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ホーム > 日本代表 > 最新ニュース一覧 > U-22日本代表 6月欧州遠征 活動開始

ニュース

U-22日本代表 6月欧州遠征 活動開始

2023年06月07日

U-22日本代表 6月欧州遠征 活動開始

来夏のパリオリンピック2024を目指すU-22日本代表は6月4日(日)、欧州遠征の活動を開始しました。今回は、6月10日(土)にイングランドでU-22イングランド代表と、同14日(水)にオーストリアでU-22オランダ代表と対戦する予定です。

今回招集された選手は23名で、奥田勇斗選手、平河悠選手、重見柾人選手の3名が初めてこの世代のチーム活動に参加。前日に所属先の試合があった選手は高円宮記念JFA夢フィールドでのトレーニングに臨みました。前日の試合に45分以上出場した選手はリカバリートレーニングと交代浴で疲労回復に努めました。それ以外の選手はウォームアップから始まり、様々な設定のパス&コントロールのトレーニングを経て、6対2のボールポゼッションを行い、続いてラインゴール形式の5対5、最後にGKも含めての2対1+GK、3対2+GKを行い、トータル1時間ほどのトレーニングでした。その後チームは空港へ移動し、この日に所属先の試合があった選手も合流。日本からは20選手がイングランドのバーミンガムへ向かいました。

イングランド滞在中の活動拠点は、セントジョージズパーク(イングランドのナショナルフットボールセンター)。ピッチが屋外に10面以上あるほか、屋内のフルピッチやジム、フットサルコート等も含むこの施設は、イングランドサッカー協会(The FA)の施設であり、同協会の各カテゴリーの代表チームの活動拠点として2012年から使用されています。今回、日本が滞在中に同施設でU-22イングランド代表だけでなく、トップカテゴリーのイングランド代表もトレーニングを行うため、通常以上に施設全体の警備が厳しくなり報道陣も含め完全非公開となるため、結果、日本の活動も非公開となる状況です。

長時間の移動を経て5日(月)にセントジョージズパークに到着したチームに、現地イングランドで松岡大起選手、小田裕太郎選手、鈴木唯人選手も合流し、全23選手が揃いました。現地時間18:00からトレーニングを実施して、選手たちは長旅の疲労を取り除くことに重点を置いて、翌日からの本格的なトレーニングに備えました。

選手コメント

MF #14 三戸舜介 選手(アルビレックス新潟)
イングランドの気候は日本より涼しく、自分のコンディションも良いです。今回の遠征では、パリオリンピックの予選に向けてもチームとして仕上げていかないといけないと思っています。今回の対戦相手(イングランド、オランダ)をみても、世界のトップレベルの選手たちと対戦できることが楽しみでしかないです。攻撃の面で自分が起点となって攻撃のリズムを作ったり、ゴール前で仕掛けたりしたいですし、シュートは自分の武器なので、ロングシュートも狙っていきたいです。代表ではまだゴールが無いので、ゴールを取りたいです。前回の欧州遠征はトレーニング中の怪我で何もせずに帰ることになったので、今回はやってやろうという気持ちがあります。

MF #16 松岡大起 選手(グレミオ・ノヴォリゾンチーノ/ブラジル)
アウェイゲームなどでブラジル国内での移動をたくさん経験して、長時間移動には慣れてきていて、今回イングランドへの移動があっても良い状態でチームに合流できたと思います。まだブラジルに移籍して3ヶ月も経っていないですが、ブラジルではスピードや力強さ、体の使い方のうまさなどを感じるので、自分がそういう環境でやっていることをピッチの中で表現しないといけないと感じています。プレーの強度はこだわっていますし、よりダイナミックなボールの奪い方などもみせていきたいです。代表活動に来て感じるのは、一人一人がレベルアップしていますし、自分自身ももっとやらなければいけないということです。オリンピックに出て活躍したいという想いがあるので、そのためには自分が今いる場所で最高のパフォーマンスを出していきたいです。

国際親善試合

2023年6月10日(土) vs U-22イングランド代表 ※非公開
会場:イングランド/セントジョージズパーク

2023年6月14日(水) 14:30 キックオフ予定(日本時間 6月14日(水) 21:30)vs U-22オランダ代表
会場:オーストリア(ウィーナーノイシュタット)/ERGO Arena

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