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U-20日本女子代表候補 充実した9日間のトレーニングキャンプを終える

2022年06月15日

U-20日本女子代表候補 充実した9日間のトレーニングキャンプを終える

6月14日(火)、U-20日本女子代表候補はJヴィレッジでの9日間にわたるトレーニングキャンプを終えました、

トレーニングキャンプ5日目となった6月10日(金)は、午前に前日実施した聖光学院高校とのトレーニングマッチの振り返りを行い、自分たちの成果と課題をチーム全員で確認。そのうえで午後はトレーニングキャンプで2試合目となる、ふたば未来学園高校とのトレーニングマッチに臨みました。16:00キックオフで行われたこの試合は。両者譲らず0-0で前半を折り返しますが、後半に入りU-20日本女子代表候補は52分、56分と立て続けに失点を喫します。79分に相手のハンドにより獲得したPKを、FW土方麻椰選手が冷静に決め1点を返しますが、試合終了間際に相手に追加点を許し、1-3で試合を終えました。

FIFA U-20女子ワールドカップを今年8月に控え、チームはこのトレーニングマッチから中2日で3試合目に臨むという、本番を意識したスケジュールで動きます。試合中日にあたる6月11日(土)、12日(日)は、コンディションの回復に努めながらも、セットプレーを中心としたトレーニングに励み、13日(月)に行われるトレーニングマッチ3試合目に向けて準備しました。

迎えた聖光学院高校とのトレーニングマッチは開始早々12分に日本がチャンスを迎えます。中盤からのパスに反応したFW浜野まいか選手が相手GKと1対1になりシュート。しかしこれは惜しくもゴール上に外れます。前半終了間際の44分には左サイドでパスを受けたMF小山史乃観選手が速いクロスをゴール前に送るも惜しくも合いません。しかし直後の45分、浜野まいか選手がゴールを挙げ、日本は待望の先制点を得ます。後半に入っても日本は攻撃の手を緩めません。68分、右サイドからFW山本柚月選手がクロスをあげると、MF岩﨑心南選手が頭で合わせ2-0とします。続く71分、FW土方麻椰選手がペナルティエリア外でパスを受け、ゴール右から浮き球のシュートを放つと、ボールは相手GKの頭上を超えゴールに吸い込まれ、3点目を挙げます。試合はこのまま3-0で終了し、トレーニングマッチ3戦目を見事に勝利で飾りました。

FIFA U-20女子ワールドカップ開幕まで約1ヶ月半。7月上旬に行われるワールドカップ前最後のトレーニングキャンプで、チームは更なる成長を目指します。

監督・選手コメント

池田太 監督
(13日の練習試合は)男子高校生にインテンシティの高いゲームをお願いしている中で、選手たちも自分たちが積み上げてきたことを主体性持って、自分たちでピッチ上で修正しながら、声を掛け合いながらプレーしていたことが第一に評価できるところです。得点もし、失点ゼロで締まった試合ができていたと思います。90分を通して集中力が切れずに戦えたのが良かったですし、男子のパワーなどの中でも勝ち切ることや、プレーの流れを切ることも含めて色々な判断をすることなど、今日の試合だけではなくトレーニングキャンプを通して大会をシミュレーションできたのは良かったと思います。
5月から続けてトレーニングキャンプを行っていますが、前回のキャンプでのゲームではまだ考えることが先で身体が自然に動かずぎこちないところがありました。今回は自分たちの判断と新しいことのトライがバランスよく積み上がったという感触があります。
(練習試合では複数のシステムを試しましたが)WEリーグで色々なやり方を経験している選手もいますし、試合の中でシステムを変えるチームもあるので、選手には免疫があると思っています。こちらの考えていること飲み込み、適応する力、そのための技術も含め高いなと思いました。練習試合の中でも形が変わる中で選手どうしがどう伝達ができるかや、そういう対応力をつける意味でもトライしました。選手の理解力、実行しようとする姿勢、求められたことをただやろうとするだけではなく、相手を見て判断するところまで、臨機応変にアドリブが効くようになってきたというのが嬉しいところです。

DF 小山史乃観 選手(セレッソ大阪堺レディース)
13日の練習試合は前回の試合の反省を生かして臨みました。個人的には高いポジションを取ろうと言われていたのでそこを意識してプレーしました。所属チームでは普段前のポジションをやっていて、このチームではサイドでプレーしていますが、求められることを自分ができる最大限で出そうと思ってプレーしています。サイドでの1対1は絶対に負けないようにしていますし、負けたくないと思っています。あとはそこからどれだけ攻撃に関われるかを意識してプレーしています。
このチームの選手はみんな、求められるプレーをすぐ試合で実践に移してできるので、チームとしてどんどん積み上がっているなという印象はあります。色々なフォーメーションをやっているので、そのあたりでのポジショニングはもう少し積み上げていく必要があると思っています。試合が終わったあとにみんなで映像を見て、「ここはこうだった」と話して、みんなの意図を合わせていっているところです。
1対1の局面で自分がどれだけ通用するのか、この2年間コロナで海外のチームと対戦していないので、自分たちがどこまでできるのかが楽しみです。

DF 竹重杏歌理 選手(INAC神戸レオネッサ)
トレーニングキャンプ最初の練習試合では、良い入りができて先制点を取ることができましたが、後半の入りが良くなくて相手に押され失点してしまい、引き分けで終わってしまいました。勝点3を取れる試合で勝点1になってしまったので、13日の試合は勝点3を取ろうと話していました。この試合では取れた先制点をしっかり守って追加点が取れて、勝てたことは良かったと思います。試合の中で立ち位置の部分でうまくいかないところもありましたが、練習から声を掛け合っていい形に持っていけていると思います。この試合ではあまり自分の良さを出せたとは思っていませんが、自分の良さは空中戦、カバーリング、ロングフィードだと思っているので、そこをもっと出せるようにしていきたいです。

MF 岩﨑心南 選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
どのポジションの選手もアグレッシブにプレーするというのが私たちのコンセプトなので、みんなで前から奪いに行くというところはよくできていると思います。13日の試合も前からアグレッシブにプレーできましたし、前半の最後の良い時間に得点でき、後半もその流れで前から奪いに行くことができました。インサイドハーフでプレーしましたが、もう1人のインサイドハーフと共に1人は高い位置を取り、もう1人はビルドアップに参加するという形で、お互いの動きを意識してプレーしていました。自分も点を取ろうという気持ちで試合は出ていて、サイドの山本柚月選手にボールが入れば良いボールがくると思って信じて中に入っていきました。上手く合わせて得点できて良かったです。
練習を重ねることで、一人ひとりの良さを出すために周りを見てプレーできているので、良い連係ができているんじゃないかと思います。海外の選手は対人に強いと思うので、周りを見て判断を早く、次のプレーにつなげていきたいです。そこは所属クラブで意識しているところなので、このチームでも出していきたいと思います。

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