に臨みました。

この日のスターティング5としてブルーノ・ガルシア監督は第1戦から大きく変えて檜山昇吾選手、吉川智貴選手、皆本晃選手、室田祐希選手、平田ネトアントニオマサノリ選手をピッチに送り出しました。前半、最初にチャンスを迎えたのは日本でした。最前線で体を張ってボールを受けた平田選手が相手に背中を向けた状態でボールをキープし、反転してからシュートを狙いましたがゴールはなりません。相手も果敢にカウンターを狙いますがフィクソ(ディフェンス)のポジションで先発起用された皆本選手が攻め込む相手に体を寄せてシュートを打たせません。

得点が動かないまま堅い展開が続きましたが、9分に試合が動きます。ハイプレスで相手の深い陣地でキックインを得ると逆サイドに浮き球のパスを入れ、待ち構えていた皆本選手が上手く合わせて強烈なボレーシュートをゴール左サイドネットに突き刺し先制点を奪います。その後も日本が積極的に攻め込むと相手がファールで日本の突破を止める回数が増え、12分には室田選手のドリブル突破を相手が6つ目のファールとともに止めて日本代表が第2PKを獲得します。ブルーノ監督はキッカーに加藤未渚実選手を起用しましたが狙いすましたシュートはポストを叩き追加点を奪えません。ピンチの局面を乗り切った相手チームは勢いが出始め、直後の日本代表の自陣でのパスを上手くカットして同点ゴールを奪います。前半18分には相手がGKを攻撃参加させるパワープレーを行いますが、檜山選手を始め日本の選手たちは声を掛け合いながら相手の攻撃を耐えて前半を1-1で折り返します。

後半、最初のチャンスを掴んだのは日本でした。相手陣地でボールを奪った逸見勝利ラファエル選手がそのままゴール前までドリブル突破すると、寄せてきたGKを個人技で綺麗にかわし、無人となったゴールに流し込むスーパーゴールを決めて再びリードします。流れをものにしたい日本はコーナーキックから安藤良平選手がミドルシュート放つも惜しくも枠を捉えられず。直後には自陣での守備でボールを奪った星翔太選手がそのままドリブルで持ち込みシュートを狙いますが、ここも僅かに枠を外してしまいます。30分、清水和也選手のカウンター攻撃を相手選手がファールで止めて2枚目のイエローカードを貰い退場処分となると数的優位な状況で上手くパスを回します。相手の陣形を崩したところで清水選手が放ったミドルシュートが相手GKに触られはしたもののボールはゴールへ吸い込まれリードを2点に広げます。しかしホームで負けられない相手も直後のプレーでセンターサークルから個人技で中央突破を仕掛け、最後は冷静にゴールへ流し込む圧巻のゴールに会場が大いに盛り上がります。しかし、その後は日本代表の堅いディフェンスを相手が崩すことができず、試合は3-2で終了し、スペイン遠征の第2戦も見事白星を挙げました。

監督・選手コメント

ブルーノ・ガルシア 監督
チームとして狙いを持って臨み、収穫のあった試合でした。相手のホームということであらゆる側面で厳しい状況の中ではありましたが、自分たちの目指したことを上手く体現できたと思います。改めてチームとしての狙いが上手く達成できた試合となりました。

FP #4 清水和也 選手(コルドバ)
難しい試合を勝利出来たことを嬉しく思います。チーム全員がコンセプトを理解してスムーズにプレー出来ていますし、1戦目より確実にチームが良くなっていると思います。次の試合に向けしっかりと修正し、良い状態で試合を迎えたいです。最後の試合も頑張ります。

FP #5 皆本晃 選手(立川・府中アスレティックFC)
第2戦もしっかり勝つことができて良かったです。内容も攻守両面で前回よりも向上してきているので手応えを感じています。しかしながら細かい部分でのエラーはまだまだありますし、特に失点の部分では絶対にやってはいけない形での失点だったので二度と同じミスをしないように取り組んでいきたいと思います。またAFCフットサル選手権が延期となり難しい状況ではありますが、全員で結果も内容も求めて取り組めているのでこの姿勢で続けていきたいと思います。

FP #10 逸見勝利ラファエル 選手(ベンフィカ)
まず日本代表チームの一員として戻ってこれたことを大変嬉しく思います。私たちはとチームの理想の形に向けてハードワークをしていますし、その先の目標を達成したいと思います。チーム全員で頑張ります。

FP #16 田村友貴 選手(シュライカー大阪)
難しい試合でしたが3-2で勝利することができました。試合を通して良い部分もたくさんありましたが改善すべき部分もたくさんあります。残りの時間も限られている中でAFC選手権に向けてよりチームや個人としての精度をあげて残りの遠征も取り組んで行きたいと思います。

スケジュール

1月30日(木) AM/PM トレーニング
1月31日(金) AM/PM トレーニング
2月1日(土) AM トレーニング
2月2日(日) 3-2 親善試合 vs O PARRULO FERROL 
(PABELLON MUNICIPAL A MALATA)
2月3日(月) PM トレーニング
2月4日(火) 3-2 親善試合 vs PESCADOS RUBEN BURELA
(PABELLON VISTA ALEGRE)
2月5日(水) AM トレーニング
PM トレーニング
2月6日(木) 20:15 親善試合 vs O ESTEO F.S.
(PABELLON MUNICIPAL DE A FRAGA)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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