ニュース
【Match Report】U-18日本代表、IBARAKI Next Generation Cup初戦を白星で飾る
2022年12月24日
U-18日本代表は12月22日(木)、『IBARAKI Next Generation Cup 2022』の第1戦で、2023国体成年男子茨城県選抜と対戦しました。
序盤から、U-18日本代表が鋭いプレッシングと落ち着いたボール回しでゲームを支配します。17分、石渡ネルソン選手(セレッソ大阪U-18)が持ち運び右サイドへ展開すると、佐藤丈晟選手(大分トリニータU-18)がクロスを上げます。このボールは相手に弾かれますが、安部大晴選手(V・ファーレン長崎U-18)がこぼれ球を拾い、最後は高橋輝選手(大宮アルディージャU18)が豪快に蹴り込み、幸先よく先制点を決めました。さらに攻め立てるU-18日本代表は、36分、ゴール前でボールを奪った松村晃助選手(横浜F・マリノスユース)が、鋭いシュートをゴールネットに突き刺し、点差を2点に広げます。止まらないU-18日本代表は、42分、佐藤選手のスルーパスを受けた稲垣篤志選手(浦和レッズユース)が高精度のクロスをゴール前に送ると、これを内藤大和選手(ヴァンフォーレ甲府)が難なく沈めて3点目を決め、大きなリードを持って前半を終えます。
後半に入ると、2023国体成年男子茨城県選抜が徐々にペースを取り戻し、U-18日本代表は攻撃を受ける場面が増えますが、GKの春名竜聖選手(セレッソ大阪U-18)、CBの高井幸大選手(川崎フロンターレU-18)を中心に安定した守備で得点を許しません。その後は、交代で入った南野遥海選手(ガンバ大阪ユース)、モハマド・ファルザン佐名選手(柏レイソル)、山本桜大選手(柏レイソル)が果敢に得点を目指し攻撃を牽引するものの、得点には至らず、試合はこのまま終了。前半に3点を決めて試合を優位に進めたU-18日本代表が勝利を収めました。第2戦は、U-22ALL IBARAKIと対戦します。
選手コメント
MF #7 松村晃助 選手(横浜F・マリノスユース)
今遠征は自分にとって今年最後の活動なので、宿泊施設やプレー環境、そしてレベルの高い相手など恵まれた環境でプレーできることに感謝し、今年1年間の集大成として積み重ねてきたものを発揮できるようにしたいです。大会初戦となった今日は、立ち上がりからアグレッシブにプレーすることができ、前半で3得点できたことは良かったと思います。個人的にも、得点という結果を残せたことは良かったですが、一つ一つの技術や判断の質、強度などより高いステージを目指すにあたってまだまだ足りてないので、次からの試合で意識的に取り組みたいです。
MF #16 高橋輝 選手(大宮アルディージャU18)
今日の試合は大会の初戦だったので、入り方がとても重要なゲームでした。その中で試合前からチーム全員で声を掛け合い、良い雰囲気を作り出せた結果、前半で3-0とし、試合の主導権を握ることができました。個人としては先制点を決められたことや、守備でのプレッシャーなど良かった部分もありましたが、クロスを含めたラストパスの精度は上げていかなければいけないと感じました。今大会の相手は年上の選手が多いですが、サッカーに年齢は関係ないので、強い気持ちを持って戦い、少しでも成長できるような大会にしたいと思います。
FW #9 内藤大和 選手(ヴァンフォーレ甲府)
チーム全員の力で大会初戦を勝利で飾れたことをとても嬉しく思います。個人としては今シーズンなかなか試合に出られず試合勘への不安などもありましたが、FWとしてゴールという結果を残せて安心しています。この大会は自分のゴールでチームを勝たせなければいけない大会だと思っているので、結果にこだわって残り2試合もプレーしていきたいと思います。
IBARAKI Next Generation Cup 2022
大会日程:2022年12月22日(木)~2022年12月25日(日)
関連ニュース
最新ニュース
- 大会・試合 2024/11/24 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WESTは大津高校が優勝
- 大会・試合 2024/11/24 71大会ぶり関西勢決勝制し、ヴィッセル神戸が2度目の戴冠 宇佐美選手不在のガンバ大阪、決定機を生かせず惜敗 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会
- 大会・試合 2024/11/23 第104回 天皇杯 「SCO GROUP Award」 受賞選手発表
- 大会・試合 2024/11/22 配信決定 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 プレーオフ2回戦
- 日本代表 2024/11/22 【JFA STORE】最大50%OFF!南野拓実、伊東純也、中村敬斗選手を含む人気アイテムが特別セール!