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【Match Report】U-16日本代表がウルグアイに快勝で優勝に王手 U-16 インターナショナルドリームカップ2022 JAPAN presented by JFA

2022年06月11日

【Match Report】U-16日本代表がウルグアイに快勝で優勝に王手 U-16 インターナショナルドリームカップ2022 JAPAN presented by JFA

U-16 インターナショナルドリームカップ2022 JAPAN presented by JFAは6月10日(金)に第2節を迎え、ユアテックスタジアム仙台で2試合が行われました。

U-16日本代表 4-0 (前半3-0、後半1-0)U-16ウルグアイ代表

初戦でU-16韓国代表に快勝したU-16日本代表は第2節でU-16ウルグアイ代表と対戦しました。

この試合も先制したのは日本。7分にMF佐藤龍之介選手(FC東京U-18)のパスが相手選手に当たり、こぼれ球を拾ったFW名和田我空選手(神村学園高)が冷静にシュートを決めます。

その後、ウルグアイの反撃をしのぐと34分、右サイドに開いた名和田選手のクロスボールからFW道脇豊選手(ロアッソ熊本ユース)が相手GKに競り勝ちヘディングシュートを決めて追加点。39分には名和田選手のペナルティーエリア外からのシュートがウルグアイGKの手をすり抜けゴールへ吸い込まれます。前半は3-0と日本リードで終えます。

後半はウルグアイが選手を入れ替えながら反撃を試みますが、日本は多くの決定機をつくり出します。ピンチもありましたが、GK上林大誠選手(モンテディオ山形ユース)のファインセーブや、DF永野修都選手(FC東京U-18)やDF本多康太郎選手(湘南ベルマーレU-18)、本多選手に代わって途中出場のDF山田佳選手(前橋育英高)が体を張った守備を見せ、相手のゴールを許しません。

90分には途中出場のMF中島洋太朗選手(サンフレッチェ広島ユース)がダメ押しのゴールを決めて、4-0で勝利し、日本は優勝へ王手をかけ、最終日メキシコとの一戦に挑みます。

U-16韓国代表 3-3 (前半0-2、後半3-1、PK1-3)U-16メキシコ代表

もう1試合は、前半にメキシコが2点を先取しましたが、後半に入り韓国が猛反撃を見せ、3-3の同点でPK戦に突入しました。PK戦では韓国が2人目、3人目、4人目を失敗し、メキシコは1人目が失敗したものの、その後の3人が落ち着いてPKを決めて、3-1でメキシコのPK勝ちとなりました。

監督・選手コメント

森山佳郎 監督(U-16日本代表)
このゲームは韓国戦と比べるとボールを保持する時間を増やそうと試合に入りました。ボールを奪ってから前から仕掛ける迫力があって、ラッキーな形もありましたが得点に結び付けることができました。後半、ボール保持率を上げようとしてミスも出ましたが、後半20分頃から初めて3バックにチャレンジし、オプションもできました。ゴールネットを揺らされなければ勝機はこちらに傾きますし、ゴール前で体を張った守りが浸透してきていると思います。

GK #12 上林大誠 選手(モンテディオ山形ユース)
前半最初の方で危ないシュートを喰らいましたが、冷静に止めることができ、チームが落ち着いてからはボールも保持でき、前半で3点取れたのが勝てた要因です。ビルドアップもロングパスも得意なプレーで、前からプレスに来る相手を冷静に見ることができました。自分は東北出身なので多くの人が来てくれて、東北で試合をやれたのは良かったです。気負って自分のプレーを出せないということもなく、ホームの雰囲気でやれて楽しかったです。

DF #3 本多康太郎 選手(湘南ベルマーレU-18)
初戦韓国に良い形で勝ててチームの雰囲気も良く、アップから良い雰囲気で試合に入れました。先制点が取れてからは焦ることなくボールをつなぎながら前半で複数得点できたのは良かったです。ピンチに対してゴール前で壁を作って失点ゼロで抑えられたのは収穫です。森山(佳郎)監督、廣山(望)コーチから、ゴール前での体を張った守備は言われ続けていたので、形になって良かったです。

FW #9 道脇豊 選手(ロアッソ熊本ユース)
1試合目は途中出場で点を決められなかったので、この試合では絶対決めるぞと思って試合に入りました。得点シーンの前にゴールキックから自分の競り合いで勝ってスローインにすることができました。そのスローインからの流れでクロスが来ました。GKが跳んでいたのは分かりましたが、自分はジャンプとヘディングに自信があったので勝てるかなと思って思い切り跳んで、ゴールに入れました。

U-16 インターナショナル ドリーム カップ

大会期間:2022/6/8(水)~2022/6/12(日) [全試合入場無料]
会場:宮城/ユアテックスタジアム仙台

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