JFA.jp

JFA.jp

EN

日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > 最新ニュース一覧 > 【Match Report】U-16日本代表ルーマニア遠征 第3戦はサウジアラビアに勝利

ニュース

【Match Report】U-16日本代表ルーマニア遠征 第3戦はサウジアラビアに勝利

2022年05月10日

【Match Report】U-16日本代表ルーマニア遠征 第3戦はサウジアラビアに勝利

ルーマニア遠征を行っているU-16日本代表は、5月9日(月)にU-16サウジアラビア代表と第3戦を行いました。今大会、第1戦、第2戦ともに勝利しているサウジアラビアは、今年の秋に行われるU-17 AFCアジアカップ予選でも対戦する可能性がある強豪国で、本番も見据えて試合に臨みます。

試合は序盤から日本がボール保持して試合を進めます。13分にはこの試合のキャプテンを務めた徳田誉選手(鹿島アントラーズユース)がシュートを放ちますが相手GKのセーブにあいゴールを割ることができません。その後も日本のボール支配率が高い状況が続くものの、相手のタイトな守備を前になかなか相手ゴール付近までボールを運ぶことができません。一方、守備ではこれまで課題にあがっていた球際の対応やポジショニングを改善し、サウジアラビアにもチャンスを作らせません。両チームともに決定機がないまま前半をスコアレスで終えます。

拮抗した試合を動かしたのはセットプレーからでした。56分、日本のコーナーキックから相手GKのパンチングが不十分となり高く上がったボールを徳田選手がヘディングで競り勝って先制。この日本の得点をきっかけにサウジアラビアも前がかりになり、試合が動き始めます。日本も相手の中盤にできたスペースを使い、チャンスを作りはじめます。66分には中盤でボールを奪うと、山口豪太選手(FC LAVIDA)のパスを受けた名和田我空選手(神村学園高)がドリブルで持ち込むと、相手を抜き切る前に放ったシュートで得点。2-0とします。

サウジアラビアもロングボールや素早い攻撃で何度も日本のゴールに迫りますが、守備陣が最後まで集中を切らさずに対応すると、後半アディショナルタイムには松本遥翔選手(鹿島アントラーズユース)の前線へのフィードに、磯﨑麻玖選手(大宮アルディージャU18)がヘディングで流すと、杉浦俊吾選手(名古屋グランパスU-18)が抜け出し、最後はリターンパスを受けた磯﨑選手が流し込んで3-0。試合を決定づけました。終わってみれば3点差のついた試合となりましたが、終始緊張感のある試合に勝利し、選手たちも手応えを感じていた様子でした。

ルーマニアサッカー連盟主催大会『U-16 Six Nations Tournament』を2勝1敗で終えたU-16日本代表は、最終日となる5月11日にU-16ルーマニア代表と親善試合を行い日本に帰国します。

選手コメント

DF #3 松本遥翔 選手(鹿島アントラーズユース)
サウジアラビアは、自分たちが初戦で負けてしまったノルウェーに勝ったチームであり、今日は絶対に負けられないとみんなで話していました。同じアジアの代表同士、またアジア予選で対戦する可能性もあることから、相手にもう対戦したくないと思わせるような試合にしようと、とても気合いが入ってゲームに臨みました。前半はマイボールの時間が多くあった中、ゴールに結び付けられずに終わってしまいました。ハーフタイムでは、自分たちでどうしたらいいか話し合い、1人1人が自分の意見を言うことでさらにいいチームになっていくことを実感しました。後半は、ボールを保持しつつ、ゴールに向かう回数が増え、その結果3点をとることができました。まだまだ完璧ではないですが、試合を重ねていくごとに、良いプレーが増えていき、全体的に安定してきたと思います。この遠征の最後の試合を勝ちで終われるような準備をしっかりして臨み、良い形でこの遠征を終えられるようにしたいです。

DF #13 本多康太郎 選手(湘南ベルマーレU-18)
今日は同じアジアのライバル、サウジアラビアとの対戦なので絶対に勝つという思いで臨みました。前半はしっかり良いポジションを取ったり、こまめにラインコントロールをしたり集中して試合を運ぶことができました。しかし後半は少し疲れが出てしまい、パスの精度やポジショニングの質が落ち、思うようなプレーができませんでした。疲れた状態でも当たり前のように良い質のパス、良いポジショニングがとれるようチームに帰っても意識を高くもって努力していきます。次のルーマニア戦もチーム全員で一致団結し、絶対に勝ちます。

FW #11 徳田誉 選手(鹿島アントラーズユース)
今日の試合は、この大会をFIFA U-17ワールドカップ予選だと仮定すると、1勝1敗で絶対に勝たなければいけない3戦目という位置づけの試合でした。相手はサウジアラビアということもあり、とても大事な試合でした。個人としては、まずキャプテンとして特に声でチームを引っ張っていかなくてはいけませんでしたが、緊張もあり試合の入りが良くありませんでした。しかし、時間が経ち慣れていくにつれて少しずつ声も出るようになって、より良いプレーができるようになりました。そして、前日のミーティングでもセットプレーにチャンスがあると言われていたので、うまくそこをついてゴールを決めることができ、目標としていた3試合連続のゴールができて良かったです。もっと決められるチャンスはあったと思うので、そのチャンスを決められるようにしたいです。
チームとしては非常にインテンシティの高いゲームができて、みんな集中していたのでとても良い試合ができました。ただ、本番のワールドカップ予選では準々決勝(第4戦目)に勝たないとワールドカップに出場できません。次の第4戦がワールドカップ出場がかかる重要な試合というイメージを持ち、次のルーマニア戦に臨みたいです。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー