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SAMURAI BLUE アメリカ代表戦、エクアドル代表戦に向けた欧州遠征がスタート!

2022年09月20日

SAMURAI BLUE アメリカ代表戦、エクアドル代表戦に向けた欧州遠征がスタート!

SAMURAI BLUE(日本代表)は9月19日(月)、23日(金)、27日(火)に開催されるキリンチャレンジカップ2022に向けてドイツ・デュッセルドルフで活動を開始し、今回招集されているメンバー全30選手のうち、長友佑都選手(FC東京)、権田修一選手(清水エスパルス)、相馬勇紀選手(名古屋グランパス)を除く27選手が遠征初日のトレーニングに姿を見せました。

11月に開幕するFIFAワールドカップカタール2022の前にチームとして集まれる最後となる今活動は欧州で2番目に多く日本人が暮らすドイツの地での開催となります。

キリンチャレンジカップ2022のアメリカ代表戦、エクアドル代表戦を控えるSAMURAI BLUEの選手たちは練習開始前にデュッセルドルフ日本人学校、デュッセルドルフ日本語補習校に通う生徒約300人と交流を図り、集まった子どもたち全員との記念撮影や青空サイン会に参加しました。「こんなに多くの日本人の子どもたちと海外で触れ合えるなんてまるで日本にいるよう」と驚きを隠せなかった古橋亨梧選手(セルティック)の言葉どおり、たとえ海外での遠征でも森保一監督率いるSAMURAI BLUEには強力な応援をしてくれる日本人の仲間がいることを再確認しました。

子どもたちとの和気あいあいとした交流のあとは、選手たちの表情が引き締まります。冬の訪れを感じさせるドイツの夕暮れの中、ジョギングやストレッチで身体をほぐし、前日に所属クラブで試合に一定時間出場した選手は早めに切り上げ、残ったフィールドプレーヤーたちはボール回しやパス&コントロールで汗を流しました。GKの川島永嗣選手(RCストラスブール)と谷晃生選手(湘南ベルマーレ)らは下田崇GKコーチの指導のもと、みっちりとトレーニングを行い、最後までピッチで精力的に動き続けました。

23日(金)のキリンチャレンジカップ2022アメリカ代表戦の勝利に向けてチームは戦術浸透を図ります。

選手コメント

DF #20 中山雄太 選手(ハダースフィールド・タウンFC/イングランド)
移動距離も短く、普段よりも時差もないところで試合を準備してもらい、また今日はたくさんの日本のサポーターに迎えていただいてとても温かい気持ちでトレーニングに臨めました。日本にいるような感覚にさせてくれるような環境でプレーさせてもらえて、サッカー選手として最高の環境を作っていただいて感謝しています。
自身に課していた所属クラブで試合に出続けるということに関してはクリアしてきているので、コンディションは問題ないですし、しっかりと良い状態でいられていると思います。試合に向けてもっと高めていきたいです。
代表活動は日程的に連戦という状況になりますが、自分が所属しているリーグも絶えず連戦なので、チームで過ごしている状況は代表とマッチしていて、自身として整っていると感じています。
準備期間が無い中での2試合ではありますが、同時に個々のポジション争いはあると思うので、そこはよりアグレッシブに表現していきたいですし、その中で結果と内容をしっかりと求めてチームの総合力も上げなくてはいけません。その2点をしっかりと意識して臨みたいと思います。
ワールドカップに対する実感はまだありませんが、差し迫ってくるものに対して、今なにができるのかを考えながらプレーしているので、その繰り返しの結果、ワールドカップがあると思っています。まずは今自分にできることを100%出し切り、貴重な時間をしっかりと大切に過ごしていきたいと思っています。

MF/FW #9 古橋亨梧 選手(セルティック/スコットランド)
これだけ多くの日本人の方々が練習を観にきてくださって感謝しかないです。また、ここに来られなかった多くの方々が応援してくださっているのでそういった期待を背負ってピッチで恩返しをしたいです。目の前のトレーニング、目の前の試合を一つずつ大事にしてアピールを続けていきます。
まずはアメリカ代表戦、試合に出て、チームが勝つためのゴールを決めて、たくさんの応援や期待を裏切らないようにピッチで120%の力を出したいと思っています。

MF/FW #17 田中碧 選手(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)
6月以来、久しぶりの代表活動なのでいろんな選手と会えて刺激にもなりますし、楽しめています。なかなかヨーロッパで代表戦を戦えることもないので見に来てくださる方が見て楽しいと思えるような試合をしたいと思います。多くの子どもたちが今日の練習に来てくれましたが、『将来サッカー選手になりたいな』と思ってもらえるような選手となり、良い試合ができればいいなと思っています。自分はピッチに立った時にどういうプレーができるのかを示すと同時に、チームとしてしっかり勝つということが常に一番大切なことだとも感じているので勝利にも貢献できるようにしたいです。自分がいることでゲームを楽に運べて、自分がいることで前の選手がやりやすいと感じてもらえることが自分の価値にもなり、勝利にも繋がると思っています。

2022年9月23日(金) 14:25キックオフ予定(日本時間 21:25)vs アメリカ代表
会場:デュッセルドルフ(ドイツ)/デュッセルドルフ・アレーナ
大会情報はこちら

2022年9月27日(火) 13:55キックオフ予定(日本時間 20:55)vs エクアドル代表
会場:デュッセルドルフ(ドイツ)/デュッセルドルフ・アレーナ
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