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U-16日本代表 第11回デッレナツィオーニトーナメント(イタリア) U-16アゼルバイジャン代表戦試合結果
2014年04月28日
第11回デッレナツィオーニトーナメント
2014年4月27日(日) 17:00キックオフ 60分(30分ハーフ)
Arnoldstein(オーストリア)
U-16日本代表 1-1(前半0-0、後半1-1) U-16アゼルバイジャン代表
得点
41分 阿部雅志(U-16日本代表)
58分 失点(U-16アゼルバイジャン代表)
スターティングメンバー
GK:谷井宏気
DF:イヨハ理ヘンリー、吉田峻、伊藤遼哉、麻田将吾
MF:加藤潤、阿部雅志、神田遼太郎
FW:渡辺皓太、菅大輝、半谷陽介
サブメンバー
GK:大迫敬介
DF:梶山幹太、斧澤隼輝
MF:佐々木匠、西本卓申、佐藤颯汰
交代
HT 神田遼太郎 → 西本卓申
HT 菅大輝 → 佐々木匠
43分 加藤潤 → 梶山幹太
47分 伊藤遼哉 → 斧澤隼輝
マッチレポート
すでにグループリーグ敗退が決まった中での第3戦(最終戦)となったU-16日本代表。
日本に勝てば準決勝進出の可能性があるアゼルバイジャン代表は、キックオフ直後から高いモチベーションと激しいプレッシャーで日本ゴールに襲いかかりました。
しかし、前半20分を過ぎると次第に足が止まり始め、日本のパスが回り始めました。
前半を0-0でしのいだ日本は後半開始から神田、菅に代えて佐々木、西本を投入し、試合を活性化させます。
前半よりも顕著にアゼルバイジャン代表に疲れが見え始めた41分、左サイドを抜け出した阿部雅志が迷わず左足を振り抜き、逆サイドのゴールネットを揺らし、先制。
その後も継続してテンポのよいパス交換で相手を揺さぶる日本でしたが、試合終了間際の58分、ルーズボールの処理に時間がかかったところをボールを拾われ、同点に追い付かれてしまいました。試合はそのまま1-1で終了し、1分け2敗で4位、グループリーグ敗退という成績で今大会を終えました。
監督・選手コメント
吉武博文 監督
相手チームは日本のスタイルに合わせ3-4-3という変則的なマンツーマンシステムでスイーパーを配して対応してきました。立ち上がりこそリズムに乗れませんでしたが、ボールは保持し、崩しの場面も多く見られました。しかし、決定機を作るまでには至らず、その原因として、丁寧なパス、テンポ良い展開力、思い切りよくゴールへ向かう迫力に欠けていました。そして、試合終了間際に失点をするというこれまでの日本の育成年代の選手に多い大局観のなさを露呈し、ゲームを終了することになりました。今後は1-0という状況の中で何もなかったかのようにスーッとフェイドアウトできる逞しさを身につけていきたいと思います。
佐藤颯汰 選手(日章学園中学校)
相手の背後を取る、ということを意識しながら試合を見ていました。次の出場機会では、常に相手を観てスルーパスのタイミングを逃さないようにしていきたいです。
菅大輝 選手(コンサドーレ札幌U-18)
今日の試合では相手が3バックにも関わらず背後への動き出しが全くできませんでした。そして、結果も1-1で引き分けてしまい、3試合中1試合も勝利がないという情けない結果になってしまいました。気持ちを切り替えて明日からの活動に取り組んでいきたいと思います。
半谷陽介 選手(FC東京U-18)
今日は前線への抜け出しと中盤での出入りを意識してプレーしましたが、まだまだボールが入ってきた時に次のプレーが明確になっておらず、もっと相手を観てプレーを変えられるようにならねばと思いました。
スケジュール
第11回デッレナツィオーニトーナメント | |||
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4月25日(金) | 0 - 1 | 対 U-16クロアチア代表 | Kotschach-Mauthen/Austria |
4月26日(土) | 1 - 2 | 対 U-16チリ代表 | Hermagor/Austria |
4月27日(日) | 1 - 1 | 対 U-16アゼルバイジャン代表 | Amoldstein/Austria |
4月29日(火) | 16:00 17:30 |
準決勝 準決勝 |
Nova Gorica/Slovenia Kotschach-Mauthen/Austria |
5月1日(木) | 16:00 | 決勝 | Gradisca/Italy |